レポート|名古屋MATAWARI JAPAN

レポート

名古屋、大阪、東京、岡山など各地のセミナー、NHK文化センター青山教室、朝日カルチャーセンター新宿教室、東京・技アリ企画などの講座、トレーニング会、構造動作トレーニングのレポートです。

構造動作トレーニング講座、トレーニング会

 

深部感覚

10月19日、20日の構造動作トレーニング東京教室は、【技アリ企画】構造動作トレーニング1「Takahiro ラボ」、【技アリ企画】構造動作トレーニング2  「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」、【技アリ企画】構造動作トレーニング3 「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」、【技アリ企画】構造動作トレーニング4 「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」の4講座を実習した。

【技アリ企画】「構造動作トレーニング・東京教室」>>>



東京の構造動作トレーニング講座は12年目になるが、私自身も12年分の進歩をしている。私は、ようやく骨盤おこしができるようになったと、この日皆さんに報告をした。身体のこと、というのは実に奥が深いので、できるようになったといっても、まだその先があるかもしれないので、さらに深めていきたい。

講座終了後は、個人指導の約束があった。じっくりと一人の人と向き合うことで私自身にも多くの発見がある。自分の身体のことがわからないと人の身体のことがわからない。あらためて肝に銘じた。

続きを読む≫ 2019/10/26 09:18:26

9月14日-15日は、構造動作トレーニング・東京教室。

講座は、「Takahiro ラボ」「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」の4コマ。



いつもTakahiroラボに参加する中井理惠先生が、今回は所有感覚講座に参加。ダンスビュウ10月号のコラムは、世界チャンピオンのダンスを体現するために「運動とは重心が移動すること」。せっかくなので、重心移動を円滑におこなうための所有感覚を実習した。円滑な重心移動には体幹をキープすることが重要。ポイントは、腕の重さで体幹をキープすること。前進、後退の動作を見直し、肩ひじ張らず、じっくり腕の重さを味わった。



股割り講座は、参加者が男性ばかりだったので、アメリカンクラッカートレーニングを実習した。内容についてはご想像にお任せする。^^



2日目の骨盤おこし講座は、ウォーキングを見直し、骨盤と下肢の連動性を円滑にするための運動方向(ベクトル方向)と骨格ポジションを実習した。前回参加した20代の男性は、膝や腰に問題がある。仕事はデスクワーク。一日の中でもっとも時間を費やしている作業姿勢を見直すことが一番の改善策だというのが私の考えだ。作業効率が上がり、身体のリハビリにもなり、一石二鳥。講座の〆は、重心移動を円滑におこなうための原動力を実感するために、内臓の重さを実感する実習をおこなった。お腹を充実させて、仕事や日々の生活を送ってほしい。



骨盤おこし講座の終了後は、個人指導をおこなった。自分の身体は、誰よりも自分が一番の理解者でありたい。日常の忙しさに流されて、ついつい自分の身体を雑に扱ってしまいがち。動作を正確におこなうように心がけていても、次第に意識は遠のき、無理な動作をして身体に負担をかけてしまう。今の自分は、どのような状態にあるのか、身体と心が別々の方向を向いて進んでいく日常を改める時間が必要。

次回の東京・構造動作トレーニング講座は、10月19日、20日です。

 

 

続きを読む≫ 2019/09/17 21:38:17

今回は、NHKカルチャーセンター梅田教室にて「骨盤おこしトレーニング」「指先から身体を整える・所有感覚メソッド」、クレオ大阪にて「足指トレーニング」「股関節トレーニング」の4講座をおこなった。



今回も骨盤おこしの関心度は高かった。骨盤おこしは、骨盤のトライアングルベースを接触面にする。骨指標は、恥骨、坐骨結節。骨盤をおこしたポジションは、立つ⇔座るなど、次の動作に直ちに移ることができる。次の動作に移る際に、踏ん張ったり、力んだり、なにかぎこちなさがある場合は、骨盤をおこしたポジションをコントロールするだけの、足の実力が不足している。手足末端の指先の所有感覚を高めることが大切だ。



参加者の中には、脊柱管狭窄症などの腰の問題、関節が擦り減っているなどの膝の問題、腕が上がらないなどの肩の問題、様々な痛みの悩みをかかえていて、所有感覚がよくわからない方があった。所有感覚が鈍くなると、自分の身体を思うようにコントロールできなくなる。リハビリは、末梢から中枢に向かっておこなうことが大切だ。



足指トレーニングは牧神の蹄を4個使って足指のフィット感覚を養った。トレーニング講習会のような機会でもないと、なかなか2時間も牧神の蹄に乗ることがない。しっかり足の感覚を高めて、股関節トレーニングにつなげた。股割り動作から脚上げ動作へ、そして脚上げ動作とスクワット動作の共通点、スクワット動作と走る動作の共通点へと、参加者の質問から動作の質を考える上で重要なキーワードがつながった。極意は、落ちること。



以前は、とにかく足を出して、足を速く回すということが、走ることだと思っていた。構造動作トレーニングのスクワット動作が、走る動作につながってからは、跳躍力が備わってきた。2日間、西宮ガーデンズ、あべのハルカスを大荷物をもって歩きまわったが、人ごみの中を歩く動作に関しても脚力が備わり疲れなくなった。



2日間、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

 

続きを読む≫ 2019/08/26 09:35:26

8月17-18日、東京・構造動作トレーニング教室のこと。

動作術の中島章夫先生が企画してくださった講座は4講座。今回は「指先から身体を整える」の取材を兼ねて出版社の方が参加された。また、2日目は足の骨折後の歩行リハビリをマンツーマンでおこなった。

  1. 「Takahiro ラボ」
  2. 「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」
  3. 「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」
  4. 「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」


Takahiroラボ

「Takahiroラボ」は、後歩き、前歩きで股関節運動の適切な軌道を実習した。股関節を滑らかに動かすためにはつま先の方向が重要。そして、つま先の方向を正確に示すためには5本の足指の接地感覚が欠かせない。じっくり、足の指先に集中して前進後退をおこなった。足指の接地感覚が薄い動作は、股関節の運動が直線的な軌道になる。これは、股関節の回旋運動(股関節の外旋、内旋)が不足。足の接地感覚が充実している動作は、股関節の運動が適切な軌道を描く。股関節の運動は、回旋運動(股関節の外旋、内旋)を伴う適切な軌道で動作をできるようにすることが大切。

指先から身体を整える

「指先から身体を整える」は、手足の指先の感覚を明確にし身体を整える実習をした。著書『指先から身体を整える』にあるチェック項目を行って、指先、足指先の感覚をトレーニングしていく。そして最後にもう一度チェックして、変化を確認。



取材を兼ねて参加された出版社の方は、趣味で年に5回フルマラソンを走る。特に足や膝に不調は感じないが、臀筋や腰の調子が悪いそうだ。チェック項目では、手足の指先の感覚が鈍くなっていた。足の指先の感覚が鈍い状態では、身体を安定して支えることができない。また、衝撃をやわらげる接地ができないので身体にダメージを蓄積することになる。フルマラソンで何万回も不十分な接地を繰り返すことが身体にどのような影響を与えるのか?指先の感覚を取り戻して、接地の質を高めることが大切。

股割り

「股割り」は、股関節の屈曲運動を集中的にトレーニングした。股関節の屈曲運動を適切におこなうためには四肢のポジションで体幹を保持できなければならない。開脚前屈をする際に、脚や腕が不十分なポジションで、体幹が崩れ、股関節の屈曲運動を滑らかに行えない。体幹を保持するための四肢のポジションを身につけることが大切。

歩行リハビリ

翌日は、調子を崩している参加者のリハビリをした。以前、足を骨折し、骨折が治癒した後、不自然な歩行動作を残したまま日常生活動作をおこなっていたために、臀部や腰の不調に悩まされていた。牧神の蹄4個使いで足指の感覚を戻す、歩行動作を修正する、を繰り返しおこなった。骨折をする前の足の支持感覚を実感したところで、リハビリ終了。歩行動作や走行動作は、地面に足を接地したときに、自分がしっくりする足を実感できることが大切。



お盆の最終日ということで、お忙しい中参加くださった皆さまありがとうございました!

 

 

 

続きを読む≫ 2019/08/19 10:44:19

7月の東京・構造動作トレーニング教室は、4講座を実習した。

  1. 「Takahiro ラボ」
  2. 「指先から身体を整える 機能回復のための所有感覚メソッド 」
  3. 「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」
  4. 「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」



Takahiro ラボは参加者の質問や課題から、トレーニングを展開する。今回はソシアルダンスを趣味にしている方から、軸足の安定についての課題が出された。「牧神の蹄」4つ使いで、足指のフィット感を高め、足指先の接地を失わないように歩く。特に後ろ歩きでトレーニングをすると、股関節外旋が足指先接地で重要であることが確認できる。後歩きのポイントは、5本の足の指先を接触して歩くこと。前に歩く時もこの股関節外旋感覚を使う。



今回は4講座のすべて「牧神の蹄」4つ使いで、足指のフィット感を高めた(感覚トレーニング)。指先から身体を整える講座では、その効果がダイレクトに発揮される。また、股割りや骨盤おこしトレーニングにおいても足指の感覚が高まることで、股関節、骨盤の位置感覚が影響を受けクリアになるようだった。私自身もトレーニングをおこなう際は必ず足指の感覚トレーニングで接地感覚を高めるようにしている。経験的に足の影響を受けて股関節、骨盤がクリアになることを実感しているからだ。

講座終了後は、参加者の方達とカフェで雑談をした。話が弾んで一本遅い新幹線に飛び乗った。来月は8月17−18日です。

続きを読む≫ 2019/07/22 22:17:22

6/15-16の東京教室・構造動作トレーニングは、「Takahiroラボ」「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」の4講座をおこなった。



ラボは、ダンスビュウ7月号の中井理惠先生のコラムを本人に解説して頂き、実習した。今回のコラムは世界チャンピオンのダンスを体現する為に、骨盤のポジションは、股関節がフリーになる骨盤立位がテーマ。股関節の位置を確認する。大腿骨の大転子を触察しクリアにする。股関節(ヒップジョイント)は大転子の後方に位置する。そして、骨盤のポジションを骨盤立位にセット。骨盤底(トライアングルベース)がイスの座面に接触するように立つ⇒座る⇒立つ・・・動作を最小限の筋力で行えるよう実習した。これらの動作を楽におこなえる骨盤のポジションは、股関節がフリーで自由度が高い。

つづいては、2講座目の所有感覚メソッドで身体を整え、3講座目の股割り入門で股関節の動きを滑らかにした。所有感覚メソッドで指先から身体を整えてからの股割り動作は、末端(指先)の感覚が活性化していることで、効果的に股関節の動きを滑らかにすることができた。



翌日の骨盤おこしは、骨盤の所有感覚を活性化し、立位、座位、四つ這い位での骨盤ポジションを実習した。前日からの連続受講者の方達も重力に逆らわず、骨盤おこしで骨盤立位をキープして動作することができていた。前回、座禅をされている方で、胡坐(あぐら)が上手くできないのでどうしたらよいのか、という相談をされた方が、今回は胡坐を見てほしいと参加された。骨盤の下にヨガブロックを敷いて工夫されていたので骨盤の位置は前回よりもよくなっていた。骨盤の位置の難易度は、立位⇒座位⇒四つ這い位⇒胡坐の順に難しくなる。指先から所有感覚を活性化し適切なポジションを身につけることが大切だ。



講座終了後は、参加されていた鍼灸師の方とお茶をした。とてもパワフルな方で、徹底的に臨床を追及するタイプ。牧神の蹄の簡易版(セルスポンジ)を多くの患者さんに活用し足指の活性化に役立てている。久しぶりに同業者の方と話ができて、充実した東京出張だった!

 

 

続きを読む≫ 2019/06/19 17:19:19

今回は、「Takahiroラボ」「指先から身体を整える-所有感覚メソッド」「 “超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」「滑らかに移動できるカラダを手に入れる超低速メソッド? ロウギアランニング」の4講座。



月刊ダンスビュウ6月号は、「スウイングの波に乗る」が見だし。中井理惠先生に世界チャンピオンを科学の目で徹底分析!身体が喜ぶダイナミックな動きの秘密、ケガ知らずの世界チャンピオンの分析、第10回テレスピン-ボディアクション編を解説してもらった。つづいて、コラム「世界チャンピオンのダンスを体現するために! - 胸のポジション」をピックアップして胸郭-頸椎・胸椎-肩甲骨・上腕骨-頭蓋骨を細分化するワークをおこなった。



1年ぶりにロウギアランニングをテーマにした講座をおこなった。会場は鏡のあるフロア。最近は、山道でロウギアランニングをすることがほとんどなので、床に裸足というのは私自身も久しぶり。

ロウギアランニングのはじまりは「ゆっくり走り」だった。1秒で2歩を目安にしていたが、感覚で持続するのが難しかったので、メトロノームを使用するようになった。メトロノームを使用することによりテンポを持続することが容易になり、テンポアップダウン、ビートを細かく変化させることが可能になった。

テンポとビートは身体に深く影響を与える。走るために必要な接地づくりで足−膝-股関節のつながりを整え、130テンポから200テンポを経験し、ロウギアランニングは、150-130テンポ、16ビートで実践した。

ロウギアランニングを実践しているマラソンの指導者の方は、130-120テンポで走ることができるようになったそうだ。走ることに慣れていない方は150-130テンポがやりやすいと思う。


【技アリ企画】構造動作・中島章夫メモ。

1コマ目は「Takahiro ラボ」。
テーマは胸郭と腕。
胸郭を止めて腕を伸ばす。胸郭と肩甲骨が別々に動かす。
腕と鎖骨、腕と胸鎖乳突筋。
頭部のポジションと胸鎖乳突筋。
脊柱の回転を意識して頭を左右に回す(振り向く)

2コマ目は「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」。
訳あってあまり写真はないですが、指先の感覚を十分に入力して、というか手の指先のみで時間一杯となりました。

3コマ目「股割りトレーニング」。股関節の可動について認識を深め、股関節を実感し、実際に動かしていきました。
もちろん足指、そして腕のはじまりである胸鎖関節など、主要な関節も動かしました。
構造動作トレーニングの股割りは、本当に股関節を動かすためのものなので、動きは地味ですが役に立ちます。

昨日5月19日(日)は【技アリ企画】構造動作の「ロウギアランニング」。1年ぶりのテーマです。
足指接地感覚の確認、股関節の位置の確認、足首を曲げる距腿関節の屈曲方向の確認を十分行い、その後メトロノームを使って、テンポを130を基準に、上げたり下げたりしつつロウギアランニング。最後にビートを加えて、腕の振りなどの動きが変化することを感じつつ、走りを終了。
びっくりするぐらい股関節が軽くなり、接地感覚が柔らかくなります。
「ゆっくり走り」でもこの感覚は得られますが、ロウギアランニングではさらに精度が高まります。


 

 

続きを読む≫ 2019/05/22 17:48:22

大阪・構造動作トレーニング講習会のこと。

今回は「足の指先から股関節を外旋する」ということをテーマに足指から股関節をつなげるトレーニングを実習した。実際、股関節を外旋してみると参加者のほとんどが、膝から股関節を外転してしまう。股関節の外旋は大腿骨の軸回転をしなければいけないが、大腿骨を外に開くイメージになっている方が多い。足と股関節のつながりを身につけることが先決だ。



まずは、足を牧神の蹄の形にフィットさせる感覚をやしなう。



つづいて、足首の動きを滑らかにするために下腿三頭筋と前脛骨筋の収縮率をやしなう。



足の指先、足首、膝、大腿骨までつなげ、続いては骨盤をセットすることによって足の指先から股関節のつながりをやしなう。



股関節の動きは、足指からリードするように心がける。股関節の外旋は、大腿骨が軸回転する動きを身につけてください!次回は、8月25日です。

続きを読む≫ 2019/04/30 17:01:30

4/20-21 東京・構造動作トレーニング講座のこと。

講座終了後、中島先生達とお茶をしていた。何気に頭を触ってみると、ずいぶん頭皮がやわらかくなっていた。昔は筋膜リリースで帽状腱膜をアプローチしても弾力性のない硬い頭皮に全く歯が立たなかったが、今では皮膚、帽状腱膜、頭蓋骨の区別がつくくらいにやわらかくなった。柔道で擦れて硬くなっていた耳もやわらかく、耳たぶをひっぱると伸びるようになった。あらためて骨格ポジションの重要性を実感した。

今月も中井理惠先生の月刊ダンスビュウのコラムに注目した。第3回目は世界チャンピオンのダンスを体現するために「全身をつなぐ決め手は頭の位置」について。頭の位置のポイントは耳と鼻を結ぶ線(鼻棘耳孔線)を水平に保つこと。足の安定した接地を得て、脊柱の天辺に頭を収めることによって、動きと感覚の世界が広がります。



また頭の位置は顎関節に影響する。私も今でこそ手足の動きと顎関節の動きが連動するようになっているが、脊柱の天辺に頭を収められなかった時期は、顎関節が固まっていた。特に咬筋などの咀嚼筋が筋肉の形をとどめないほど顎関節の機能低下が著しかった。そのためなのか、親知らずが疼いた時期があり、抜歯をすすめられたことがあった。私自身は抜歯しないで治す方法を模索したかったので今に至るが、顎関節の機能を取りもどしてからは親知らずに問題がでることは全くなく抜歯しなくてよかった。

顎関節は手足の動きと連動する仕組みになっているので、歯にでている問題も全体のパフォーマンスの問題として注目するとよい。下顎骨は大腿四頭筋や腹筋群の影響を受けやすい。逆に顎関節の不調があれば大腿四頭筋や腹筋群に問題がないかをみてみる。そう考えるようになると、股関節の動きを実感することが重要になる。トレーニングは部分でみるのではなく、全体をみすえておこないたい!


▲日本人体解剖学第一巻(南山堂)著 金子丑之助

続きを読む≫ 2019/04/30 16:57:30

3月の東京教室・構造動作トレーニングセミナーは、 「Takahiro ラボ」「所有感覚」「股割り」「骨盤おこし」の4講座をおこなった。



「月刊ダンスビュウ4月号」身体が喜ぶダイナミックな動きの秘密、ケガ知らずの世界チャンピオンを科学の目で徹底分析しているそうだ。コラムで中井理惠先生がアルナス組のダンスを体現するために、身体の土台をレベルアップする足の接地を紹介している。ラボの中で理恵先生に雑誌の内容を説明・解説してもらった。

構造動作トレーニングは解剖学に基づき足の機能回復をすすめていく。快適な動作を行うためには足元のレベルアップが欠かせない。



身体が変化するタイミングで体液というか水を感じる。これは私の感覚なのだが、足の中に水が満たされていて、その中を骨、関節、筋肉が動く。そして動きがリセットさせると水が一気に引いて筋肉がキュッとしまる。私たちの身体は思っている以上に眠らせている器官が多い。所有感覚やポジショニングなどの基本的なトレーニングを重ねることによって筋肉が動きだし、眠らせている筋肉に気づくのだ。



身体を変化させるには指先から身体を整えることが大切。そして、身体の各パーツに所有感覚を備えて正しい運動方向に関節を動かしていく。まずは、身体の土台をレベルアップする足の接地からすすめてみて下さい!

