股関節パーフェクトトレーニング

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  • 2023-01-14-15 構造動作トレーニング・東京教室
    執筆:中村考宏柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。パーソナルトレーニング。著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、他多数。メディア「anan」「クロワッサン」「Tarzan」などで「骨盤おこし」「足指」を紹介。NHKテレビでコロナ禍の運動不足解消エクササイズを紹介。プロフィール詳細股関節を外旋するために必要な体幹と足のkeep力2023年最初の構造動作トレーニング・東京教室は、継続参加の皆さんの進歩がみられた2日間でした。特に、世話役をしてくださっている、動作術の中島先生は、体幹と足のkeep力が備わった股割りからのロールオーバーを披露し、とても68歳と思えぬ、若々しい動作でした。動作に必要な体幹と足のkeep力はトレーニングを積み重ねることでしか身に付きません。11月の参加者から近況報告をいただきましたが、まさしく継続力こそが自分を変える力。近道はないとあらためて思う2日間でした。技アリ企画東京教室は中島章夫先生が2日間で4講座を企画してくださっています。【技アリ企画】構造動作トレーニング1「Takahiro ラボ」【技アリ企画】構造動作トレーニング2「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」【技アリ企画】構造動作トレーニング3「“超”スムーズな動きを作る 〜 股割りチャレンジ教室」【技アリ企画】構造動作トレーニング4「足指先から頭まで ── 快適動作のための構造動作トレーニング入門」構造動作トレーニングは常にアップデートしていますし、内容が濃く範囲が広いです。ですので4講座にまとめることも難しいのですが、できるだけ参加者にあわせて展開しています。牧神の蹄継続参加者のほとんどは、足指トレーニングを日ごろからおこなっています。足は身体の土台になりますので、構造動作トレーニングを発展させていくには接地力の質の向上が欠かせません。今回、所有感覚メソッドの時間に牧神の蹄を使った股関節の外旋トレーニングをおこないました。?1.足指の握り込み2.足指の握り込み+足関節の底背屈3.牧神の蹄4個足の感覚トレーニング4.牧神の蹄積み・降ろし5.牧神の蹄で歩く1〜5までが身に付いてきたら、足から股関節までをつなげて、股関節の外旋にチャレンジしてみてください。股関節外旋股関節の外旋は大腿骨を外に回旋する、いたってシンプルな動きなのですが、実際に動作に生かせる股関節の外旋を身に付けるのは容易ではありません。この股関節の外旋を身に付けるには、体幹と足のkeep力が必要です。股関節に作用する筋肉は腰仙神経叢の神経支配です。要は、この神経系統が良好に促通するための体幹と足のkeep力です。骨格の配列、関節の運動方向、筋肉の作用、深部感覚を正しく理解する必要があります。体の偏り、捻じれ、歪み体というのは、日々の生活の中で、偏り、捻じれ、歪みをつくるものです。これが進行すれば、運動軸をもずらしてしまいます。普段、私は色々な方のパーソナルトレーニングで体を観ています。トレーニングは、体の偏り、捻じれ、歪みがない状態でおこなうのが、もっとも効果的です。しかし、ほとんどの方がそうではありません。体の調整をし、体に偏り、捻じれ、歪みがない状態にしてから、パーソナルトレーニングをおこないます。体を、偏り、捻じれ、歪ませる原因は、深部感覚が薄いことです。深部感覚には位置覚、運動覚、重量覚などがあります。例えば、骨格の位置覚が正常に稼働していれば、骨格の配列が崩れることはありません。深部感覚のペアワークをおこなうと骨格を感じ心地よい感覚を得ますが、一時的な心地よさに留まらず、体の配列をしっかり記憶させてください。継続力私の姿勢は、毎日変化しています。そして、昨年の一年間でも大きく変化しました。体の中のことなので、人に話してもわからないと思いますが、飛躍的に進歩しているのです。その先が、楽しみで構造動作トレーニングに励み、実践研究している、今日この頃です。参加者の皆さま、本年も、お互い、励みましょう 。構造動作トレーニング構造動作トレーニングは、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統を構築することを目的とするトレーニングです。構造動作トレーニング・東京教室第3日曜日(+前日の土曜日)運動の質を根本から変える構造動作理論に基づくトレーニングを指導します。構造動作トレーニング・東京教室構造動作トレーニング・パーソナルトレーニングをご希望の方当院では、体の不調や故障を改善するための治療、健康増進やパフォーマンスアップのための施術をしています。ひとりひとりに最善のサポートができるようこころがけていますので、症状や気になることをできる限りお知らせください。また、遠方から来院される方や集中的にみてほしい方には個人指導・パーソナルトレーニングをしています。小学生からシニア、アマチュアからプロスポーツ選手までサポートさせていただいています。ご希望に応じて、再発予防、健康増進、パフォーマンスアップのトレーニングを指導しています。トレーニングは、ひとそれぞれ体の状態が違いますので、体の状態に必用な内容を指導しています。当院はコロナ対応で業務をおこなっておりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。施術・個人指導の申込み*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はえにし治療院(MATAWARI JAPAN)・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。
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  • 9/3 機能的体づくりサロン