 

続きを読む≫ 2019/04/10 10:20:10

2月16-17日の東京・構造動作トレーニング教室は、所有感覚と足指、股割り、骨盤おこしのトレーニングをおこなった。

ラボでは、治療の考え方について話をした。私が徒手療法でアプローチをする対象はこの20年で大きく変わっていった、最初は、症状に関連する筋肉、次に 骨格がすべき姿勢支持を負担し緊張状態にある筋肉、その次は、 身体機能を阻害している筋肉へと移り変わってきた。それぞれの目的や効果の違いについて説明をした。現在は、 骨格ポジションと動作を見据えて機能を阻害している筋肉の状態に対してアプローチをしている。続いて、構造動作理論による動作の考え方を実際の動作で表現した。ハーフ&ハーフ(ミドルステップ)とサイドステップは、重心移動を滑らかに、軽い接地で地面反力を受け取ること。



所有感覚メソッドでは、親子での参加があった。小学生の息子さんは走ると膝や腰が痛くなると訴えるが、親御さんは、はじめ甘えているのか、と思っていたそうだ。病院へ行ったが原因がわからず、インソールをつくってもらったところでハンマートゥの疑いがある、といわれたが原因はわからないままなので不安になった。図書館やインターネットで足や身体の情報を仕入れ参加されたそうだ。所有感覚メソッドのチェックシートをおこなってみると、足指の機能が低下し、立位では足指が浮いていた。考えられることは走るときに衝撃をやわらげる接地が出来ていないこと。足指の機能を回復させるためにトレーニングが必要。足指、手指から身体を整えた。



股割りトレーニングでは、足指から股関節をつなげていく。股割り動作で大切なことは、内部感覚を養い実際の動作に転換していくこと。ただ単に、股関節をやわらかくするという意識では股割り動作が身にならない。股関節をしっかり捉えて動作感覚を養っていく必要がある。股割りで効果が出せない場合は、股関節の位置覚が鈍いことが多い。股関節の指標は大転子。大転子を手指で軽くマッサージするように触察しクリアにするとよい。股関節の屈曲運動は、シンプルだが想像以上に難しいので正確に丁寧におこなう。接地と体幹をキープしておこなうことが大切だ。



骨盤おこしトレーニングでは、トライアングルベースを理解し正しい骨盤の位置をトレーニングした。足指から股関節のつながりをもって、骨盤をキープするための足の支持性を高める。牧神の蹄タワーは、足の支持性を高めることと足指から股関節のつながりを身につけるのによい訓練だ。ただし、骨格ポジションと軸足、接地を正確にキープし丁寧に牧神の蹄を扱うことが大切だ。



正しい骨盤の位置をキープするには、足首を捻じれなく使うことが大切だ。踵と下腿の位置を整えて正しい足首の運動方向を身につけること。この日、参加された主婦の方が、足首をまねくのに親指が邪魔、というような表現をしていた。普段、内側に加重している癖が無意識に足首の動きを制限する。無意識に動きを制限する癖は厄介だ。関節の可動制限を解放するためには、所有感覚、筋肉の作用、関節の運動方向、骨格のアライメントを総合的にアプローチする必要がある。徒手療法をもちいて運動方向を入力するのが効果的だが、自分でトレーニングする場合は内踝と外踝を固定する方法でおこなうとよい。

 

 

 

続きを読む≫ 2019/04/10 10:12:10

今年から技アリ企画「東京・構造動作トレーニング教室」は第3週末に変わりました。これまでの第4週末の予定に合わせて下さっていた常連の方にはご不便をおかけしますが今後ともよろしくお願いします!!

11年前の「東京・構造動作トレーニング教室」第1回目の講座は「骨盤おこし」トレーニングでした。その「骨盤おこし」は今もアップグレードを重ねています(トライアングルベース)。そして、股割り(ロールオーバー)、足指トレーニング(牧神の蹄)、ロウギアランニング(テンポ&ビート)、所有感覚(深部感覚)などのトレーニングも充実したものとなりました。

この講座を企画して下さっている世話役の動作術・中島章夫先生には、長い目で構造動作トレーニングを育てていただき感謝しています。さらに、必要としている方達のお役に立てることができるよう精進していきたいと思います。

ラボでは、機能的肢位について検討しました。社交ダンスの中井理惠先生が月刊「ダンスビュウ」にコラムを連載をしています。今月号の記事でダンスの世界チャンピオンアルーナス&カチューシャのモーショーンキャープチャー計測データをもとに理想的な身体操作を提案しているものを解説してくれました。そして、理惠先生が世界チャンピオンのダンスを体現するための姿勢の提案「解剖学的肢位と機能的肢位」をコラムに記しています。構造動作トレーニングの機能的肢位は、安定していて、強く、直ちに次の動作へ移行できる姿勢です。ダンスに限らず、人にとって自然な姿勢なのです。



足指トレーニング講座では、足の筋肉の収縮率を上げるとともに牧神の蹄を使って足指の巧緻性を高めるトレーニングをしました。足の握り込み、足関節の底背屈をするときにすねの前面の筋肉、ふくらはぎの筋肉の収縮率を確認しながらおこないましたが、ほとんどの参加者が下腿三頭筋や長趾屈筋が使えていませんでした。運動に作用する筋肉が正しく機能することが大切です。そのためには関節運動と骨のアライメントを正しい方向と位置でトレーニングを心がけてください。

牧神の蹄(足指トレーニングブロック)を使ったトレーニングでは、小指と薬指のMP関節を確実に屈曲することが大切です。そして、足のアーチ構造をキープして足関節、膝関節、股関節までをやわらかく使えるようにしていきます。積み・降ろしは、親指からでなく小指から掬い上げること。力みなく、ブロックの形にフィットさせる感覚を養ってください。


牧神の蹄≫≫≫

股割り講座では、股関節の屈曲運動から股割り動作をトレーニングしました。股関節の屈曲運動は、接地と体幹をキープすること。はじめての方は股関節屈曲運動が想像以上に難しいことを実感されたと思います。これは、股割りでも同様の股関節の動かし方をしますので、トライアングルベースを捉えて足と体幹をキープするようにします。

久しぶりに古株さんが復帰した。不幸が続き、身辺整理などで心身ともに大変だったそうで、皆とトレーニングして錆びついた身体に潤滑油が入り、モヤモヤした心がぱっと晴れたようでした。



指先から身体を整える所有感覚講座では、足の所有感覚を養い身体を整えるトレーニングをおこないました。まずは牧神の蹄に乗って身体を整えながら足のアーチ形成に集中します。そして、足指のジャンプ運動で指の末端が明確になるように接地を整えました。自分が思っている指の末端が実は中枢よりだったということがよくあります。触感だけでなく、視覚を利用して実際に目でみて確認することが大切です。

番外編

陸上競技の指導者の方とケニア(黒人)選手と日本選手のフォームや接地の違いについて話をしていたが、私自身も接地位置については実感がでてきたので、ケニア選手の走り方の理解が深まったようだ。理想的な接地位置は身体の真下になる。身体の真下に接地することによって動作の際に生じる衝撃をやわらげることができるのだ。さらにハムストリングスなどの跳躍筋が作用しやすくなり、快適な動作をおこなうことができる。

先日紹介いただいた『陸上競技チャンピオンへの道』 著パーシー・セルティの影響でロウギアランニングが楽しい。170、150、140、130テンポ、さらにビートを16分音符で身体を細分化する。そして、セルティがいう120テンポをめざしたい。

故障をする選手は、走る動作に何かしら無理がある。それが何かを探し出し、解決策を導き出すことが重要だ。それは、例えば足の機能的な問題が低下しているのに走り方のフォームや接地をアプローチしていても問題は解決しないからだ。正しい知識を持ってリハビリをおこなうことが大切です。

 

続きを読む≫ 2019/01/26 14:21:26

12月の東京・構造動作トレーニング教室と股関節トレーニングワークショップは、所有感覚、足指、股関節トレーニングの実習を行った。

このところ末節骨のマーキングを必ずおこない所有感覚を高めるようにしている。一見、地味な作業で必要性を感じにくいが丁寧に末節骨を触察し確認することで手指の動きは軽くなり効果は高い。さらに牧神の蹄を使って接触感覚を養うことが理解しやすくなり姿勢を整えやすくなる。身体の末端は意識が薄くなりやすいポイントなので見逃さないように心がけたい。



股関節トレーニングワークショップでは、所有感覚、足指を調整してからロウギアランニングでコーディネイトしてみた。テンポは130で身体の真下に接地することに集中する。15分が経過したらビートを小刻みに刻んで上半身を細分化する。陸上の指導者の方は苦戦していたが、いろいろと気づきがあったようでよかった。

そして、陸上指導者の方から「陸上競技チャンピオンへの道」 パーシー・セルッティ 著の紹介をしていただいた。

「ゆっくりしたテンポでできることのできない選手は、その基本的な身体の動かし方が自然そのままの技術の原則に基づいていないことは明らかだ。・・・(中略)・・・1時間に2マイル程度のゆっくりした速さで走ることのできない選手は、確かに自然な走り方をしていないのであり、その欠点が原因となって将来大きい成功を収めることはまずできないだろう。」
足の接地はそうむずかしいことではないが、音をほとんど立てないように軽くあしを着けるのがよい。べたべたと音を立てて走ると足の正しい引きつけが行われず、必要以上に(エネルギー)を使って走法を下手なものにしてしまう。

この本は1960年に書かれた本で廃版になっているため、私は抜粋していただいたページしか読んでいないが、今もなお新鮮な理論に感銘をうけた。



軽く足を着ける接地から地面反力をじゅうぶんに推進力に変えるためには、下肢のアライメントが整っていなければならない。股関節のトレーニングは、下肢のアライメントを整えた状態で股関節の可動を広げていくことが重要だ。股割りトレーニングでは、背中を丸めないように力みのない姿勢を心がけ、股関節が滑らかに動く下肢のアライメントを探る。さらに股関節の切り返し(ターンオーバー)にキレを出すためには、肩を巻き込まない上肢のアライメントを探り四肢の連動を身につけていく。



個別指導では、身体の真下につま先を突き刺すポジションを探った。自分が思っている身体の真下と実際の真下に感覚のズレがある。普段の日常生活動作から見直していかなければバレエの練習だけでは難しい。

続きを読む≫ 2019/01/26 14:05:26

東京出張2日目、11月24日は朝日カルチャー新宿教室で新刊出版記念講座があった。タイトルは「指先から身体を整える」。指先から身体を整えるためのドリルを紹介した。本来は担当の編集者が同席するはずだったが諸事情で欠席。そのかわり、動作術の中島章夫先生がフォローしてくださった。

参加者は20〜80代まで幅広い。参加理由は、指の動きが鈍くなってきたから、膝や腰が痛いから、骨折後のリハビリの参考にしたいから、姿勢を整えたいから、タイトルに引かれたから、など実に様々だ。また、これまでの本の読者の方も何人か参加くださっていた。



はじまりは、チェックシートを一通り行った。編集者のアドバイスで掲載したチェックシートだが、とても取り組みやすくてよかった。そして、それぞれの項目を解説して、できなかったチェック項目をできるようにしていく流れで進めた。



今回のポイントは、「末節骨の先端を明確にすること」「手足の指プッシュをできるようにしていくこと」の2点。参加者の方は自分の指先が思っているよりも鈍くなっていることに驚かれていたが、案外、一番身近な自分のことはよくわかっていないものだ。このような機会でもなければ気づかずにすんでゆくものだろう。しかし、何かしら自分の身体の変化を感じているからこそ、現状を理解することができるのだと思う。末節骨と指プッシュが身体を整えるための入り口になるはずです。



本書の実践・リハビリトレーニングをステップ1から順に進めていくと、皆さんの動きがみるみる変化していった。しゃがむ動作や立位体前屈などは見違えるほど。身体の仕組みをしり感覚をアプローチする。筋力や体力や年齢は関係ないということなのです。



日常生活のポイントは「トライアングルベース」を捉えて身体を安定させること。腰や肩に負担をかけない姿勢で作業を行うことが大切です。そして、くつろぐときはしっかり身体をリラックスさせてください。



最後に「指先から身体を整える」というタイトルが私は少し地味かと思っていた。しかし、参加者の方から誠実なタイトルだということをいわれ安心した。実際、身体を整えるためには地道なアプローチが必要なのだ。確かにタイトルそのものなのである。



会場の窓から都庁がみえる。講座終了後は新潟から参加されていた御夫婦と意気投合し次の講座へ向かいました。



絶賛発売中! 【新刊情報】中村考宏 著『指先から身体を整える: 機能回復のための所有感覚メソッド』筋力も体力も関係ない。「末端」の感覚を高めれば身体は甦る。身体各部の骨格ポジションを整え、全身がつながりを取り戻すことで回復力の高い身体を手に入れる方法。

 

 

続きを読む≫ 2018/11/27 11:05:27

9月21日から22日は、東京・構造動作トレーニングで指先から身体を整えた。

末節骨の形を触察し先端をマーキングする。マーキングしたポイントを確認をしてみると、骨のイメージが正確な人、骨のイメージが曖昧な人、所有感覚には個人差がある。

指先を再確認する。末節骨の先端、爪側、側面、腹側に分け、指先は先端からやや腹側。手足の指先の確認できたら、手足の指プッシュを入念におこなう。手は末節骨と末節骨をつなげてプッシュ、足は指先をキープして中足骨を立てる。

動作時の足指を調整する。接地は身体の真下で衝撃をやわらげる。身体の真下に足の指先をおいてゆく。足指を使うということを、足の指に力を入れる、と誤解している人がいる。足の指を使うというのは、動作時に足の指が使える位置に接地し動作に参加することだ。

イスから立ち上がる動作。トライアングルベースを明確にし、座る、立つの動作をテンポよく行える骨格ポジションを身につける。これは、ハーフスクワット動作。さらにフルスクワット動作までできるように接地と体幹保持力を養う。

股割り動作。トライアングルベースを捉え、足指を意識する。足指は屈曲し曲げこんでおく。足指の意識が通るようになると開脚をキープが安定する。股関節の可動をステップアップするのに避けては通れない。



個別レッスンでは、つま先立ちの練習。バレエシューズを履いたつま先立ちとトウシュウーズを履いたつま先立ちの2パターンをおこなう。一流ダンサーでも十分な接地ができておらず、怪我につながるケースが多い。つま先立ちはバレエで踊るための基盤となる接地なので質を高めることが重要。

甲を出す。足首が硬くて甲がでない、と思っている人が多い。指先から身体を整えていくと足首の硬さが原因ではないことがわかる。綺麗な脚は、見た目と足の機能を満たしたものだと思う。

 

 

続きを読む≫ 2018/11/12 18:39:12

10月26〜27日は、技アリ企画「構造動作トレーニング東京教室」があった。

26日の 「Takahiro ラボ」は、腰掛け股割りで、腰が痛くなる問題の検証をした。股割りでは股関節の動きを滑らかにしたい。それが、股関節ではなく腰で動きを代償している。股関節が滑らかに動くための条件を整える。接地と体幹の位置と保持を正確におこなう事が大切。つづいて、ダンスで後傾するのを修正するためのレッスンを考えた。まずは、姿勢を調整する。壁に寄りかかって足指先に体重が乗るまで足を引き、その時のポジションを確認。 対人で手を合わせ、足指に体重が乗るポジションを作る。合わせた手の圧が変わらないよう、左右、前後に動くなど。

27日は、「所有感覚トレーニング」と「股割りトレーニング」の2コマ。所有感覚トレーニングは、末節骨の先端、末節骨粗面の接触位置の確認を行った。末節骨を覆う軟部組織の厚みは個人差がある。所有感覚が鈍くなっていると骨を覆う肉の厚みが厚く感じられ骨を確認しづらい。細目に指先を手入れすることが大切だ。股割りトレーニングは、牧神の蹄に乗って全身の調整、ブロックを使って股関節の屈曲動作を行った。所有感覚トレーニングで接地感覚が高まっている効果で股割り動作で股関節をアプローチしやすい。股関節を滑らかに動かすためには、接地と体幹の位置と保持を正確にすることが大切。

構造動作トレーニングは、トレーニングを通して運動、動作が軽く滑らかになることが目的です。何のためのトレーニング、練習なのかを明確にしておかないと、運動を潰す入力をせっせとしていることになりかねないです。



10月28日は「東京・股関節トレーニングワークショップ」と「個別指導」があった。股関節ワークショップは、陸上の指導者の方に日本人トップランナーとアフリカ人ランナーの動画を見せてもらいフォームの違いと接地の比較検証を行った。故障をする選手のリハビリにアフリカ人選手の走りがとても参考になる。ただし、それ以前に地面反力を受け取ることができる足と地面反力を受け取ることができない足の問題を解決しなければはじまらない。地面反力を受け取ることができない足では、フォームや接地の調整ができない。リハビリは、足の機能回復訓練で地面反力を受け取ることができる足にする。そして、ターンオーバー動作訓練で軽やかな動作を身につけて無理なく走れるようにする。

個別指導は、バレエのつま先立ちの調整を行った。鎌足は長母趾伸筋と長趾伸筋の作用が不十分な足。つま先立ちは、これらの筋が正確に作用するMP関節の運動方向へ綺麗に立つことが大切。外反母趾の足は、これらができていない。各足指の所有感覚、運動方向を整えて、つま先から姿勢を並べる。バレエ動作には股割り動作が直結する。股関節が滑らかに動く条件を整え、正確に股割り動作を行うことが大切。

 

 

続きを読む≫ 2018/11/12 18:35:12

11月10日、大阪・構造動作トレーニングワークショップのレポート。今回は、新刊「指先から身体を整える」の内容の実習、足指から股関節を活性化するためのトレーニングをおこなった。

午前は、新刊「指先から身体を整える」のチェックシートをもとに手足の機能状態を確認し、その機能回復訓練を実習した。参加者のほとんどは、自身の手足の機能状態がじゅうぶんでないことを実感できた。自分が思っていることと、実際とはズレがある。例えば、自分の足の指は、しっかり地面を捉えている、と思っていても実際には、浮いていたり、寝ていたりとしっかり捉えられていないことが多い。そのため、足を挫きやすかったり、外反母趾という状態が目の前にあるのだ。

身体の機能が低下している状態では、それをどこかで補い動作をしている。その補っているものが、身体が疲れやすい、足、腰、肩が痛い、など心身に不調を起こしてくるのだ。心身の不調の原因は様々だが、身体の機能低下は原因の一つだと考えられる。自分の身体の機能状態を確認し把握することは、とても重要なことだ。仮に、自分の身体の機能状態が把握できてない状態で続けていたとしたら、治らないことに不安を感じたり、再発を繰り返したり、悪循環に陥る可能性が高くなる。自分の身体の機能状態を把握して、自分が思っていることと実際におきているズレを修正していくことこそがリハビリなのだ。



手足の関節可動域を細かく確認していく。指節間関節の屈曲角度を確認していくと、関節の運動方向に誤りがある場合が多い。自分では当たり前になっていて気づかない。指摘されてはじめて、自分が思っていることと実際のズレに気づく。それは、癖という言葉で置き換えられることが多い、指の関節の間違った運動方向が、不調の原因になることがあるので注意したい。



夏に足を骨折された参加者が、まだ足をかばって日常生活を続けていた。病院ではリハビリの指示がなかったのか、足の指は少しずつ動かしているものの、自己判断では動かすことが恐いそうだ。確かに、知識と経験がなければ自己判断で行うリハビリは難しい。骨折の予防、骨折後のリハビリの対策として、自分の手足の正常な可動域を指標にできる状態が理想だ。



午後は、股関節トレーニングをおこなった。まずは、牧神の蹄を使って足から股関節のつながりをつくる。午前におこなった指の機能回復訓練の効果が持続しているおかげで、足と股関節のつながりが良好。

つづいて開脚をする。股関節の位置を確認して、足関節の底背屈を無理なくおこなえる開脚幅にする。骨盤の位置はトライアングルベースを確認し、できるかぎり恥骨側でポジションをキープする。腕の位置が高くならないように、重心を前方へ移動させ、股関節を動かしていく。

股関節を動かす、ということはとても難しいこと。自分は股関節を動かしていると思っていたが、実際は股関節が動いておらず、股関節を動かしているつもりだった、ということが多い。開脚をして前屈をする股割り動作は、股関節の動きの確認、可動域訓練に適したトレーニングだと思う。

この日参加されたプロダンサーの女性と一般の主婦の方が、ポジションを覚える度に股関節の動きが滑らかになっていった。股関節の可動域は個人差が大きいが、正しく運動をおこなえばトレーニング効果は高い。逆に股割りをしていても一向に効果が上がらないという人は、正しく運動をおこなえていないと考えるとよい。股関節を動かすためには、そのための条件を整えること。そうすれば、次のステージが待ってます!

 

 

続きを読む≫ 2018/11/12 17:10:12

新刊「指先から身体を整える」(春秋社)が店頭に並び始めた。Amazonで購入された方は、発売日前日に届いて既に読了。出版記念講座では「指先から身体を整える」で紹介している実践・リハビリトレーニングを流れよくおこなうことができた。

早くも感想をいただいています。

「病気になる前の状態に戻ることが100%の回復ではない、病気になる前の状態よりも、もっと自分の身体を確実に感じ、動く状態がある。リハビリトレーニングは自分の身体を100%機能させること」??感動なくして読み進めません! 線引きまくりです??素晴らしい!

ありがとうございます!



東京・股関節トレーニングワークショップは、股関節の屈曲、外旋、外転の可動域を高めるための末端ワーク、スクワット、股割りトレーニングをした。股関節の可動域を上げるためには、末端の機能がそれにともなう必要がある。例えば、外反母趾がある機能状態では、股関節の外旋可動域を広げることはできない。一般の方は、股関節と外反母趾が別物と考え、股関節のアプローチにがんばっているが、思うような効果がでていない。末端から運動と感覚を見直していくことが、股関節のステップアップには必要だ。



個人指導ではバレエのコンビネーションの調整をした。

1)片脚立ちでルルベからアテールに降りてフォンデュ

 

2)トウシューズを履いて、片脚立ちでオンポイントからドゥミを通過してアテールに降りてフォンデュ

これらの基本は、つま先立ちにある。末節骨から基節骨までを、しっかり接地キープし、中足骨を立てる。つま先立ち接地の質を高めていくことが重要。



絶賛発売中! 【新刊情報】中村考宏 著『指先から身体を整える: 機能回復のための所有感覚メソッド』筋力も体力も関係ない。「末端」の感覚を高めれば身体は甦る。身体各部の骨格ポジションを整え、全身がつながりを取り戻すことで回復力の高い身体を手に入れる方法。

 

続きを読む≫ 2018/08/31 17:12:31

7月はとにかくバタバタしたが無事、新刊も校了した。スタッフと打ち上げの予定は諸事情でキャンセル。夜は、技アリ企画「Takahiroラボ」で所有感覚メソッドの足のアプローチを紹介。

翌日は、台風12号の影響で雨。昼から夜までは、技アリ企画「しゃがむ力(スクワット)、足指から股割り」で末端から股関節、体幹の調整をした。身体の機能回復の原則は、末端からアプローチする。手足の機能低下は想像以上に著しく、講座参加者も、自分ができないことの多さを実感する。大切なことは、自分の現状を知ることから始まる。そのうえで、できないことをできるようにしていくのが、機能回復訓練なのだ。

日曜日は、朝から快晴。東京・股関節トレーニングワークショップは、お天気と同様に爽やかな気分で望むことができた。「股関節で立つ」「股関節で座る」を意識していた参加者たちは、後重心の姿勢で股関節運動にブレーキをかけていた。股関節運動のブレーキになっている原因を解決するために、股関節と体幹の位置を検証し、中間重心の姿勢に調整する。中間重心の姿勢では、股関節のブレーキが解除され、次の動作へただちに移ることができる。さらに、股関節の運動を円滑にするためには、末端の機能回復が欠かせない。新刊の紹介も兼ねて所有感覚メソッドの末端ワークに取り組んだ。



ワークショップ終了、Sさんから「 本日も、ご指導ありがとうございました。 気持ちばかり焦り、行動が伴いませんが、少しずつでも進歩出来るよう、精進致します。 」とメッセージをいただいた。トップアスリートに限らず、一般の健康的にみえる人たちでも、機能が低下している身体の部位はたくさんある。焦ったところで、すぐに元通りできるものではない。これからの未来に、自分にとって必要な機能の回復を優先的に行い、いまよりも快適に日常生活を送れるようにすることが大切だと思う。ですから、焦らず、ともに精進しましょう!



個別指導では、バレエダンサーのつま先立ち姿勢の重心位置調整をおこなった。つま先立ち姿勢の重心位置の理想は、中間重心で、いわゆる骨で立つといわれる。中間重心にない姿勢では、動作の際に筋肉を酷使することになる。さらに、パフォーマンスへの影響が大きく、滑らかな動作は望めない。中間重心の姿勢に必要なのは、安定した土台。基底面積を広く接地するために、趾骨を最大限に床に接触させる必要がある。精密な調整が要求されるトレーニングだが、ものにしてほしい。

 

 

続きを読む≫ 2018/07/31 10:47:31

新刊のタイトルは「指先から身体を整える 機能回復のための所有感覚メソッド」(春秋社)に決まった。先週末からは、最後の校正で校了間際バタバタしている。そんな中、名古屋の股割り練習会、関西の股関節トレーニングワークショップなどで、新刊の宣伝をしつつ指先から股関節のアプローチで身体を整えた。



NHK梅田教室は、満席、教室が熱気ムンムン。足指アプローチの細かな解説などは、教室の後の生徒さんがしっかり見えない状況。アシスタントのよし子が、所狭しとフル稼働でフォローしてくれた。

春に参加された80代女性が、「浮き指が治ってきた」と報告してくれた。浮き指は使っていない足指だといえる。浮き指のアプローチは、足指の機能回復と機能的肢位を獲得することで改善する。年齢は、関係ないことを実感した。



大阪の女性で名古屋までよし子の個別指導に通われている方がある。今回初めてお会いしたが、真面目に自分の身体と向き合われている印象を受けた。関西の常連さんたちも身体の変化を報告してくれたが、何事も成果を出すためには積み重ねが必要なのだ。


講座・ワークショップ≫≫≫

 

 

 

続きを読む≫ 2018/07/25 17:47:25

6月も後半戦。週末の東京出張は、タイトなスケジュールだった。8月に発売する新刊の打ち合わせは、イラストやタイトルなどについて大詰め。また、しゃがむ力(晶文社)、深部感覚(晶文社)の2冊の電子書籍化のお話をいただいており夏は色々なことが重なる予定。

朝日カルチャー新宿教室「骨盤おこしで身体が目覚める」講座

朝日カルチャー新宿教室「骨盤おこしで身体が目覚める」講座を開講。これは、書籍のタイトルのまま、実はこの本(春秋社)の講座をカルチャーセンターで開講するのは初めて。7年も前の本だから参加者の申し込み状況が気になっていたが、予想に反して満員。しかも、受付〆切後も受講の申し込みがあったそうで、参加できなかった方には是非次回の新刊記念講座に参加いただけたら嬉しいです。



この教室の窓からは都庁の高層ビルがみえる。愛知県庁のレトロな雰囲気とは対照的。



「骨盤おこし」というネーミングは本を出す以前に健康雑誌の編集者がつけた。長い年月を経てもなお様々な方に関心をもっていただき感慨深い。講座終了後は講座担当者から「様々な年齢層の方々にご参加いただきましたが、皆様ご満足の様子で、大変うれしかったです。」とメッセージをいただきました。参加者の皆さんに喜んでいただき僕も嬉しいです!

技アリ企画・構造動作トレーニング

技アリ企画はタカヒロラボと足指から股割りトレーニングの2講座。ラボでは、様々なお題が出た。「一歩とは、どこからどこまでが1歩なのか」「高齢者の足のリハビリ」「イビキの対処法」などなど。ラボならではの展開が面白い。足指から股割りトレーニングでは、いつもは股割りのみに参加される方が足指が不足しているという気づきがあったようだ。股割り動作を丹念に行っていても、足の意識が薄れがちだ。これは、足の機能回復が不足している証拠。足を意識しているつもりで股割り動作をおこなっていても上達していない。自分が意識できるというのは、自分が所有しているものに限るということだ。

東京・股関節トレーニングワークショップ

東京・股関節トレーニングワークショップでは、末節骨から骨格を整えるアプローチをおこなってから、股割り動作で股関節を滑らかに動かした。陸上の指導者の方にマラソン世界記録保持者の接地動画をみせてもらった。前記録保持者の接地と比較しながら、接地について考察し理想的な接地に納得。そして、理想的な接地を身につけるため俄然足指トレーニングにやる気が出たようだ。また、継続参加のSさんから「 本日も、ご指導ありがとうございました。 気付かなかった身体の感覚が、少しずつ目覚めております。 これからも宜しくお願い致します。」とメッセージをいただいた。股関節トレーニングのポイントは自分のペースでおこなうこと。わずかな変化でも確実に前進している証拠。焦らずにすすめてください!

個別指導

個別指導では、バレエのつま先立ちの質を高め、 エポールマン(epaulement)対策で上腕と肩甲骨の位置覚を回復するためのトレーニングをおこなった。つま先立ちはバレエ上級者でも難しいそうだ。外反母趾になるような、つま先立ちは基本ができていないとのこと。足の構造を理解して正しいトレーニングを行う必要がある。

 

 

続きを読む≫ 2018/06/27 15:13:27

名古屋・股関節トレーニングワークショップのこと。

今回は、脚の末端から股関節のつながりを滑らかにするために、足指の調整をし、股関節トレーニングの実習を行った。

足指の調整は、動作の土台をレベルアップするために行う。動作の土台をレベルアップするというのは、衝撃をやわらげることができ、地面をしっかりとらえることができる足にすることだ。

そして、衝撃緩和と地面の捉えを備えた足は、股関節のレベルアップを可能にする。股関節のレベルアップとは、実践で使える股関節の可動域を広げることだ。育っていない足からは、実践で使える股関節の可動を得られない。股関節トレーニングには、足の調整が欠かせない。

足の調整は、末節骨から中足骨までの支持性を高めるためのリハビリトレーニングをおこない、牧神のひづめを使って足のアーチの形成をした。そして、足の接地感覚が高まることを確認できたところで、足関節-膝関節-股関節の運動方向を調整しながら接地と股関節に注目して基本動作を行った。

この日、参加していた常連さんが、足の小指と薬指に感覚がでたと変化によろこんでいた。普段も欠かさずにリハビリトレーニングを心がけているが、自分だけでは気づかないことがあるとのこと。やはり、定期的なチェックが必要なのだそうだ。

クライミングをされている方から、歩き、走り動作の質問があった。歩き方や走り方の方法、考え方は様々だ。構造動作トレーニングでは、第1にどのような動作においても接地の衝撃緩和が十分に行える足つくりを心がけている。さらに動作の質を高めるのに、接地で地面の捉えの質を向上させることが大切だ。

ワークショップ終了後、階段での足の運びと捉えがとても心地よかった。

 

 

続きを読む≫ 2018/06/11 09:26:11

月末の東京出張のこと。

金曜日は東京駅近くで編集者と書籍の打ち合わせをした。いよいよ、大詰めといったところ。打ち合わせが終わってから日本橋の高島屋で買い物をした。すると、抽選会ができるということで会場に案内された。ガラガラの箱が見当たらない。担当の方が、タブレットを差出し矢印の方向にまわすように説明された。白い球がころろん、もう一度、白い球がころろん・・・。抽選会もデジタルの時代へ突入!

たかひろらぼ

夜は、日本橋の会場でタカヒロラボがあった。ダンスジャルダンの中井理惠先生から世界チャンピオンのアルナースのフットワークの説明があった。滑らかな重心移動が可能な接地と股関節運動が大切とのこと。



ベビーダンスの田中由美子先生からは、シニア○○ダンスの提案があった(笑 中島先生と教授が楽しんでいるようすだったので大成功だと思う。

技アリ企画「構造動作トレーニング」

土曜日は、技アリ企画のスクワットと股割りがあった。スクワットでは末端のリハビリトレーニングを入念におこなってからしゃがむ動作をおこなった。スクワットは接地の安定を保ち、体幹を崩さないように動作する。身体の土台である足をいかにしてつくっていくか重要。

股割りトレーニングでは、牧神のひづめにのって足指を活性化することからはじめた。股関節は大腿骨大転子の転子窩後面を骨指標にする。足指を整えることからはじめ、股割り動作へ。随時、トレーニングの効果を確かめるために股関節の動きをチェックする。最後は足の水切りで股関節の動きを滑らかにした。自分の股関節がどの運動方向でフリーになるのか、知っておくことが大切。

東京・股関節トレーニングワークショップ

日曜日は股関節トレーニングワークショップがあった。朝からお天気がよく、神社の骨董市は観光客で賑わっていた。ワークショップでは足指から骨盤の調整、股関節動作をおこなった。まずは、牧神のひづめにのって股関節にスイッチを入れることからはじめた。骨盤の調整はトライアングルベースの接触感覚を養うことが大切だ。骨盤は坐骨結節を骨指標にする。座位から立位への動作を最小の筋力、最短の重心移動でおこなう。股関節動作は、活きたポジションで行うことが大切だ。

個別指導

個人指導では、バレエの振り「エポールマン」の肩をつくるための肩甲骨と上腕骨の位置の調整をおこなった。 エポールマンは、上半身を捻じる行為全般に用いられる。腕の調整は、脚の調整と並行して行うことが重要。

6月の予定

6月は久しぶりに名古屋でも股関節トレーニングワークショップを開催します。また、中日文化センターで股割り講座もあります。梅雨に入りますが、室内でじっくり股関節を練っていきます。

 

 

続きを読む≫ 2018/05/30 10:51:30

新刊のスナップ撮影

27日は、出版社で新刊のスナップ撮影を行った。今回の書籍は『回復力』がテーマだ。心身の不調を回復させる、怪我の予防や身体の調整、幅広い意味での身体づくりをめざす!

骨格構造は、末端が歪んだり、ずれたりしていると、骨格全体へと影響をあたえる。末端の骨格の位置を整える!

編集者とデザイナーと協力して、順調にすべてのカットを撮り終えることができた。

その後は、編集者と加筆の打ち合わせをした。書籍の全体像がいい感じだ!

ラボ

新刊のスナップ撮影が終了し、ラボの会場へ。

ラボでは、末端から骨格を整えるリハビリトレーニングを紹介した。これは、私が怪我や身体の不調を回復するためのリハビリの考え方にもとづいたトレーニングだ。ポイントは、末節骨の位置覚を高め骨指標として明確にすること。身体を実感し、回復力を高めるために必要なこと。リハビリは、そういうものなのだ。そして、身体を実感した上で、さまざまな身体の使い方がある。競技力を高めるためには、身体の使い方以前に身体を実感することが大切だ。

技アリ企画

28日は、技アリ企画「足指-スクワット-またわり」トレーニングで身体を整えた。

足は、小指-薬指グループと親指-人差し指−中指グループに分けられる。それぞれの役割を理解して足を整えることが大切だ。

身体の土台である足を整えて、スクワット動作、股割り動作で身体全体の動きの流れを整える。必ず、トレーニングを行った際には、その効果をつぶさに確認すること。そして、よい効果のみを重ねて、身体を実感できるようにする。

東京・股関節トレーニングワークショップ

29日は股関節トレーニングで身体を整えた。

継続参加者の方からメッセージをいただいた。「 本日もご指導ありがとうございました。 足指先の感覚、いつも以上にあります。 日々の生活も、もっと意識致します。」とのこと。これは、トレーニングメニューも大事だが、自分自身の身体を実感することが身に付きつつある現れだ。トレーニングでは、自分自身の身体の流れを観察すること。

個別指導

個別指導は、バレエのつま先立ちの調整を行った。つま先立ちは、指先からMP関節までの5本の指で接地し、その上にすねを立てる。つま先立ちをする際に、5本の指をキープして動作できる接地が望ましい。接地面積が狭い分、不安定になりやすい。不安定な土台では、股関節のコントロールがままならない。アキレス腱や足に障害がある場合は、つま先立ちから見直すとよい。


▲分冊解剖学アトラス 越智淳三=訳

 

 

 

続きを読む≫ 2018/05/08 09:32:08

3/30-3/31関西・構造動作トレーニングのこと。

30日は、大阪・股関節トレーニングワークショップがあった。おそらく、平日の夜にワークショップを開催するのは始めて。春休みということもあり学生さんから80代までの方が参加された。

参加者の参加理由は、股関節をやわらかくして大きく開脚がしたい、歩き方がおかしいから改善したい、身体の各部に痛みや違和感があり不調を治したい、動きにキレを出したい、など、様々だ。

トレーニングは、足の指1本1本を股関節につなげていく流れで牧神のひづめを使って股割りまでをおこなった。牧神のひづめをつかむことができなかった参加者が、突然、こつをつかんで歓声ををあげる。牧神のひづめを扱いなれてくると、はじめてコツを掴めた時の喜びを忘れてしまう、しかし、自分にしかわからない僅かな変化は常にあるものだ、その喜びを大切にしたい。

31日は、神戸NHKカルチャーセンターで足指トレーニング講座があった。たくさんの参加者の足指をみたが、ほとんどの方の足指に感覚と運動の低下がみられた。牧神のひづめの簡易版スポンジを使って足指の感覚と運動を高めるための実習をした。ほとんどの方がスポンジ1つに悪戦苦闘していたが、講座の後半では、足指の感覚がめざめはじめたのか、つかむ、ということはできるようになった。

神戸の講座が終了、1時間後は大阪梅田の教室で「女性のための骨盤おこし」講座なのだが、事故のためJR線が遅延するというトラブルに見舞われた。スタッフの方の機転とみごとな誘導で何とか予定通り講座を開催でき、ほっとした。