    9/3 機能的体づくりサロン&スクワット( SQUAT)トレーニング9/3 機能的体づくりサロンは、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統を構築することを目的とするワークをおこないました。この日は、東は静岡県、西は兵庫県からの参加者がありました。台風11号の影響が心配されましたが、お天気は回復の方向へ向かいましたので一安心です。執筆:中村考宏柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。パーソナルトレーニング。著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、他多数。メディア「anan」「クロワッサン」「Tarzan」などで「骨盤おこし」「足指」を紹介。NHKテレビでコロナ禍の運動不足解消エクササイズを紹介。プロフィール詳細1.足指・足関節の感覚と運動の循環を良好にする陸上競技短距離走の経験者で膝の故障を繰り返していたという参加者がありました。下肢骨のアライメントを確認してみましたが、特に膝の故障につながるような問題はありませんでした。そして、足指、足関節の感覚と運動の循環を確認してみたところ、腰仙神経叢に影響を与えている問題を確認することができました。足指・足関節の感覚と運動の循環を良好にするためには、骨格、筋肉、関節、感覚を統合し、神経系統を構築することが必要です。足の指先に意識が通らない使っていなかったものを、意識して使ってみることで、使えるようになる、ということがある一方で、使っていなかったものを、意識して使ってみても、使えない、ということがあります。足の感覚トレーニングで、牧神の蹄を4個並べてブロックの形に足指を添わすのですが、やっているうちに足の指先に意識が通る場合と、なかなか足の指先に意識が通らない場合があります。足の指先に意識が通る場合:使っていなかった足指を意識することで意識が通るようになった足の指先に意識が通らない場合:足指を使っていない、腰仙神経叢に影響を与えている問題がある足の指先に意識が通らない場合は、腰仙神経叢に影響を与えている問題があること、が考えられます。まず、下肢骨の骨格位置を見直して神経叢の流れを確保することが大切です。ヒップジョイント(股関節)トライアングルベース(恥骨-坐骨結節)足関節の底背屈牧神の蹄(足の感覚トレーニングブロック)牧神の蹄2.深部感覚ペアワーク(体の中から姿勢をつくる)深部感覚ペアワークでは各種骨の形状を理解することが大切です。骨の役割は体を支えること。体を支えるのには、各種骨がもっとも強度を発揮する位置が理想です。大腿骨などの長い骨(長管骨)は床に垂直に立てて長軸方向へ圧縮の圧を受ける位置が力学的に強度を発揮します。逆に骨が傾いた位置では剪断力という切り裂く力が骨にかかりますので、骨折や筋肉の疲労など故障に発展する可能性が高いのです。そして、体の中に強度を発揮する骨格の位置を備えることで、姿勢は、安定し、強く、直ちに次の動作へ移動可能な状態になるのです。骨の手応えと安定感深部感覚ペアワークは組体操に似ています。互いに安定する位置が骨をとらえているといえます。骨がもっとも強度を発揮する位置は、手応えで認識することができます。骨の位置は、骨の手応えと安定感が指標になります。そして、互いの骨の位置が力学的に強度が備わった位置に組み合わさったとき、二つの構造体は一つの強靱な構造体へ変わります。骨で立つこと、重心を共有する重心位置は骨格位置によって決定されます。互いの骨が組み合わさることで、一つの構造体へ変わります。そして、互いの中心に重心が位置します。この重心感覚を得られたとき、骨で立つ、ということを実感することができます。普段、骨で立つというよりは、筋力を余分に使って、立って、歩いている傾向にあります。骨で立つ感覚は、不安定な感覚を覚えますが、それは必要最小限の筋力で骨が体を支えるのにバランスを取っている証拠です。参考書籍趾でカラダが変わる(日貿出版社)指先から身体を整える: 機能回復のための所有感覚メソッド(春秋社)「深部感覚」から身体がよみがえる!: 重力を正しく受けるリハビリ・トレーニング(晶文社)3.スクワット( squat =しゃがむ)動作のトレーニング9月の機能的体づくりサロンが終了し、会場の片隅ではナカケンさんが、参加者のアーチ(arch)サンダルをつくりはじめました。arch(アーチ)サンダル「解剖学に基づく新感覚ワラーチ」裸足感覚私は、その片隅で参加者が普段やっている筋トレをみせてもらい、質問に応えたり、別の筋トレの方法を紹介したり、ミニ筋トレ講座で楽しい時間を過ごしました。スクワット( SQUAT)トレーニングプッシュアップ(push up)トレーニングしゃがむ力――スクワットで足腰がよみがえる(晶文社)しゃがむ力――スクワットで足腰がよみがえる(晶文社)機能的な体づくりサロン毎月第1土曜日「機能的な体づくりサロン」では、手足末端の感覚を開通させ、体の関節の要である股関節の自由度を高めていきます!機能的な体づくりサロン・三重構造動作トレーニング・パーソナルトレーニングをご希望の方当院では、体の不調や故障を改善するための治療、健康増進やパフォーマンスアップのための施術をしています。ひとりひとりに最善のサポートができるようこころがけていますので、症状や気になることをできる限りお知らせください。また、遠方から来院される方や集中的にみてほしい方には個人指導・パーソナルトレーニングをしています。小学生からシニア、アマチュアからプロスポーツ選手までサポートさせていただいています。ご希望に応じて、再発予防、健康増進、パフォーマンスアップのトレーニングを指導しています。トレーニングは、人それぞれ体の状態が違いますので、体の状態に必要な内容を指導しています。当院はコロナ対応で業務をおこなっておりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。施術・個人指導の申込み*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はえにし治療院(MATAWARI JAPAN)・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。
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