2講座目は「足指トレーニング」講座。大阪梅田NHKカルチャーセンターでも参加者の骨盤、足指への関心は高かった。牧神のひづめ簡易版スポンジをつかった足指トレーニングの実習は、自分の足指の実力を知るのにわかりやすい。

両講座を通じて外反母趾の方が多かった。外反母趾は、足指の感覚の低下、またどのような運動が低下しているか、というのを理解して接地と足の機能回復訓練をすすめていくことが大切だ。



次回の大阪梅田NHKカルチャーセンターの講座は7月21日の予定です。

 

 

続きを読む≫ 2018/04/03 10:51:03

ラボに続き、3月24日は技アリ企画「構造動作トレーニング」、3月25日は東京股関節トレーニングワークショップのこと。

技アリ企画「構造動作トレーニング」は、1部:足指〜股割り、2部:ロウギアランニングのトレーニングを実習した。

講座では、久しぶりのロウギアランニングだった。個人的にはいつも屋外でテンポを刻んでいるので風、鳥、木、草、などの音のない室内でロウギアランニングをおこなうのは本当に久しぶりだ。

先に足指から股割りの実習で股関節を滑らかにしたが、さらに足指を入念に調整して接地に安定感をもたせる。そして、体幹を安定して保持できるよう上腕と前腕の調整をおこなった。

ランニング動作では、1歩、1歩の衝撃を和らげる。衝撃を和らげるためには、軸足と接地の関係を理解する必要がある。下肢骨のアライメントと各関節のサスペンション構造をひづめを使って身体に入力する。

ロウギアランニングの実習では、150テンポからはじめ140、130、125まで低速をこころみた。今回は128テンポくらいがベストだった。ランニング後は、身体の緊張や癖が削ぎ落とされて、無駄のない自然歩行を体験することができた。



東京股関節トレーニングワークショップは、手足末端から体幹のつながりを強固にし、股関節を滑らかにするための実習をした。



動作の際の接地は土踏まずを保持する。土踏まずをつぶして動作をしている場合が多いので入念に足の調整をした。さらに動作では、足関節、膝関節、股関節の運動方向が足のアーチを保持できる軌道が必要。手足末端と体幹のつながりが強固になることによって、股関節の運動をコントロールすることができる。

開脚動作では、末端から体幹までの関連する筋肉を収縮させた状態で重心移動を行った。一連の股割りトレーニングを実習し、毎回、その運動の効果を確認する。接地・軸足の安定感、股関節運動の滑らかさ、など。



東京股関節トレーニングワークショップ終了後は、トウシューズの調整方法を習った。まだ、シューズが硬いので馴染ませないといけないが、トウシューズを履きこなすだけの足の機能回復が必要だ。



個別指導では、下肢骨をどの位置にアライメント調整し、外旋六筋を作用させる運動方向を実習した。簡単にいうと「膝を立てる」、言葉だけだと簡単そうだが、実際には難しい。

今週末は大阪ワークショップ、NHK梅田・神戸です。

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続きを読む≫ 2018/03/27 10:57:27

2月23日のラボは身体の機能回復をおこなうさいにやっておきたい箇所をチェックした。その効果なのか、今朝は手足末端が軽やかだ。

ラボの後は空気投げDVD発売のお祝い!

田島さんは、空気投げ研究楽しんでいますね?DVDは2月28日、BABジャパンから発売予定です。



24日は技アリ企画「東京・構造動作トレーニング」で手足末端から股関節の動作をしっかりおこなった。トレーニングは、足指、スクワット、股割りの順。このところ効果を実感できるので、このトレーニングの流れに定着している。



トレーニングメニューの中で「股関節の屈曲動作」が難しく感じる。私はこの動作がそこそこできるようになってきたが、参加者は皆苦戦している。どうすればできるようになるのか?それは繰り返し股関節の動きを探るしかないと思う。やり方は、接地と体幹をキープして股関節を屈曲する。要は腰を動かさずに股関節を動かせばよい。言葉にすると簡単、実践してみると歯が立たないというシンプルな基本動作なのだ。これは、人のすべての動きにおいて重要な動作なのでコツコツとすすめてください。



25日は、東京・股関節トレーニングワークショップだった。この日は、東京マラソンということもあり街は賑わっていた。メニューは、マラソンにかけたわけではないが、フラット接地の機能回復訓練に時間をかけた。

フラット接地は、衝撃を和らげることができる接地、重心移動を滑らかに行うことのできる接地、股関節を滑らかに動かすことができる接地、という意味で私は考えている。

フラット接地をおこなうためには、それ相応の足の機能を備えていなければならない。ほとんどの参加者は足の機能低下が著しく機能回復をおこなわなければならない。まず、深部感覚を回復すること。そして、足の運動をとりもどすこと。足の土台は、安定していることが理想。快適な動作は安定した土台からでしか生まれない。ひづめオーナーの方は、ひづめをフル活用してください。



つづいて、個別レッスン。バレエのアラベスクの動作に注目して軸足をつくるための訓練に励んだ。アラベスクで脚を綺麗に上げようと、脚を上げようとすればするほどポーズが崩れる。これは、脚の機能が動作に対応できず軸足が安定しないのだ。足の機能回復が必要だ、まず、足関節の底屈を正確にできるようにする、つづいて、股関節の切り返しを正確にできるようにする。

バレエをやっている方は身体がやわらかい人が多い。身体のやわらかい人は、180度開脚ストレッチができても、股割りでおこなう股関節動作には全く歯が立たない。アラベスクの動作を解析すると、股割りでおこなう股関節動作が動作の要になっている。股割り、がんばってください!

 

 

続きを読む≫ 2018/02/27 11:14:27

1/26〜1/28東京構造動作トレーニングのレポート。

金曜日ラボの翌日は、足指、スクワット、また割りの順でトレーニングをした。



足のトレーニングには蹄が定番になった。私自身、毎日とまではいかないが、1時間以上は蹄に乗って体とこころを整えている。はじまりは、足が痛かったり、急速に足がポカポカになったり変化を楽しんでいたが、その頃が懐かしい。今は、同じレベルのトレーニングをしても慣れてしまったので常にステップアップを心掛けている。

マイ蹄持参の参加者たちは、まだ変化を楽しむ時期にあるが、しっかり感覚変化を拾うようにして次のステップアップに備えてほしい。



日曜日の股関節トレーニングワークショップは、股関節を動かしていくために必要な条件を実習した。



動作の基本は体幹と足底圧をキープすること。体幹は脊柱起立筋を機能する状態にすること。軸足は脛を長軸方向に立てる。これは足の重みを重力に任せ、やわらかい接地で衝撃を和らげるように身体を支えること。英語でいうとフット・プレッシャー・ノーチェンジ。

初参加者には難しいことばかりだが、焦らずにトレーニングを重ねてほしい。



個別指導では、股関節の伸展動作をするために必要な軸足づくりをトレーニングした。




女性はトウシューズとバレエシューズを履きわけて練習するそうだ。バレエシューズははじめてみたがシューズというよりは靴下や足袋にちかい印象。素材は、足底の感覚を拾いやすいものだが、足が機能不全状態にあると簡単に外反母趾になってしまう。もし、練習をしていて外反母趾になるようであれば、バレエの練習以前に足の機能回復訓練が必要だと思う。

 

 

続きを読む≫ 2018/01/29 11:05:29

昨夜のラボのこと。

接地について中井先生、中島先生と議論した。

構造動作トレーニングでは、接地圧を一定に保って動作をおこなえる足をつくります。

それは、動作における一歩一歩の衝撃をやわらげるため。さらに地面から反力をもらって効率よく動きたいから。

世界のトップダンサーも接地について同じような表現をするそうだ。

フットプレッシャーノーチェンジ

ポジションをどのように作っていくのか。これは世界の扉を打ち破る鍵だ。

追い越し禁止・股関節の屈曲運動

東京ワークショップのこと。

23日は、技アリ企画で足指トレーニング、スクワットトレーニング、また割りトレーニングの順にトレーニング講座をおこなった。その効果は、講師である私自身の股関節にも可動アップ、ここちよい足の運びを得ることができた。24日の股関節トレーニングワークショップは、足のトレーニングに時間をかけてスクワット、また割りトレーニングで股関節をじっくり動きを探った。



股関節を滑らかに動かすためには、動作においてじゅうぶんな支持が可能な足、フットプレッシャーを一定にたもつことができる足、これらが欠かせない。

今回は「追い越し禁止」について説明をした。腰を追い越して手先、上半身が運動方向を目指してしまう。そのため股関節の屈曲運動をしても腰が残ったままだ。開脚前屈で背中が曲がる、体幹をキープできない人は腰を追い越さないように気を付けること。

股関節屈曲運動は骨盤をコンパクトに前屈する。実際、開脚前屈で下腹が床につくくらいの可動域は股関節90度以下。畳にべったり胸をつけても下腹がつかない人がほとんど。それは、股関節運動が抜けているから。動きのために股関節トレーニングをおこなうのなら股関節の動きをトレーニングするしかない。やわらかい形がほしいのか、動ける身体がほしいのか、明確にすること。

 

 

続きを読む≫ 2017/12/26 14:22:26

12/9は大阪・股関節トレーニングワークショップがあった。今回は足指トレーニングからの股割り、スクワット運動へとすすめた。

前半は牧神の蹄を使った足のトレーニング。最近は、医療関係者や各指導者などで蹄トレーニングを実践し理解した者の紹介で蹄オーナーとなり、トレーニングをはじめる人が多くなった、独学でトレーニングをしている場合はわからないことが多いのでワークショップなどに参加して確認してもらいたい。

ということで、前半は牧神の蹄の使い方、足のトレーニングの考え方、進め方を実習した。足のトレーニングの目安は股関節への繋がりを実感できること。つづいて、股割り、スクワットなどで動きをトレーニングする。



後半は、股割り&スクワットトレーニング。長年ヨガをやっているが、開脚できるようにならない、開脚ができるようになりたい、と参加の女性。大切なことは、どのような開脚ができるようになりたいか。

構造動作トレーニングでは、体をやわらかくするために開脚をしない。動きの滑らかさ、動きのキレを高めるために開脚します。べたーと開脚ができても股関節を滑らかに動すことができる人というのは稀。股関節を滑らかに動かせれるようになるためには、股関節を滑らかに動かすためにトレーニングをしなければできるようになりません。

また、スクワットはしゃがめるようにするためのトレーニングです。ポジションをキープしてフルスクワットできる人も稀。これは、フルスクワットでもパワーポジションで構えれる人ということ。

股関節のトレーニングは奥が深いです。ぜひ、掘り進めてください!



卒業生の先輩と。^^

次回は、3/31NHK文化センター梅田&神戸、4/1大阪・股関節トレーニングワークショップの予定です。

 

 

続きを読む≫ 2017/12/13 14:09:13

月末は東京で講座、ワークショップをおこなった。継続的に参加している方たちは、日々コツコツとトレーニングしている。私はそのような積極的な体の変化を見ることを楽しみにしている。

個別レッスンでは、足の底屈をトレーニングした。私自身も足関節の底屈をもっとできるようになりたいと思っているので、楽しみなレッスンだといえる。足関節の底屈で難しいのは股関節の外旋と連動させること。そのためには長趾屈筋と長短腓骨筋の活性化が重要だ。これらの筋肉の活性がされていない足関節の底屈は鎌足や鍵足といった回旋の要素が抜けた使えない可動域になる。



股関節回転講座・東京教室では、ananでカラダに効くポーズ「しゃがむ」動作を練習した。



しゃがむ動作には、股関節、膝関節、足関節などの関節にじゅうぶんな可動域が必要。そのための可動域を獲得するためには、どのようなことが必要なのか?

ヒントは深部感覚です。深部感覚とは自分のカラダを所有する感覚のこと。特定の筋肉を意識するのではなく、深部感覚を養い、自分のカラダをコントロールできるようにすることが大切です。



股関節ワークショップでは、久しぶりにロウギアランニングをおこなった。私は動きの調整で取り組んでいるものだが、自分で調整できるようになるまでには練習が必要。意外と難しい。

はじめての方は、接地がおぼつかず走っているのか歩いているのかわからない状態。130テンポでビートを小刻みに刻んでみても上手くいかない。私自身も1年くらい練習してできるようになったので、焦らずに練習してみて下さい。

終了後の歩く感覚が最高です!

 

 

続きを読む≫ 2017/12/08 14:46:08

10月末の東京ワークショックは台風22号とがちあった。案の定、帰りの新幹線は台風の影響で一時東海道新幹線がとまっている。今年は台風の影響をよく受けた年だった。

技アリ企画「東京股関節回転講座」、東京・股関節トレーニングワークショップはへの参加目的は、皆さんいろいろ。目的に添ったアプローチでトレーニングを進めていけば効果抜群、逆にアプローチの方法が違ったり、トレーニングが足りていなければ身に付きません。自分のカラダを所有する感覚、深部感覚を養うことが大切です。

東京・股関節トレーニングWSの終了後、牧神の蹄のレクチャー会をした。1ヶ月、牧神の蹄を練習しているがつかめないとのこと。ブロック自体は80グラムくらいなので足指の力が無くても容易に積み下ろしができるはず。ところが、足指の感覚が鈍い状態で力一杯力みすぎてコントロールできていない。まずは感覚を養うこと。力みなく牧神の蹄を運ぶことが大切です。

個別指導では股関節の外旋トレーニングをした。私の経験では、股関節の外旋可動域を拡大させるアプローチは今のところ股割りよりも効果が高いものがみあたらない。特に難易度は高いが足関節の底屈からの股関節外旋アプローチが最強。

構造動作トレーニングの目的は動きを滑らかにするためのもの。そのために必要な深部感覚、コントロールのどれかが欠けてもだめ。焦らずに丁寧にトレーニングを進めていくことが重要です。

台風の影響で足元が悪い中、足を運んでくださった皆さまありがとうございました!


 

 

続きを読む≫ 2017/12/08 14:41:08

大阪・股関節トレーニングWSは、台風18号の影響が心配された。前日のNHK梅田教室は足元が悪い中、大勢の皆さんに参加いただいた。翌日は大阪に台風が直撃という予報だったが、朝から晴天。台風をくぐりぬけて無事、WSは終了した。



念のため開始時間を早めて、いきなり股関節トレーニングマックス。気づけば2時間休憩なしで股関節を動かしていた。トイレ休憩をはさんで更に1時間股関節を練る。

最近、股割りをガンガンやっているせいか、股関節が元気。ついついペースアップしがちだが、皆さんの様子をうかがいながらすすめることができるので、適度なよいトレーニングができました!



そして、終了して台風から逃げるように新幹線で名古屋に向かう。よかった、よかった。ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

 

 

続きを読む≫ 2017/09/19 09:30:19

8月も残りあとわずか、月末の東京ワークショップで身体感覚の変化を楽しんできました。



初日は、ラボ(構造動作トレーニング)。フルスクワットは膝かっくんするように、体幹を落下させます。うさぎ跳びは、前方方向へ重心移動します。まずは、しゃがむ動作をできるようにすることが先決です。

2日目は、股関節回転講座・東京教室。スクワット⇒足指⇒股割りの順。次回は足指⇒スクワット⇒股割りの順になります。トータルでトレーニングする場合は足元から整えていった方がやりやすいですね。

3日目は、東京・股関節トレーニングワークショップ。質問をいただきました。私は筋肉の起始・停止部が整って自重を扱えるようになったらバーベルなどの錘を使ったトレーニングを考えたいと思います。まだ、完全なポジションが身についていないので錘(おもり)を使って負荷をかけることは控えています。今は2キロ程度の錘を使って落下することくらいです。



最終の個別指導では足関節の底屈で股関節の外旋につなげる感覚を養った。私自身、右脚の運動感覚が薄かったこともあり新たな変化が現われたことがうれしかった。

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/09/19 09:26:19

7月末の東京出張は、筋電図計測、朝カル新宿「しゃがむ力」、技アリ企画「股関節回転講座」、股割り3000回チャレンジ、と盛りだくさんだった。

深部感覚

実はこの夏で技アリ企画「股関節回転講座」は10周年記念だったのだ。すっかり、いつもと変わらない懇親会で忘れていた。それもそのはず、腹圧を上げるときの腹側と背側の筋電図計測で頭がいっぱいだった。

筋電図計測

腹圧をかけたときの腹側と背側の筋肉の活動を筋電図で計測した。簡単な計測であったが予想通りの結果。それとは別に思わぬ発見があった。

深部感覚

最大筋力をみるために意識的に腹筋や背筋を収縮。

 

仰臥位:安静
立位:骨盤前傾〜後傾
座位:骨盤前傾〜後傾

 

それぞれの姿位で腹側と背側の筋肉の活動を確認した。

深部感覚

腹圧を上げる・・・、背側の筋肉を収縮することで腹側の筋が伸張され内圧が高まる。腹圧を上げれない(腹圧がかからない)というのは、背側の筋肉を収縮させることができないといえる。計測時に最大筋力の確認のため意識的に特定の筋肉を収縮させた。しかし意識的な筋肉の収縮ではたいして変化をみられななかった、それよりも、体位を変換したり、咳をしたり、無意識に活動しているときの筋肉の収縮は強力だった。

仰臥位で安静をこころみたが、枕の高さで腹側の筋の活動がずいぶん変化したのには驚いた。私の場合は、高い枕だと安静を保つことができない、枕なしか座布団分くらいの高さがベスト。やはり、それぞれの筋肉がもっとも活動しやすいポジション(骨格位置、姿勢)を身につけることが重要だと思った。

深部感覚

腹圧がかけれない、腹圧がよくわからない場合は、無意識に腹側の筋肉を収縮させていることが予想できる。しかも、それはかなり強力に・・・。お腹がかたい、四つ這い位でお腹を重力に任せることができない、ということにつながる。お腹はやわらかく、十分な腹圧を保持して股関節運動を滑らかにおこないたい!

腹筋を固めると起立筋が効かなくなる!

構造動作トレーニングでは腹圧をかける。これは背側の筋肉の収縮と腹側の筋肉の伸張からなる。腹圧も腹に力を入れてといったりもするが、実際は背側の筋肉が収縮することで内圧が上がる。しゃがむ力:スクワットのポイントも「腹圧」。腹側の筋肉を収縮して固めると、とたんに股関節の動きが鈍くなってしまうのだ。そして、起立筋が効かなくなって腰や背中が丸くなってしまう。

股割りでもポイントは「腹圧」。今回は股割り3000回チャレンジで質の良い動作を多数回行うことで経験値を上げて円滑な股関節運動がおこなえるように心がけた。これも腹側の筋肉を収縮させて固めてしまうと、とたんに腰・背中が丸くなり体幹を保持することが難しくなる。

股割り3000回チャレンジ

カウンターのメモリは3100。これは股割りの回数。昨日、股割り3000回チャレンジをおこなった。

深部感覚

今回の「股割り3000回チャレンジ」の目的は質の高い動作を多数回行い絶対的経験値をアップさせる。我武者羅に動作をおこなっていては到底達成できない回数に設定する。

力みなく動作をおこなうこと。

力んでいては動けない。

股割りは、下腹と恥骨を床にタッチして1回、これを3000回。ノーカウント分の100回をプラスして計3100回。ただし、半分の1500回は足関節を底屈でおこなったので下腹と恥骨が床にタッチしていなくてもこの分は免除。

しかし、きつかったのは足関節底屈でおこなう股割りだった。足の甲が割れそうな苦しさ。まだ、股関節の外旋が弱い証拠。さらにポジションの精度を高めて関節の運動方向を開拓していく。

深部感覚

股割り3000回チャレンジは以外にも参加者が集まった(笑

非日常を経験したいのか、何かを達成したいのか、自分自身を高めたいのか、皆それぞれ。それぞれの目標に向かってぜひ達成してください!



構造動作トレーニングに興味を持って取り組んでいる皆さまに自分が確信を得たことをお伝えできていてよかったと思った。今後も精進していきますのでよろしくおねがいいたします!

 

 

続きを読む≫ 2017/07/26 12:30:26

週末は東京出張、書籍の打ち合わせ、技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」、股関節トレーニングWS、股割り2000回チャレンジ、パーソナルトレーニングなど盛りだくさんだった。

深部感覚

新刊「しゃがむ力」の感想は、これまでの書籍の中でも一番読みやすく分かりやすいとのこと。講座でもしゃがむ動作を交えて股割りへと股関節トレーニングは充実していた。

深部感覚

股関節トレーニングは四肢と体幹の連動を滑らかにしていくために深部感覚のレベルアップを求めていく。しかし、下肢と体幹の連動以上に上肢と体幹の連動を滑らかにするのには根気が必要。位置覚、運動覚のズレを修正、滑らかな運動方向の軌道を上書きしていかなければならない。

深部感覚

歌舞伎・義太夫奏者の竹本谷太夫と思わぬ共通点を発見!名古屋の話で盛り上がりました。

深部感覚

股関節トレーニングWSは、初参加者が多かった。その傍らで、しゃくれ虎の穴メンバー根本明彦さん、萩原カズスケさんには特別メニュー。股割り2000回で股関節を滑らかにしました。

根本明彦さんの感想

昨日の股割り2000が今日の騎乗に素晴らしい効果を与えてくれました(?・??・??)

今までにないくらい鞍はまりが良くてアブミに乗せてる足先から馬に接している場所全部が同じ圧くらいで触れていて全くぶれない。
8頭全てイイ感じで乗れて楽しい仕事でした♪


萩原カズスケさんの感想

半身動作研究会、股割り講座と恒例となった連日のWS終わりました。

最終日の股割り講座は初めての方々の傍らで、根本先輩と股割り2000回チャレンジ。
1000回越えてからは、疲労度MAX(笑)。
多分、一人だとできなかったと思います。
「そんなにしてまで…」「そんな事をして意味あるの?」という方々には理解できないと思いますが、中村先生の言われる所の「絶対経験値」はやはり、理屈抜きにひたすら股関節を動かすしかないのです。
おそらく、それ以外はないと断言できます。
来月は3000回チャレンジという噂もありますが、その日まで心して、股関節を動かしていきたいと思います(^_^)。

追記
股割り2000回チャレンジ。
途中で足指や上体のキープ力が落ちるなど反省点はあります。
しかし、中村先生の言われる所の「絶対的経験値」はほんの少しだけ、体感できました。
この後は歩くのが軽い、軽い(^_^)。
私は股関節を柔らかくしたいのではなく、股関節を滑らかに動かしたいのです。
柔らかくするのと、滑らかに動かすのは似て非なるものです。
私の「股割り道」はまだまだ続きます(^-^)v。




股割りマラソンに挑戦する際の注意喚起、「股割りの型」をきちんと身につけてからおこなうことが大切です。精神的な達成感を求めることも大切ですが、実際の動作に活かされなければ意味がありません。回数、量よりも「質」が重要です。腰を曲げて股割りを1000回するよりも姿勢が保持されている1回の方が有意義です。ご注意ください!

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/06/26 21:23:26

先日は大阪・NHK文化センター梅田教室で開脚前屈とスクワットの講座を開講しました。

開脚前屈とはいえ、私が紹介したのは股割りです。目的が一般の方の体や筋肉をやわらかくするイメージと異なり、動作を滑らかにすること。カルチャー教室での股割り講座は実ははじめて。内容が難しいかな、と心配しましたが、皆さん頑張ってみえました。股割りは気が遠くなるような反復練習をこなさなければ、できるようにならないこと。お伝えできてよかった。

深部感覚

スクワットにおいても、しゃがむ動作を滑らかにおこなえるようにするためのトレーニングであること。股割りと同様に反復練習で経験値が必要なこと。大事なポイントはお伝えすることができたと思います。

深部感覚

そして、いち早く新刊「しゃがむ力」スクワット本を紹介できてよかった。

深部感覚

大阪・股関節トレーニングWS

翌日は、大阪・股関節トレーニングワークショップ。少人数で参加者それぞれに必要な課題に取り組むことができました。


講座・ワークショップ≫≫≫

続きを読む≫ 2017/06/20 18:33:20

新刊『しゃがむ力ーースクワットで足腰がよみがえる』(晶文社)がAmazonで予約スタート!

先週末は東京出張でした。金曜日Takahiroラボは、あらたに出版社の方からいただいた書籍企画の提案を可能性を含めてで説明、実技を交えて検討した。

開脚幅の目安

土曜日技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」は股割り入門と股割り練習。股割りは股関節の動きを滑らかにするためのトレーニングなので、開脚ストレッチのイメージは整理が必要。開脚幅の目安は、足関節を底屈して小指側が床につく位置。足関節をコントロールできない開脚幅では股関節の動きの練習になりません。



股割りや股関節トレーニングをするにあたり足関節、足指などの末端は感覚、運動を高めておく必要があります。

股割り1000回チャレンジ

日曜、5月の東京・股関節トレーニングワークWSはお休み。虎の穴メンバーでの股割り特訓をしました。

1000回、股割りチャレンジ!
1000回、股割りチャレンジで足腰が軽くなった! 次は3000回!?
股割り1000回よりもキツイ「股関節ゆらし」って!?

構造動作トレーニング

そしてバレエのためのフィジカルトレーニング個別レッスン。胸郭をしっかり引き上げることはバレエに限らず、四肢を自由に動かすために必要です。

講座・ワークショップ≫≫≫≫

 

 

続きを読む≫ 2017/06/07 08:02:07

どのような姿勢で滑らかな動作をおこなうか?体を整え、快適な動きにトレーニングしていくためには基盤となる骨格ポジションが重要。

深部感覚

4月の技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」、東京・股関節トレーニングワークショップは、股割りトレーニングをしっかりやった!

深部感覚

はじめての股割りトレーニングでも私が説明する通りにすぐにできてしまう方がいる。運動経験を伺ってみると、たいがいスポーツ競技をやったことがない。癖が少ないというべきか、素直に体を動かすことができる。私のように競技に打ち込んでバリバリ体に癖を染み込ませている者にとっては羨ましい限り。結局、シンプルな動作を複雑にしてしまっているのは自分自身。その複雑にしている癖を修正していくことがトレーニングですることだといえる。心の姿勢も体の姿勢も快適な動きにものごとが進む方向でありたい。

深部感覚

この日は、タイガー先生がお休みかと思いきやマスカラス先生が・・・。なんでも食事用マスクだとか。^^

深部感覚

股割りは股関節にゆとりを持ってを動かしていく。この股関節のゆとりは深部感覚によって調整されるが、深部感覚が薄い場合は自分の可動以上に股関節を外転してそれ以上動かそうにも動かせない状態でかためてしまう。自分が自分の関節をコントロールできる範囲を把握する。無理な股割りをされる方が目立つので注意したい。

深部感覚

金曜日のラボで股関節の外旋トレーニングをじっくりやったせいなのか、日曜日のプライベートレッスンのときに左肩の可動が広がっていた。股関節のトレーニングが別の箇所に影響を与えることはよくあることだが、予想以上の効果があったときはうれしいものだ。

 

 

 

続きを読む≫ 2017/04/26 13:10:26

3/24-3/26は東京出張。今年もタイミングが合わず桜の開花はお預け、肌寒い気候が続きます。

ラボは、股関節の外旋を練習。理惠先生曰く、小尻に効くエクササイズだとか(笑。男の私には小尻よりも腰が切れっ、キレになる効果がうれしい。股関節の位置と運動方向を丁寧にアプローチすることが大切です。

深部感覚

左回りのダンサーと右回りのダンサーはどちらがかっこいい?
どっち周りかわからないダンサーがかっこいい!?
この感覚わかりますか?
私はよくわかりませんでした。^^;
黙ってオーバーヘッドを練習します。

牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)

股関節の動きの練習は土台が肝心。根本さんに蹄の実演と効果について語ってもらいました。


【動画】馬乗りが「牧神の蹄」を履いて馬になる!乗馬・アブミを履く感覚がUP!≫≫≫

NHK青山教室は「深部感覚」

NHK青山教室は「深部感覚」最終日。足のアーチの調整と軸足の感覚をアップするための練習をしました。これで、日常生活の動きは快適に負担が少なく済みます。衝撃をやわらげることができる足にして体にダメージを蓄積しないことが大切です。

深部感覚

技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」

技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」は、スクワット-足指レベルアップ-股割りのフルコース。67歳の方から「無理なくできた」ということでよかった!若い人に限らず力任せに運動をする人が多い。それは、体を固めたり、関節に負担をかけたりと動きにブレーキをかける。股関節を動かせないことも力任せが先行してコントロール不能な状態。体の各器官の感覚を高めて、動作に必要な最小限の力で動きたい。

深部感覚

基本的な介護方法

股割りの練習前、福面カズスケさんから基本的な介護方法を教えてもらいました。どのような動作であっても腰を落とす、腰を入れる、重心移動ということは大切。技術は二の次だということを学びました。


【動画】介護入門(基本的な介護技術)覆面カズスケさんから学ぶ≫≫≫

東京・股関節トレーニングワークショップ

東京・股関節トレーニングワークショップは、沢山の質問に答えました。私のすべての書籍とDVDで勉強しているという75歳の男性の方。メモのとり方も半端ない。学ぶということに年齢は関係ないということを学びました。

タイガー・スクワット

終了後、タイガーが登場!


【動画】タイガースクワット・トレーニング≫≫≫

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2017/03/29 09:40:29

大阪・股関節トレーニングワークショップ

3月の大阪・股関節トレーニングワークショップは接地と体幹の保持をテーマに実習した。股関節の位置、足関節の運動方向、足の接地面、胸鎖関節と腕橈関節の位置、気道の確保など股関節を円滑に動かすためのポイントを踏まえてスクワットや股割り動作をおこなう。

深部感覚

スクワットは、しゃがむ動作。しかし、各関節のコントロールが上手くいかずに「おじぎ動作」になりがち。体幹を真下の位置に変化するためには、股関節、膝関節、足関節をそれぞれに屈曲する必要がある。「おじぎ動作」になる場合は、それらの関節の屈曲連動がされずにお尻を後方へ引いてしまうのだ。まずは、スクワットの運動方向を覚えることが肝要。

深部感覚

動作を滑らかに行うためには、安定した土台が必要。そのための第一歩は、趾のレベルアップ。アプローチの方法は、足の握り込み、足関節の底背屈で関節の運動方向と運動に作用する筋の収縮率を上げる。さらに趾トレーニングブロック(牧神の蹄)を使って足の深部感覚を高める。

深部感覚

蹄を4個セットしてブロックに趾をフィットさせる。趾でブロックの形、素材を感覚として拾うように集中する。

深部感覚

さらに余分な力なくブロックを扱う(巧緻性)。

深部感覚


番外編・遠投、ロングキャスト

股関節の外旋は背中の収縮が必要。キャスティング、ピッチング、バッティングなど様々な動作に共通する。

・しなる感覚

 

・巻きつく感覚

 

・うねる感覚

 

・お尻を引く感覚

 

・腰を回す感覚

さらに股関節の外旋力を最大限に活かすためには、腕の運動方向がポイントになる。

・回す感覚

 

・たたむ感覚

 

・重さに任せる感覚

動作表現は様々であるが、体の核になる要素の構成は共通している。

NHK梅田教室「女性のための骨盤おこし」「趾でカラダが変わる!」

前夜にディスコでだくだくの汗をかいたせいなのか、朝の目覚めがすっきり。大阪・二日目はNHK文化センター梅田教室で「女性のための骨盤おこし」と「趾で体が変わる!」の2講座。ともにたくさんのお申込みをいただき満席、ありがとうございました!

深部感覚

カルチャーセンターの受講者はほぼ女性、初参加、連日参加、定期的の参加、皆さんの集中力が凄かった。モートン病やリンパ浮腫などの難病、骨折後の後遺症、外反母趾、様々な不調の打開に少しでもヒントになればと質問もたくさんいただきました。

深部感覚

足指トレーニングで大切なことは衝撃をやわらげることのできる足をつくること!動作の一歩一歩は大きな衝撃になり、もしそれをやわらげることができなければダメージを体に蓄積してしまいます。それでは治るものも治りません。まずは、接地の足指チェックを忘れずにおこなってください。


足指講座では「えんがわ」について紹介しました。おそらく印象に残った方も多かったと思いますが、自分のもともとの足を時折思い出してみて下さい。

深部感覚

さて、マタワリジャパンに入会するにはどうすればよいのですか?と質問をいただきました。特に入会等の決まりごとはありません。構造動作トレーニングの考えや雰囲気にあうのでしたら一緒にトレーニングをしましょう。次回からカッキーさんの参戦が決定!よろしくおねがいします。また、ニックネーム改めアッキーさんもはじけてよろしくお願いします。

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2017/03/14 18:05:14

2月の東京・構造動作トレーニング講座はお天気に恵まれた。会場への移動で墨田川の畔を歩いたが風はやや冷たいものの太陽の日差しが何とも心地よい。また日曜日の会場近くは東京マラソンのコースになっていたので、町全体がお祭りのような雰囲気で賑わっていた。

金曜日に書籍の打ち合わせで担当編集者とキャスティングの雑談になり、そのままラボに突入すると前後の重心移動と腰の回転のためのワークになる。終了後の懇親会もキャスティングの話題で盛り上がる。前後の重心移動と腰の回転を軸足に合成し、よりコンパクトな回転から大きな力を生み出したい。

中井理惠先生の身体の動きの質を高める「構造動作」の講習レポートが掲載されたダンスビュウとともに記念撮影。姿勢のポイントは、安定していること、強いこと、直ちに次の動作に移れること。子供たちに指導されたようすが掲載されています。

深部感覚

土曜日は、NHK青山教室で足の接地を整え、技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」へ突入。「スクワット-足指−股割り」の流れはハードなスケジュールに感じられるが、順を踏んで丁寧に股関節の動きを滑らかにしていくので体・足が軽く、楽、楽。

深部感覚

股割りについていけるか、心配していたフル参加者もマイペースでできました。

深部感覚

終了後の懇親会は銀座の中華屋さんへ。

深部感覚

日曜日は、股関節トレーニングワークショップ。密かに虎の穴とささやかれているが、女性も子供も参加する和やかな会。時折、タイガーマスクが登場するためにそのような噂があるのでしょう。

理論の説明は少なめで実習を多めに股関節が滑らかになる変化を実感する。体のポジションと関節の運動方向が正確であるほど変化は大きい。逆に不十分な体のポジションではよい変化が得られず、また足が重たくなることもある。丁寧により正確なトレーニングを心がけることが大切だ。

深部感覚

〆は個人指導で上腕のトレーニングを集中的におこなう。腕を自由に扱うためには体幹のキープ力が欠かせない。体幹をキープするのには頭と胸郭の位置を立てつづける。そのために頭と体幹をつなぐ首の筋肉を機能的に作用する状態にトレーニングする。

深部感覚

次回の3月は桜がいいかな。

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続きを読む≫ 2017/02/28 10:12:28

Takahiroラボ

昨日は東京駅近くのカフェで出版社の方と本の打ち合わせをしてからのTakahiroラボだった。ラボでは体幹と四肢のつながりをテーマに腕のアプローチをした効果なのか、今朝は手のむくみがなくすっきりと感じられる。

ラボ開始前にツイキャスをした。昨年音声が入らないことがあって久しぶりのライブ。音声は大丈夫そうだったので中島先生と高橋さんから「技と体」「練習と試合」についてお話を伺った。お二人の種目は武術とカヌー。競技に限らず「何のために行動するのか」ということが大切ということで落ち着いた。

深部感覚

ダンスの中井先生から四肢と体幹のつながりについてのリクエストがあった。末端の手指を整えることから始め手根骨、腕橈関節、前腕、上腕、胸鎖関節、背中、頭の順に整える。上腕の位置と前腕回内の運動方向を揃えることが大切。

ゴルフの森さんがトップ選手の指の使い方について解説してくださった。さらに、森さんの理論でこれまでの技術と異なる前腕回内の動きが必要だということ。しかし、前腕が使えなければ技術につながらない。円回内筋の機能状況をチェックする。

体幹と四肢をつなげるためには末端の良好な状態でおこなうこと。

NHK青山教室「深部感覚」

NHK青山教室「深部感覚」講座では、外反母趾の方が多いのでそのリハビリを兼ねて足の深部感覚を整えた。足のリハビリに限ったことではないが、外部から刺激を加え続けても完治しない。自らの動きで生じる内部の刺激を拾う習慣を身につけることが大切だ。

深部感覚

朝カル新宿教室「スクワットの真実」

朝カル新宿教室は、フル・スクワットに挑戦!「しゃがむ」という至ってシンプルな動作を改めて見直してみることで発見がある。

深部感覚

20〜70代の男女20名くらいの参加があった。受講者の参加理由は、強い足腰をつくるため、スクワットをやって膝を壊したことがあるので正しいやり方を知りたい、日常生活で快適な動作ができるようになりたいなど。中には、構造動作トレーニングのスクワットに関心がある本の読者の方もみえた。

深部感覚

スクワット(Squat)の意味は“しゃがむ”。構造動作トレーニングでは滑らかなフル・スクワットができるようになるためのスクワットを練習する。スクワットをおこなう際は、可能な限り筋肉に負荷をかけず円滑な動作を心がける。そのためのポイントは2つ。

  1. 足裏の接触圧を一定に保つ
  2. 腰椎の生理的前弯を保持(体幹の保持)

はじめに構造動作トレーニングのスクワット・トレーニングを紹介する。私が「フル・スクワット」からの「バウンド・スクワット」をやってみる。「バウンド・スクワット」は、体幹が落下する力を利用して、もとの立ち姿勢に戻るため、立ち上がるために大腿四頭筋を使わない。動きのキレを高めるためには効果的なトレーニングだが、「フル・スクワット」ができなければはじまらない。まずは、きちんと深くしゃがめることが大切だ。

足裏の接触圧を一定に保ってスクワット動作をすることは想像以上に難しい。さらに低い位置までしゃがんでくると、体幹が保持できない。腰が丸まってしまうのだ。至ってシンプルだが接地と体幹を保持するというスクワットのポイントは正確な動作を心がけなければクリアできない。

深部感覚

自分が、どの程度しゃがめるかを知る。接地を保ってスクワットができる可動範囲を知っておくということ。接地が不安定なまま、それ以上に動作をしてしまえば無理な動作になる。自分が少ししか、しゃがむことができなければ、その理由をクリアしていく。

足関節と膝関節の運動方向と可動状況を確認し、動作の際に動かしていない可動領域を拡大していく。動作の際に動くべきポイントが動いてないことに気づかずに、それ以上に動作をしてしまえば無理な動作になる。膝を壊すときは、このようなときが多い。

深部感覚

体幹を保持してスクワット動作をするためには腹圧が必要。これは四肢と体幹のつながりを身につけなければならないが、四肢における骨の支持性を実感することが先決だ。その上で四肢に体幹を任せることができ、腹をつくっていくことができる。

スクワットの練習は、自分がしゃがめる範囲でおこなうことが大切だ。動作の際に腕を前に出すと重心をコントロールしやすくなる。

深部感覚
▲【動画】スクワット(Japanese squat)

「フル・スクワット」ができるようになるまでは、接地と体幹を保持して、ゆっくり動作をおこなうことが大切だ。

深部感覚
▲【動画】タイガースクワット(tiger Squat)

パートナーがあれば、「ペア・スクワット」が効果的。「ペア・スクワット」のポイントは、接地と体幹の保持に加え、手掌の接触圧を保持すること。スクワットが下半身だけの運動ではなく、体全体の運動だということが理解できればOK!

技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」

技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」は「趾レベルアップ」と「股割り教室」。足指から股関節の流れはトレーニング効果が高い!足指の感覚を敏感にしてから股関節の屈曲動作を重点的におこなった。股関節の屈曲動作は想像以上にできていない。しかし、足の土台が安定することで股関節にアプローチしやすくなるのだ。

深部感覚

東京・股関節トレーニングワークショップ

東京・股関節トレーニングワークショップは、マラソン、ボクシング、トライアスロンと普段から走っている参加者が多かった。体幹と股関節のつながりを丁寧にアプローチし、その変化を実感することを重ねた。トレーニングというと体をいじめ抜くイメージが強いようだが、参加者たちは足が軽くなるという喜びをみいだしたようだ。

深部感覚

私は体をいじめるべきでないと考えている。精神的には厳しくても肉体を積極的に変化させることによって動きの滑らかさを得ることができる。それは、精神的にも快適さに繋がる。動きが滑らかになると精神と肉体のつながりも円滑にするものなのだと思う。

深部感覚

体は末端まで意識が届いている状態において快適に動作をおこなうことができる。股割りトレーニングは足の指先まで、手の指先まで、頭の指先まで意識を届けることが大切だ。

深部感覚

ワークショップ終了後は、個人指導で〆。動きを発展させることに苦戦している場合は、あれこれと工夫してみること。足のマッサージを加えながら四肢と体幹のつながりをアプローチしてみた。また、違う視点で動きの領域の向こう側をみることができる。より効率よくリハビリもトレーニング発展させたい。

 

 

続きを読む≫ 2017/02/03 14:13:03

年末になり東京駅は込み合っている。人ごみを抜けて講座の会場に到着するとほっとする。12/23-25の講座とワークショップは、深部感覚に始まり、ラボ、NHK、技アリ企画、股割りワークショップ、ロールオーバークラスの計8講座を連続して受講者の皆さまと実技を共にし、私自身にとってもよいトレーニングになったと思う。

最終日は個人レッスンを終えて東京駅へ向かう道中でほのかな筋肉痛を感じながら腰が立つ感覚を味わっていた。10年ほど前にも股関節の形を象るような筋肉痛を味わったが腰を明確にイメージできる感覚ははじめてのこと。多裂筋をはじめ脊柱起立筋のしっかりとした収縮、上前腸骨棘の辺りの腸骨筋などがやわらかく弾力性に富んだ状態が確認でき納得のトレーニング内容だった。

深部感覚

足指にずいぶん刺激を入れたが、股関節にもそれ以上の刺激が入った。股割りワークショップでは、どれくらい開脚前屈を繰り返しただろうか?股関節の動きの精度を感じつつ滑らかに動作をおこなえるまで開脚前屈を連続した。

深部感覚

今回は開脚前屈で恥骨結節から下腹が床につくようになった参加者とロールオーバーの練習をした。ロールオーバーは股関節の外旋から内旋の切り替えしをする。ポイントは足の末端の意識と体幹の保持。股関節を切り返す際は十分な腹圧が必要だ。この切り返しをすると動きにキレが増してワンランク上の股関節を手に入れることができる。難易度の高いトレーニングだが挑戦のし甲斐はある。

深部感覚

深部感覚、足指、股割りから得られた股関節のキレ味は動作に落とし込むことが重要。そのためには、足底の圧を一定に保持して動作をすること、体幹を保持して動作をすること、の2点をクリアしなければならない。要は接地と腰椎の生理的前弯を保持すること。年末年始も引き続き股関節をキレキレにしていきたいと思います。

 

 

続きを読む≫ 2016/12/29 11:27:29

11/23TAKAHIROラボ

今回のラボは 文系、理系の教授陣、競技の指導者、先生ばかりの会になった。面白かったのは、競技の指導でしている表現方法が理系の教授に伝わらないこと。指導者の感覚的な表現が生徒に伝わらない、ということはよくある話。
口だけでは伝わらない、 具体的かつ実技での説明が大切。

さて、具体的に「腰を入れる」とはどのようなことなのか?

という、お題に辿り着いた。腰を入れると動きやすい、力を出しやすい、ということは、よくいわれるが、わからない、できない人にとっては手掛かりがほしい。それで、下位腰椎から仙骨部の多裂筋コントロールを紹介した。

深部感覚
▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫

多裂筋

【起始】第4〜第7頸椎の下関節突起、全胸椎の横突起、全腰椎の乳様突起と副突起、仙骨の後面
【停止】軸椎以下の全椎骨の棘突起


多裂筋を確認する場合は下位腰椎、仙骨部を触察できます。上位腰椎の高さでは、多裂筋を触知するのは難しいが、下位腰椎の高さでは多裂筋の筋腹は厚く、棘突起と最長筋の間から触知しやすい。また、仙骨後面で触知できる筋腹はすべて多裂筋です。

多裂筋のコントロールを試してみるとわかるが、意識が通らないし、仮に意識ができたとしても筋の収縮方向がわからない。腰を入れることができる人というのは、きわめて稀な腰の操作をしていることがわかる。 「腰を入れる」ということが、 わからない、できない人 の方が普通なのかもしれない。

手掛かりとはいえ、いきなり多裂筋をコントロールしようとしても無理。多裂筋に辿り着くまでには手足の末端から四肢、体幹の順を踏まなければならない。それは、体幹を保持できるだけの四肢に支持性がないと多裂筋に注目できない。要は四肢の実力が必要。その上で「胸郭と骨盤の位置」と「腹筋側と背筋側の筋」を調整する。腹筋側の筋の入力をリセットして書き換える。多裂筋をコントロールできない状態では腹筋側が主になるような強力な入力がされている。順としては腹をつくってから腰。

相当大変なことなので、多裂筋をコントロールできる人というのは、ごく限られてくるのではないのではないだろうか。しかし、これに挑戦してみることで面白いことがある。それは、丹田ということの雰囲気が何となく感じられるようになる。丹田は点ではないこと。感覚的な表現の難しさがあらためてわかる。

多裂筋は体幹の保持をするための要になる筋。股割りでもこの筋の収縮率が上がってくると、股関節をコントロールする精度も同時に上がってくる実感がある。股割りでも腰を入れることができる。腰が入った股割りができる人も稀ではあるが是非目指したいところ。

11/24NHK青山「深部感覚」、技アリ企画「股関節回転講座」

朝は晴天、名古屋からの参加者と青山で合流。午前はNHK青山「深部感覚」講座、昼は築地で趾から股関節講座、夜は月島で趾から股割り講座、終了後は懇親会、タイトなスケジュールだった。

深部感覚

深部感覚を研究されている医師の参加があった。研究論文を書かれる一方で、ご自身もトレーニングに打ち込むほどの本格的な専門家だ。深部感覚の情報は少ないのでなんともうれしいご縁に感謝!

午前に腕の深部感覚を入力した加減なのか、上位胸椎辺りが一皮むけたように軽い。さらに股関節回転講座では趾を入念に股関節をアプローチして体と動きを軽くした。

今回は牧神の蹄を使ったワークを中心に股関節をアプローチした。

深部感覚

大阪から参加した男性は、足指の感覚がない状態で接地していることに気づかないほど深部感覚の低下が著しかった。床に足指が接触する位置を覚えることによって、講座中盤から自分の足が自分の元へ戻ってくるかのように血色を帯び、講座修了時には接地感覚を取り戻していた。

本来、治療のリハビリでは機能回復訓練をおこなうものなのだが、急性期の外傷では機能回復訓練がおこなわれたとしても、慢性期の症状を呈するものに対しては除痛がほとんど。慢性期では機能回復訓練をしっかりおこなって深部感覚を取り戻すことが大切だと思う。

11/25東京・股割りワークショップ

股割りは股関節をコントロールすることができるようになるためのトレーニング。股割りワークショップでは体の動きについてのイメージを整理して股関節のコントロールの妨げになるイメージを取り払う。そして、股関節が十分に機能する骨格位置を覚え、繰り返し動かす。

股関節は動きによって可動を拡大するが、動きによって可動を制限する。

動作の質の見極めが肝心!動作は体から起こり、姿勢に始まり姿勢に終わる。姿勢が崩れた状態で股関節を動かしたとしても動作の質が高まることはない。姿勢を維持できる範囲の動きが自分の実力。骨格の支持性を安定させることが大切。

姿勢は、安定していること、強度を備えていること、直ちに次の動作へ移ることができること、これらの3つのポイントをクリアしていること。ひとつでも欠けていたら股関節をコントロールすることができない。まずは、股割り姿勢を完成させる。

股割り動作では、股関節外旋外転から体幹を前屈していくときに恥骨結合、下腹の順に床に接触する。おでこや胸を床に接触することができたとしても恥骨結合、下腹が接触していなければ、腰の抜けた股割り動作でしかない。腰の入った姿勢で股関節のコントロールができる。これらの点を注意して股割りの練習をすることが大切。

ワークショップ終了後は虎の穴タイム!覆面カズスケさんが、はじめて股割りで「下腹」が床についたお祝い。おめでとうございます!

深部感覚

タイガーマスク先生がきてくださった!?タイガーマスク先生から直伝「タイガースクワット」!下半身の反射を磨く腰を入れたまま落下するスクワット。

深部感覚

次回は12月25日です。

プライベートレッスン

股割りワークショップの後は、プライベートレッスン。上肢と下肢の外旋に作用する筋群が十分に力を発揮するために四肢と体幹の骨格位置を調節する。一見すると姿勢が綺麗にみえて骨格位置に問題がないように思っても、その支持性が薄く力を発揮できない場合が多い。支持性を高める工夫が必要。

股割り・360度開脚ロールオーバークラス

いよいよ!股割りで床に恥骨結節、下腹がつく練習生を対象に股割り・360度開脚ロールオーバークラスを予定してます!


 

 

続きを読む≫ 2016/11/28 17:36:28

2016/11/23(水)大阪・股割りワークショップ

深部感覚

今朝は寒く、たまらずダウンジャケットを着込んだ。
新幹線の席がドアに近かったために足元が冷えて、
大阪に到着すると、いっそう寒く感じた。

会場でご夫婦に声をかけられた。
あら、どこかで見た顔。
先日も名古屋へ参加された熱心な奥様でした。^^
今回はご主人も参加されるということで御挨拶。
濃厚な一日のはじまりだった。

深部感覚

股関節を意識することとは

午前中は女性のための骨盤おこし講座、
午後は股割りワークショップ。

股割りWSのテーマは、股関節をコントロールする。

「股関節を意識して動かしましょう!」

しかし、股関節を意識しても、股関節をコントロールできない。
それは、意識の先に股関節がないから。
股関節の深部感覚が鈍くなっていて位置や運動方向がはっきりしない。
ということ。

さらに、股関節を動かすならば、股関節よりも末端の足や体幹・頭部を意識すべき。筋肉でも起始部、停止部といって、筋肉が収縮するとき中心に近い起始部はほとんど動かない方を指す。脚を動かすときは体幹を保持、体幹を動かすときは脚を保持で、どちらも股関節を中心に添えることが大切。

もし、股関節を意識するとすれば位置や運動方向を感じ取っていれば、脚や体幹の動きを調節できるので、股関節を確保する意識ということ。股関節を確保しつつ、その末端を意識するというのが、股関節をコントロールするための意識だといえる。

深部感覚

開脚の四肢と体幹の連動

股関節をコントロールするための四肢と体幹の連動では、胸郭とお腹の位置を細かく練習した。浅背筋と深背筋の作用を確認しながら、体幹をどの位置で保持すればよいのか、自分が今できる最良のポジションを導き出し、それをキープする。体幹を保持して動ける範囲が、自分が股関節をコントロールできる範囲になる。

はじめて参加された方は、はじめて聞くことやはじめてやることばかり、それでも姿勢が安定し、股関節の動きが滑らかになる感覚を体感できていた。常連さんも、深部感覚が高まりつつあるようで、鍼灸師の彼は開脚姿勢が様になってきた。

深部感覚

股関節をコントロールすること

股割りの開脚前屈は、股関節を確保しつつ、体の末端までの意識をもつ。股関節をコントロールするための意識は、自分を第三者的にみて動きを導くような、意識と無意識の汽水域にある。私たちは精密に体を開発していかないといけないほどに、体と動きが自分の中にあるようで、ない。

それは、鈍く薄れかかったような体と動きの感覚だといえる。感覚は無意識の動きの流れであり、実際の動きは、それを意識に映し出している、いわば裏と表のような関係性がある。このように意識に映し出せるものは様々な工夫からコントロールの精度を高めていけばよいが、意識に映し出せないものは開発するくらいの精密さが必要。

股割りは、いたってシンプルな動作。股関節をコントロールできればできる、股関節をコントロールできなければできない。あれこれ考えても、できることはできる、できないことはできない。考えが正しければ股関節をコントロールできるはず。私にとっては、運動理論を複雑に考えすぎている自分から、その複雑にしてしまっている余分な思考を削ぎ落として、もっとシンプルに考えれるようにするためのよいトレーニングになっている。


ワークショップ終了後は、参加者の方たちとおしゃれなカフェで懇親会♪
野球、サッカー、マラソン、テニス、バトミントン、武道、武術など、体を開発し動きをコントロールしていくためのトレーニングをしていくと、その様々な動きが気になりはじめる。その視点や動きの捉えどころは、その人の股割りなど「基本動作の質」が感覚として表現になっているところがある。だから、股割りで汗をかいた後の皆さんの話がとても楽しいのだ。

 

 

 

 

 

続きを読む≫ 2016/11/24 16:05:24

10月は用件が重なって、あれよあれよと月末に。
先週末は東京出張。
スタートは「またわり練習会」を装い虎の穴特訓会を決行。

東京「またわり練習会」虎の穴編

深部感覚

新極真の石原さんとマスクマンの蹴り技検証から股割りですべきことに集中する。股関節の深部感覚アップを図るべく虎の穴特訓に、練習生たちは楽苦しい笑みを浮かべながらもがいていた。なんとも清々しい近年稀にみる練習会だったと思う。

ラボ・内臓と牧神の蹄

深部感覚

ラボは「内臓の重さに聞け!」というテーマ。まさしく、内臓の重さを実感する深部感覚メソッドの真骨頂を検証できた。それと並行して牧神の蹄を4個セッティングしてからの身体開発法を披露した。

NHK青山「深部感覚」〜技アリ企画「スクワット、趾、股割り」」

深部感覚

怒涛の4連チャン講座。体の不調、病気のリハビリを見据えた深部感覚メソッド、重力下限定の落下式スクワット、股関節と連動させるための趾(あしゆび)ワーク、普通に動けるようになりたいと願う男性参加者が開花した股割りトレーニング、どれも色濃い講座だった。

お祝い♪

深部感覚

お祝い事も。空気投げ研究家・田島大義さんの月刊『秘伝』記事掲載祝い。記事をまとめた尾崎浩一さんと。それから「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)の刊行でキャメラマンデビューをした根本明彦さんのお祝い。才能あふれる皆さまとのご縁に感謝!

東京・股割りワークショップ

東京・股割りワークショップは80代の男性が参加した。

中村考宏先生の研究の歩みを読んで、学びたいと思っています。

という、意気込みに走った、割った。改めて年齢は関係ないことを実感した。

プライベートレッスン

東京出張の締めは個人レッスン。クラシックバレエのポージング、動きに必要な体幹を練り上げる。内臓の重さ調整を繰り返し、体幹の深部感覚(固有感覚)変化をみる。体幹の前面に新たな感覚が芽生えたタイミングで終了。

まとめ。

人類が宇宙に飛び出して50年余り。本当に人類が無重力の宇宙で暮らしてゆけるのか私には想像がつかない。私たちは重力下の生活をまだ理解できていない。しかし、危険を顧みず宇宙に飛び立つ飛行士たちのおかげで重力のありがたみを知る。だから「前庭」と「深部感覚」のトレーニングを練り上げたいと思う。

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2016/10/26 10:06:26

48さいになりました。
たくさんのお祝いメッセージやプレゼントをいただきありがとうございました。
今後も好奇心のおもむくまま更なる頂きに挑み続けたいと思います。

Takahiroラボ

ラボで構造動作トレーニングのスクワットを整理した。
深く滑らかな屈曲動作ができない状態で負荷をかけることは怪我の原因になる。
スクワットで負荷をかける前に正しくしゃがむ練習。
股関節-膝関節-足関節の関節角度を整える。
滑らかなしゃがむ動作ができたら動きにキレを与えていきます。

深部感覚

NHK青山教室「深部感覚リハビリトレーニング」

体を治すための深部感覚リハビリトレーニング。
体の変形、痛み、しびれ、不定愁訴、まとめて全部治してしまえ!

深部感覚

技アリ企画「股関節回転講座東京教室」

いま、「ひづめ」が熱い!
「深部感覚-あしゆび-股割り」の順に内部環境から動きを整備。
トレーニング終了後、足もとの感覚に変化が。
「地面にめり込んでいない」
確実に地面のうえに軽く接触している喜び。
股関節が滑らかだった!

深部感覚

東京・股割りワークショップ

初代タイガーマスクのストレッチを検証。
実践で効果を発揮するための脚上げはいかにすべきなのか?
軸足と重心移動に運動方向をセットする。

深部感覚

ひづめと深部感覚。
ひづめで足根骨を整え、足の末端から股関節をつなげる。
股割りの運動方向を一段高くする。
一段上からの景色は、まるで置物のごとくすすまない。
それでも歩みを止めることなくすすむ。
その先にあるものは?
みてみたい。^^

深部感覚

パーソナルトレーニング。

後頭部・肩の張り感、力みを取って腕と体幹のポジションをチューニング。
後頭下筋群-頭半棘筋-頭板状筋-菱形筋-僧帽筋の順に深層からアプローチ。
第1、第2頸椎の動きを滑らかにすること。
椎骨動静脈、大後頭神経、後頭下神経を解放すること。
肩甲骨のホールドと胸椎の可動を滑らかにすること。
完璧なアプローチができた!

講座、トレーニング日程≫≫≫

 

 

続きを読む≫ 2016/09/26 22:56:26

マキノ出版『壮快』の取材

8/26(金)東京駅からお茶の水へ。
このあたりはお世話になっている出版社が多い。
この日は、マキノ出版さんの健康雑誌企画の取材。

深部感覚

副編集長おすすめのお弁当で腹ごしらえ。
腰の負荷を軽減させるためのエクササイズにトライ。
ポイントは、

お腹を緩めること、

 

強く、安定、ただちに次の動作へ移ることができる姿勢を習慣づけること、

深部感覚(固有感覚)を活性化することが大切です。
楽しい取材でした。^^

春秋社

取材後、湯島天神〜神田明神へ。

深部感覚

Takahiroラボ

さらに門仲〜茅場町へ。
夜はTakahiroラボ。
「肩の動きを滑らかにするための上腕感覚」について検討。
いわゆる肩関節というのは肩甲上腕関節のことをいう。
肩の動きに滑らかさを与えるためには、
肩甲骨を自由に動かせることよりも
肩甲骨と胸郭が適切な位置関係を保つことが重要。
つまり、肩甲骨の保持力が肩の動きを滑らかにするポイント。

深部感覚

肩甲骨は菱形筋、肩甲下筋、前鋸筋の上に載って、
筋肉の作用でスライド運動をおこなう。
上腕の感覚をみていくと、
骨性の支持感覚が極端に鈍くなっている。
それは筋肉の作用の偏りにつながり、
肩甲骨の保持力を低下させている。
これでは肩を滑らかに動かすことができない。
ということで、前鋸筋の4〜9番を復活させるためのワークを検討。

深部感覚

上腕への深部感覚(固有感覚)入力を重ねてみると、
腕が楽、軽い、何とも言えない感覚。
重力に逆らわない感覚で胸郭と上腕が適当な位置関係が心地いい。

深部感覚

開脚前屈から股割りへ/股関節の深部感覚(固有感覚)を高める

8/27の東京・講座は、深部感覚(固有感覚)入力によって起こる足が軽い、体が楽、自分にとってプラスになる変化を重ねた。逆に筋肉が痛い、重い、つっぱる、など自分にとってマイナスになる変化の場合は、運動方法、骨格ポジションの不備を細かく修正した。

深部感覚

趣味や健康のために運動をされている方が多い。しかし、せっかく体を動かしているのに、体が硬い、痛いなど、快適な動作が出来ず、改善されないことを疑問に思われている方も少なくない。

また、何年も痺れや痛みなどの症状のリハビリを継続しているが、一向に変化がみられないために藁にもすがる思いで医療機関を転々としている方も多い。やはり、様々な治療、リハビリをおこなっているのに症状が改善しないので疑問に思っている。

疑問は理屈だけではなく、自らの実感を得て解決することが大切です。足が軽い、体が楽、など、自分にとってプラスになる変化を得ること。そして、プラス変化を重ねることで深部感覚(固有感覚)は厚くなっていきます。深部感覚が厚くなるということは、これまでよりも自分のこと(体)がわかるようになる、ということです。

深部感覚リハビリトレーニング、趾トレーニング、股関節トレーニング、どのトレーニングにおいても自分にとってプラスになる変化を重ねていくことが基本です。それは『股割り』動作においても同様です。一般には股を裂く、筋を切るなど、辛く厳しい鍛錬が『股割り』のイメージです。確かにある段階においては大変だと思うこともありますが、基本は自分にとってプラスになる変化を重ねます。『股割り』 動作の上達のコツは「股関節が軽い」という変化を出せるようになることです。そのためにはポジション、運動方向などの詳細なチェックを欠かさぬことだと思います。

東京・股割りワークショップ

8/28東京・股割りワークショップは股関節の深部感覚(固有感覚)が高まるための手順を踏んで股関節の動きを滑らかにしていった。

深部感覚

構造動作トレーニングの『股割り』は股関節の動きを円滑にする目的で筋肉へストレッチ入力をしない。『股割り』は重心移動の練習といっていい。しかし、はじめての方は股関節の運動をおこないたいのにも関わらず、ついつい筋肉のストレッチ動作をおこなってしまい股関節運動にブレーキをかけてしまう。

股関節周囲の筋肉にいくらストレッチ入力をしても、決して股関節の深部感覚が高まることはない。股関節の深部感覚が高まるためには、位置覚、運動覚、重量覚を股関節の運動とともに色濃くしてゆかなければならない。

パーソナルトレーニング

東京・股割りワークショップ終了後はプライベートレッスンの約束があった。各地で講座をおこなっていると参加者の方から希望がある。今回は「股関節の伸展・外旋」がテーマだった。日常生活動作においては、ほぼおこなわない動作だが、各種スポーツ競技においては重要な動作になる。たまに『股割り練習会』でも練習してみるが、私にとっても重要だが大変な動作なのだ。つくづく深部感覚(固有感覚)が自分にとって大切な感覚だと思いました。

 

 

続きを読む≫ 2016/08/31 08:32:31

7/30-7/31は大阪で講座をおこないました。
7/30は、新刊「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)の出版記念講座、7/31は、股割りワークショップでした。
どちらも暑さを吹っ飛ばす勢いで満席のご参加ありがとうございました。

深部感覚

NHK文化センター梅田教室「深部感覚リハビリトレーニング」講座

NHK文化センター梅田教室「深部感覚リハビリトレーニング」は前回の「骨格ポジショニング」講座に続いての参加や腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・膝蓋骨複雑骨折の後遺症など、難治性の症状で困ってみえる方たちの参加がほとんど。治療のリハビリ色が強い講座だった印象です。また、ほとんどが女性の参加で男性2名は貴重な存在でした。^^

深部感覚

頸椎ヘルニアと腰椎ヘルニアの手術を計3回されているという参加者の方は、出口の見えない治療に大変困っている様子でした。私が状態をチェックしたところ、進行中の外反母趾や 腰椎椎間関節の可動域制限が目に留まりました。これまでに痛みの除去しかしておらず、じゅうぶんなリハビリを行っていないために著しく深部感覚(固有感覚)が低下していました。

また、下肢の末梢神経を障害されている参加者においても症状を緩和させるための治療がほとんどで深部感覚の低下による代償を受けて、体のあちこちに症状が放浪しているようでした。

皆さんと一つづつリハビリをしていく中で症状の軽減、体が楽、体が軽いなど、変化をとらえ自分の体に気づきはじめる様子は心地よい空間でした。リハビリは自分にとってプラスになる変化を重ねていくことが大切です。出口の見えない治療生活に疲れて精神的にまいってしまっている人も多いと思います。やれることはまだ、まだ、ありますので深部感覚を重ねていきましょう。

【動画】7/30NHK梅田「深部感覚リハビリトレーニング」オープニング≫≫

大阪・股割りワークショップ

大阪・股割りワークショップは2名のチャレンジャーが開脚前屈で下腹がつくようになりました。足・骨盤の位置など、申し分ないでしょう。おめでとうございます!

深部感覚

『開脚前屈で下腹が床につく。』

これは、できそうで、なかなか難しいことだと思います。180度開脚前屈が出来る人はたくさんいますが、下腹が床について腰が入っている人はほとんどみかけません。とにかくやわらかくなればよい、という考えの人でしたら下腹が床につく必要はないと思いますが、股関節の回転力を高める目的でリハビリやトレーニングをする場合には重要です。

ご高齢の方でもストレッチを継続していくと180度開脚ができるようになります。しかし、せっかく大きく脚が広がるようになって、体がやわらかくなったように見えても、膝や腰の痛みが変わらない、という相談を多くいただきます。これは開脚ストレッチと股割りの目的の違いです。もし、筋骨格系疾患のリハビリを兼ねて快適な動作を目的にされるのでしたら、体の構造と仕組みを理解して開脚前屈動作を行う必要があります。

深部感覚

股関節の滑らかな動作を修得するためには、深部感覚(固有感覚)を幾重にも重ねていくことが必要です。まずは自らの動きで生じる内部の刺激を感知する感覚を研ぎ澄ませて、「深部感覚を拾う」ということを知ることからはじめてみてください。

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2016/08/02 11:51:02

7/22は久しぶりにツイキャスで新刊「深部感覚」から身体がよみがえる!の紹介をしました。

深部感覚(固有感覚)とは、意識されない感覚の流れ、体の位置、緊張、動きを無意識のうちに自動的に調節する感覚です。この感覚が鈍くなると、自分の体を思うようにコントロールできなくなっていくのです。

深部感覚

Takahiroラボ

深部感覚リハビリトレーニングは、この低下した感覚をとりもどして快適な動作をめざします。トレーニングのポイントは、解剖学的肢位ではなく機能的肢位を基準にすること。機能的肢位は骨格が強度を発揮し安定する位置。これは「手応え」を通して身に着けていきます。

Takahiroラボでは、骨盤の運動軸を仙椎の2番にセットする方法を検証しました。これは、骨盤が強度を発揮し安定した位置、さらに股関節がただにち可動するフリーポジションです。

骨盤の位置も解剖学的肢位ではなく機能的ポジションが深部感覚(固有感覚)を高めるポイントです。

深部感覚

NHK青山教室で「深部感覚リハビリトレーニング」講座

7/23(土)曇りのち晴れ、少々肌寒い。
朝はNHK青山教室で「深部感覚リハビリトレーニング」講座。
前回の浅い呼吸から深い呼吸ができるようにするための深層呼吸の復習から。
胸郭の動きを取り戻して参加者の皆さんの顔色が明るくなったところで末端の感覚を取り戻す手と足のワークで体を軽くする。

先月の朝日カルチャーセンター新宿教室「深部感覚リハビリトレーニング」講座に参加された方からメッセージを頂きました。

先月の新宿で深部感覚の講座でのご指導、有難うございました!あの時流れ星のようなものだと言われた感覚を本を読んで忘れないようにしてルーティンを繰り返して1ヶ月。身体の向き合い方や感覚が以前とは全く違うようになりました!

とてもいい感覚だと思います!深部感覚(固有感覚)を厚くするためには、指標となる機能的肢位(機能的姿勢)が強度と安定、さらに直ちに次の動作へ移ることができる位置を備えていることが大切です。きっとルーティーンの際の指標が定まっているのでしょう。

技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」

昼は月島へ移動。
技アリ企画「股関節回転講座」「趾レベルアップ」「股割りチャレンジ」と夜までトレーニング。
昼から夜まで通しでトレーニングに参加される方、趾・股割り、あるいは、いきなり股割りトレーニングなど参加の仕方はさまざま。

帰り際に通しで参加された方が「合宿みたいで楽しかったです」といってみえたが、ある種、長丁場のトレーニングをやりきることで達成感みたいなものがあるのかもしれない。

トレーニングの終盤になると、ひざを痛めてから正座ができなかった方が「正座ができるようになった」、体が硬くてしゃがめなかった方が「しゃがめるようになりました」とか、それぞれの変化に気づきはじめる。これまでに気にしたことがなかった自分の深部感覚(固有感覚)にアクセスすることで多くの気づきがある。

股割りチャレンジは夏休み特別メニューで楽しんだ。
これは私が子供たちと股割りをやるときに子供たちを飽きさせないために工夫しているメニュー。案外、大人でも楽しめたのか、楽苦しかったのか(笑)、反応は良かったように思う。

深部感覚

東京・股割りワークショップ

先日の東京・股割りワークショップは少人数ではじめて参加の方たちと実習した。はじめての方は股関節の位置の確認からはじめなければならない。体が硬いとか、股関節を動かせない、というほとんどの方は、股関節の位置が曖昧になっている。股関節の位置が明確であれば最低限のコントロールは可能なはずである。

次に股関節の位置がわかっていても動かせない、という方は、お腹を腰椎椎間関節を動かすことに作用させている。お腹は股関節を動かすために腹圧の保持が必要。さらに足の末端が、趾を屈曲できない、足関節を底背屈できない、など股関節と連動できる状態にないことが多い。

これらは解剖学的肢位を基準に生活していることが体の所有、操作するという感覚を低下させているのではないかと思う。

深部感覚

トレーニングの取り組み方は、怪我のリハビリ・治療のため、動作のパフォーマンスを上げるため、などそれぞれでしょう。自らの動きで生じる内部の刺激をキャッチする感度を高めることによりトレーニング効果はグングン上がります。

トレーニングの際は、変化を確認する習慣が大切です。
「入力−統合−出力」
「入力−統合」は股割り、スクワット、趾などのトレーニング動作をすることで内部環境に起っている流れです。
「出力」はそれによって生み出される動作の流れです。

機能的肢位(適切なポジション、運動方向など)を入力することにより、効率のよい動作が出力されます。足が軽い、体が楽、など自分にとってプラスになる変化を重ねていくことにより、深部感覚(固有感覚)を厚くし、目的を達成するための大きな力になるはずです。

 

 

続きを読む≫ 2016/07/29 09:18:29

晶文社

先週末は深部感覚(固有感覚)三昧だった。
金曜日は晶文社さんを訪問した。
編集部、営業部の皆さんに挨拶をして
「深部感覚」から身体がよみがえる!
の見本を確認した。
装丁も紙の質感も良好!

すでにAmazonでは予約がはじまっている。
深部感覚

Takahiroラボ

夜はTakahiroラボで深部感覚(固有感覚)を高めるための前提における言葉の整理をした。
解剖学的肢位の基準を捨てて機能的肢位を深部感覚(固有感覚)リハビリトレーニングの基準にする。
機能的肢位は強く安定した肢位であること。

NHK青山教室

土曜日午前はNHK青山教室で深部感覚(固有感覚) リハビリトレーニング講座。
テーマは「浅層呼吸から深層呼吸へ」。
昨夜に引き続き、深部感覚(固有感覚)の解説をする。

深部感覚とは、意識されない感覚の流れ、

体の位置、緊張、動きを無意識のうちに
自動的に調節する感覚です。
この感覚が鈍くなると、
自分の体を思うように
コントロールできなくなっていくのです。

呼吸法は自律神経の調節を目的に行われる場合が多い。
深部感覚(固有感覚)リハビリトレーニングでは、体性神経システムにおける効果器としての呼吸器系の回復を行う。

股関節回転講座・東京教室

午後は技アリ企画「動きのためのスクワット」の実習。
いつもと違った雰囲気の教室で。

深部感覚

深部感覚(固有感覚)が高まるためのスクワットのやり方を解説。

深部感覚

腕の上げ方の練習。

深部感覚

力を伝えるスクワットの実習。

深部感覚

朝カル新宿

夜は朝日カルチャーセンター新宿教室で「深部感覚リハビリトレーニング」講座。

深部感覚

ツイート

深部感覚

深部感覚の難しさは「ある」のが通常だけど、意識されないから一度「ない」状態になってはじめてそれが「あった」ことに気がつく。自らは意識できない感覚 をどうトレーニングするか…。あるのに意識できないというのは、ないのにあるように感じられる「幻肢痛」の真逆とも言える。

深部感覚(固有感覚:プロプリオセプション)はセラピスト側からの刺激では育たない。自らが動くことによって生じる内部の刺激を、クライアントが自分で積 極的に拾っていかないと高まっていかない。入力・統合・出力の体性神経システムにのっとって深部感覚リハビリ・トレーニングは設計されている。

動いて「軽くなった」という感覚が芽生えてくるのが良いトレーニング。動いて疲労がたまったり、体が重くなるトレーニングというのはよい入力ができたとはいえない。

深部感覚(固有感覚)は死に向かって薄くなっていく。感覚がなくなってしまったら、死んでしまう。けれどもそれを維持したり濃くしたりすることはできる。 だから皆、自然と運動したり体を動かしたりする(感覚を刺激してる)。質の高いトレーニングを考えるためには解剖学的肢位を離れる必要もある。

捻挫をした時、普通は冷やして固定して、しばらく経過をみて治りました、というけど、そこで壊れた固有感覚を回復(リハビリ)させるということがこれまで されてなかった。だから、何度も同じところを捻挫する。固有感覚が壊れたままだから。それをリハビリするところまでいって、ようやく治療となる。

「機能的な正座」と「行儀のよい正座」は違う。「機能的な正座」ではひっくり返されない。機能的肢位は深部感覚(固有感覚)を働かせられるポジション。


深部感覚
深部感覚
深部感覚

参加された皆さまのおかげでセンセーショナルな講座になったと思う。

東京・股割りワークショップ

日曜日は東京・股割りワークショップ。
股関節の深部感覚(固有感覚)を高めるための条件を整えるため丹念に各エクササイズをおこなった。
〆はプライベートレッスンで後頭骨、頸椎、胸椎の固有感覚を高めた。
そのおかげか、3日間の疲れが目に溜まっていたのか、パアッと視界が開けた。

 

 

続きを読む≫ 2016/06/29 14:04:29

6月末の新刊「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)
刊行を控えて、雰囲気が何となく深部感覚(笑

先週末の東京も何となく深部感覚。。。。
Takahiroラボ、股関節回転講座、股割りワークショップも
固有感覚が厚くなってきている感じ。
今回は先生方がレポートを書いてみえたのでリンクをペタリ。

ダンスジャルダンの中井理惠先生のTakahiroラボレポート≫≫
動作術の会の中島章夫先生の趾レベルアップレポート≫≫

おかげさまでNHK青山教室の「深部感覚リハビリ・トレーニング」講座は新刊の発売前にもかかわらず興味を持って参加される方が増えてきた。
ありがとうございます!

 

深部感覚

 

ツイキャスライブ放送もやってみました。
久しぶりですね。
といわれたが、はじめてまだ1ヶ月なのにはじまりに集中して楽しんでいたせいか、いわれてみれば、久しぶりのような感じ。

【動画】ツイキャスライブ≫≫
【動画】ツイキャスまとめ≫≫

さて、今回の東京では参加者の方たちから
腰痛、ひざ痛、などの筋骨格系症状について相談を受けた。
どなたも長期にわたり医療機関を転々とされている様子。
私は痛みを感覚システムの正常な反応として捉えています。
また、「感覚の異常」についても神経系の何かしらの故障があったとしても
感覚システムの正常な反応と考えリハビリを組み立てています。
痛みというのは現実、ファントムというのは幻影ですが現実に起っていること。
目の前の患者は現実、患者自身に起っていることも現実。

私自身が患者の経験があり、絶望して孤独に陥ったとき
心の支えがほしかった。

「真の医者になろうとする者は、なおそうと思うあらゆる病気や、診断しようとするあらゆる症状と、それに付随する症状を前もって経験しておかなければならぬ」----モンテーニュ

これはフランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュ(『エセー』より引用)の言葉。
専門医の理想ではあるだろうが、現実には難しい。
関わるすべての人が現実と向き合うこと。
患者は医者に丸投げする考えを改め、自分自身と向き合うことが大切だと思う。
そうすれば心の支えになるうる者に巡り会う可能性が高まるのではないでしょうか。

6月の東京日程です。
新刊は朝カル新宿教室で先行販売があります。

 

 

続きを読む≫ 2016/05/31 16:57:31

新刊本「深部感覚」の原稿チェック

ゴールデンウィークのなかば、新刊本の再校ゲラが届いた。あともう一息で「深部感覚」が読者に届けられるのかと思うと感慨深いものがある。

原稿チェックに取りかかる。

4年くらい前からだろうか?

確か2冊目の書籍の時からフレクションボールペンで原稿の修正をするようになった。なぜか私がフレクションボールペンを使うと消しゴムの部分だけが行方不明になってしまう。また新たにボールペンを買いに行くとフレクションイレー サーなるものを発見!

これって、消しゴムの部分が行方不明になりやすいってこと。もしかして私だけじゃないってことか?さっそく、消してみよう。

深部感覚

深部感覚を入力して股割りを動作に転換する

ワークショップの参加者の方たちにも外部からの刺激だけでなく、自らが内部で生み出す刺激を感知して感覚にしてほしいと思う。構造動作トレーニングは、滑らかに重心移動することを目標にしている。股割りに取り組んでやわらかい体を目標にしている方も多いが、もう一歩踏み込んで股割りで得た経験を動作に転換してほしい。

股割りという基本動作はシンプルな運動だ。この運動の中で生じた感覚は運動と知覚をワンセットにするものになる。この感覚を拾えるか、拾えないのか。股割りを動作に転換するカギとなる。

明日は大阪・股割りワークショップがある。チャンスがあれば大阪からツイキャスライブ配信をしたいと思う。

いざ、大阪へ。

ゴールデンウィークを利用して大阪観光、股割りワークショップを満喫しました。大阪のワークショップは7年目になりますが、はじめて大阪城見物をしました。

深部感覚

真田丸の舞台大阪城へ。
大阪城立派ですね〜〜〜。
これは、大河ドラマ好きのよし子のリクエスト。
朝一から天守閣に登るために行列ができていました。
外国人観光客に大人気のスポットなのですね。
続いて、通天閣タワーを見物して、
串カツ、トンペイ焼など大阪名物を頂きました。

深部感覚

さて、大阪・動きのための股割りワークショップ。
大阪も活気ムンムン。
常連さん、継続されている方、はじめて参加の方、暑い〜〜〜。
もう、換気がおっつかず急遽休憩を入れて熱を冷ますしかないほど。

深部感覚

わずかな時間を利用してツイキャスライブ配信にも挑戦してみました。

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2016/05/05 17:44:05

3/25-3/27東京出張は書籍企画の打ち合わせ、NHK青山教室「骨格ポジショニング」講座、股関節回転講座・東京教室、書籍スチール撮影とタイトなスケジュールだった。

  • 3/25編集者との打ち合わせ終了後、茅場町でTakahiroラボ。中井先生からダンス・ムーブメントのプロジェクトの話を伺い、その流れでホセ・メンドーサ、伊達栄治等が使うコークスクリュー・ブローの仕組み検証へと発展。

 

深部感覚
▲はじめの一歩、あしたのジョー

  • 3/26午前はNHK青山教室「骨格ポジショニング」最終日。来月からは、深部感覚リハビリ・トレーニング講座がはじまります。
  • 午後は、技アリ企画「股関節回転講座・東京教室」リニューアルスタート。股関節回転教室⇒趾レベルアップ⇒股割りチャレンジの順でトータルトレーニングが可能な内容です。

 

深部感覚

股関節運動の妨げとなる要素を排除する!

股関節を滑らかに動かして回転力を上げるために、その妨げとなる要素を排除してゆきます。足首の捻じれ、鎌足(かまあし)は、その要素の一つ。丁寧に修正、完了!

深部感覚

腰痛もその要因の一つ。抜本的解決で股関節を滑らかに動かす!

深部感覚

終了後は、はしご酒を控え、翌日3/27新刊「深部感覚」(ディープ・センセーション)のスチール撮影に備える。

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2016/04/01 14:33:01

2日間の大阪・講座が無事終了しました。
初日は構造動作トレーニング「股関節のメカニズムと怪我の予防」、本日はNHK梅田教室「骨格ポジショニング」講座、NHK西宮ガーデン教室「骨盤おこしエクササイズ」でした。NHKは、男性が2名のみ教室ギッシリに女性参加者に圧倒されました。会場の移動は朝から竹川さんが案内をしてくださり助かりました。ありがとうございました。また、NHKの担当者と夏の講座について打ち合わせ。中島章夫先生が夏に大阪へ行く予定があるということで、梅田教室で中島先生の講座開講へ向けて話をすすめました。

 

深部感覚

股関節の外旋について

クラシックバレエや各種競技をやられている方たちの中には、動作における股関節の外旋の重要性に気づいている方が最近増えたように思う。

しかし、よくよく彼らのいう股関節の外旋をみてみると、股関節を外旋しているつもりになっている場合がほとんどだ。それは、足の裏の外側へ加重をかけることが股関節の外旋だと錯覚している。

それは股関節が内旋していても外側へ加重をかけることができるからだ。その場合、膝下が外旋になっている。股関節の外旋は、大腿骨を外側へ回旋すること。

足の裏の外側へ加重をかけることと、大腿骨を外側へ回旋することは違う。股関節の外旋は大腿骨を外側へ回旋する動きを練習しなければ、その可動域が拡大することはない。

股関節の外旋ができているか、できていないか、というのは、実際に両股関節の外転・外旋・屈曲運動をやってみればわかる。動きというのは技術で補うことができることばかりではない。

 

深部感覚

股関節の外旋感覚

股関節を外旋したときの足の裏の加重感覚は、外側にない。これは、実際に股関節を外旋できるようになるとわかることだが、足の裏の外側に加重しているうちは股関節の外旋はできていない。

どんな感覚なのか、股関節を外旋したいと思っている方は股関節の動きの練習をして体感してみてください!

また、股関節の内旋が抜けない方が股関節の外旋技術を取り入れたとしても、その動きの中には股関節の切り替えしという回旋動作は養われません。ですから、極端なナンバ動作は、動きの質としてはおすすめできません。

技術で補えること、補えないこと、を整理することが大切です!

オフ会

トレーニング終了後は、梅田へゴーゴーゴー!
大阪のオッチャンにはしご酒の嗜みを習いました(笑

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2016/03/14 17:54:14

東京・動きのための股割りワークショップ

今朝は、昨日開催した東京・股割りワークショップの参加者の方からその効果に感激されて熱いメッセージをいただいた。このようなメッセージは本当に嬉しい。はじめての股割りから動きの股割り練習という流れは、実際に体を動かしながら解説を聞くので講義と実技を分けたセミナーよりも理解が増すのではないかと思った。いずれにせよ3日前に定員に達する様子をみると、股割りがマニアックそうなテーマというよりも必要性を感じるテーマになりつつあるのかもしれない。

技アリ企画

技アリ企画は、3月から「股関節回転講座・東京教室」に一新する。そのため、世話役の中島先生とは内容等の意見をだしあった。その流れもあり先日の「股関節回転講座-趾レベルアップ-股割りモアチャレンジ」の雰囲気がよかったように思う。特に女性参加者が多かったので、珍しくひきつづきで懇親会に参加される様子をみるとその傾向がうかがえた。

 

深部感覚

 

そうそう、1年ぶりに参加された男性が凛々しくなっていた。確か、朝カルの講座だったと記憶しているが、そのときは腰が入らないちょっと弱々しい感じだった。ところが、今回私の前で開脚を披露してくれた。腰が入って立派になったね!周りの女性陣から「開脚ができる男性って素敵よね!」と。そうなのか!私も若い頃に開脚すべきだった!

真面目にストレッチをつづけてべったり180度開脚ができる女の子が股関節の動かし方を学びたいと参加していた。やわらかいけれど、ほぼ股関節の動きがない状態から、講座終了後には自分がコントロール可能な開脚幅で股関節を動かすことができるようになった。本当に若いっていいな!という感じです。股関節を動かしてみた彼女の感想は、「接地がしっかりして安定感が増した、足が股関節から動いて軽い」とのこと。とくに小中学生の子には、このような感覚を取り戻してほしいと思う。そうすれば怪我なく好きなスポーツを楽しくできるはずです。

股関節は、構造と仕組み、運動方向を理解し、目的に合った方法で望めば、誰でも動かすことができるようになります。もし、いつまで経っても股関節を動かすことができないのであれば、何かが足りていないか、方法が間違っていると思います。まず、自分にとって必要なこと、それはどうしていけばよいか、を把握することが大切です。

Takahiroラボ

先日のTakahiroラボのこと。
教授が五十肩を克服したということでお祝い♪
私:実は60歳になったからですって。。。。
教授:違いますよ!本当に治したんですって(笑
長くなるので、教授コントはさっさとキリにする。

深部感覚

本題はダンスの中井理惠先生。
肩関節の外旋ムーブメントワーーーーク!
はじめに肩甲上腕関節と肩甲骨の動きの違いをチェックする。
この違いがわかる人いますか?
実は肩甲骨を主にしすぎて肩甲上腕関節の感覚が薄い人が多い。

まずは、肩鎖関節のチェック。
これは鎖骨と肩甲骨から成る関節です。
この関節の位置感覚から入力です。

つづいて、上腕と肩鎖関節の定位置から肩甲上腕関節の屈曲伸展、外転。
外転運動の際、三角筋前部線維がメインにならないこと、棘上筋の作用の確認。

そして重要ポイントの回旋ムーブメント。
内旋(肩甲下筋、大円筋)から外旋(棘下筋、小円筋)の可動をチェック。
内旋が優位になっている場合が多いので、外旋入力で調整する。

肩甲上腕関節の外旋入力を調整してからのダイナミックムーブメント。
これは、パートナーの立ち位置、腕の把握の方法が難しいので、
上腕の動きの軌道を確実にとらえておくことが大切です。

ワーク終了後、腕がストンと落ちて股関節がラクラク♪
もちろん、肩も腕もラクラクです。
私:60歳にならなくても五十肩治るでしょ。
教授:だからー、治したんですって(笑

教授コントつづく。
深部感覚

理惠先生ありがとうございました!

 


 

続きを読む≫ 2016/03/14 17:34:14

1/22-1/24東京・構造動作トレーニングのレポート。東京は土曜日に雪の予報だったが、雪は降らず、翌日もお天気で無事にセミナーを終えることができた。今回は、日曜日に早稲田で初めての試みの会をおこなった。今後、構造動作トレーニングの斬新な切り口を展開できるような会になればと思います。

  • ラボの流行は、「頭蓋骨は胸郭の上に乗せて目からビーム!」。手根骨ワークにより歩行時の中足骨の変化にビックリ。
  • NHK青山教室は、骨格筋の起始停止部を整えて収縮率を上げた(長母趾屈筋・長趾屈筋、足関節の背屈筋、前腕屈筋、上腕二頭筋、広背筋)。
  • 股関節回転教室は、大腿骨大転子の位置、股関節を明確にするワークから股関節が滑らかに動く条件をカラダで理解した。
  • 足指レベルアップは、足関節底屈ホールドの効果の高さを実感。やさしく、つつみこむ!
  • 股割りモアチャレンジは、テンポアップがたのしい!
  • (仮)早稲田の会は、企画力が求められる。「ようこそ、こみね!」

骨盤おこしで身体が目覚める、趾でカラダが変わる

書籍を読まれてセミナーに参加した女性が、「自分の理解と全く違った。参加してよかったです。」と感想を述べてくれた。文章から想像するイメージ力と、文章から積み重ねる実感力があると思う。イメージ力で理解されている方と実感力で理解されている方ではメソッドが全く異なるものになる。できれば、リアルを経験して同じ感覚の世界を共有したいですね!

 

深部感覚
深部感覚
深部感覚
深部感覚
深部感覚

まとめ

2016年一発目の東京遠征も無事に終了。セミナーは重心移動を円滑にするためのワークを紹介している。ぜひ、それらのワークにより円滑な重心移動の条件を満たしたら、次の段階に進んでほしい。2月にはその希望者があり、名古屋で迎えることを今から楽しみにしています。

 

 

続きを読む≫ 2016/01/25 09:50:25

1/17名古屋施術者のための臨床セミナーレポート。
昨年末の理学療法士向けセミナーからバージョンアップ。今回は、昔お世話になった懐かしい先生方が集まってくださった。当時は、筋肉治療を集中して勉強していたので、そのときの考え方と現在の私の考え方を比較しながら臨床におけるアプローチの方法を紹介した。

深部感覚

治療において「指標」を持つことの重要性

深部感覚

オーダーメイドの治療をこころがける

深部感覚

組織が修復されても見逃されている故障、再発を繰り返さないための秘策

深部感覚

臨床で治らない患者が多い理由、その対処方法

深部感覚

まとめ

レポートを書こうと思ったが、見出しがあまりにも濃い内容なので省略。参加下さった先生方は、当初の「骨盤おこし」セミナーのときから関心をもっていてくださるので今回のバージョンアップ版も臨床との関連性を深めてみえた。きっと、怪我の再発率を下げてくださるに違いない。また、機会がありましたら有志であつまりましょう!

 

 

続きを読む≫ 2016/01/17 20:28:17

12/25-27東京構造動作トレーニングのレポート。年末の忙しい中、ご参加いただいた皆様には感謝申し上げます。来年も更なるバージョンアップ版を更新していきます!

深部感覚

わくわく構造動作トレーニング!

深部感覚
深部感覚

構造動作の「あさちゃん」もビックリポン!

深部感覚
深部感覚

2016年もよろしくおねがいします!

深部感覚

 

 

 

続きを読む≫ 2015/12/28 11:50:28

12/20大阪・構造動作トレーニングセミナーのレポート。
大阪へ向かう時間を利用してメモを取る参加者のためにと思い、書籍の参照ページを拾い出した。ところが、セミナーの説明の中でタイミングよく伝えることができなかったので残念。やはり、動きがあるトレーニングセミナーでは難しい。せっかくなので、内容項目のところに青文字で記しておきました。

 

深部感覚

第1部:ベーシックセミナー(重力を正しく受ける骨格ポジションを構築)

≪フラット接地+重心ニュートラル基本ポーズ≫

  • 接地・・・足の機能的なアーチ構造による安定した接地⇒骨格ポジショニング:P.68
  • 重心・・・ニュートラル重心とは(前重心と後重心)⇒動きのフィジカルトレーニング:P.133
  • 体幹と四肢・・・股関節と胸鎖関節の役割(骨盤と胸郭)⇒骨格ポジショニング:P.56-P.61骨盤おこしでカラダが変わる:P.39
  • 基本ポーズ・・・上腕と前腕を細分化する腕橈関節⇒骨格ポジショニング:P.38
  • 重心移動・・・立位体前屈(基本動作)⇒骨格ポジショニング:P.136、P.140

深部感覚

牧神の蹄・体験説明会

今年は、無料・牧神の蹄説明体験会をセミナーの前後に企画し、ひづめの使い方・トレーニング方法を紹介した。用意する牧神の蹄が足りない事態に陥ることに・・今後は、トレーニングセミナーの企画としてセミナー受講者に反映できるよう心がけます。

 

深部感覚

⇒趾でカラダが変わる:P.54、P.103、P.122

第2部:バリエーショントレーニング(「動作の質」を高める)

≪ニュートラル重心〜円滑な重心移動≫

  • アブダーミナルプレッシャー・・・腹圧、広背筋回復⇒動きのフィジカルトレーニング:P.150、骨格ポジショニング:P.26、P.117
  • 股関節伸展・・・足関節底屈⇒動きのフィジカルトレーニング:P.173
  • 重さを伝える「スクワット」・・・基本動作(屈曲+外旋)⇒動きのフィジカルトレーニング:P.153、骨格ポジショニング:P.28
  • 股割り・・・基本動作(外転+外旋+屈曲)⇒骨格ポジショニング:P.166
  • その他

深部感覚

深部感覚
深部感覚
深部感覚

終了後は、反省会

トレーニングセミナー終了後は、ご意見番オモテダニ、久しぶりに竹川さん、バレエの彼女たちと反省会を兼ねてティータイム。今回、行った『落下式スクワット』の動画があると面白いとのこと。ご意見番によると跳躍動作に直結する動作なのでアスリートにもっと紹介してほしいそうだ。落下式は土台ができていない段階では難しい。土台作りは地味だからな...。今後の課題ですね。

 

 

続きを読む≫ 2015/12/21 15:05:21

12/6は専門家向けに「骨格ポジショニングの理論と治療への応用」という演目でセミナーをおこなった。今回は関東労災病院の園部俊晴先生のお招きともあり若く熱心な理学療法士の先生方にお集まり頂きました。また、アシスタントには医師の中田舞さんとトレーナーの池永智幸さんが駆けつけてくれたのでサポートも万全です。

 

深部感覚

 

一般のセミナーと違い専門的な質問も多く、私が質問の意図を理解できないものに関しては園部先生がわかりやすく解説してくださり、理学療法士にはこう説明した方がわかりやすいなど、常に私の意図を推察しアドバイスをくださったおかげで、もっと説明を加えた方がいいこと、表現の方法など、これからの課題を得ることができました。昼からは「骨格ポジショニング」の編集者、学研の山本さんも駆けつけてくれました。様々な出会い、多くの同志と学んでいける喜び、このような貴重な機会をくださった先生方に感謝。

 

 

続きを読む≫ 2015/12/07 09:55:07

11月の東京セミナーは、体調管理のためマスク着用で臨んだ。声がしっかり聞き取れているか受講生の方に確認をとりながら講義を進めた。いつものドギツイ名古屋弁がオブラートにつつまれてやわらかな尾張弁だったのではなかと、その効果に驚いている。たまにはマスクもいいかもしれない。27日のTakahiroラボでやった「重さの調節」という考え方はとても大切だと振り返っている。感覚やカラダを支えるレベルというのは人それぞれ、オーダーメイドの重さから始めるのがベスト。

 

28日、午前中はNHK青山教室で第2回目の「骨格ポジショニング」。受講生の方に1回目の講義を受けて何か変化があったかどうかを問う。授業中に肩や首が痛くて辛くなると訴えていた学生さんが痛くなくなりましたと、また膝が痛いと訴えていた主婦の方が痛みがなくなりましたとの報告。もちろん受講者の皆さんが講義で実習したことを日常生活で注意深く探った賜であるがとてもうれしい。
午後は技アリ企画「股関節なめらかトレーニング」「趾レベルアップ」「股割りモアチャレンジ」のフルコース。今回は趾でヒートアップ。かなり効果的だったのか、つづく股割りがどんよりとしていた。しかし、股割り英会話で笑顔を取り戻し、新たなる股割りフランス語講座で復活!教授、さんきう。

股関節の可動域アップは年齢関係なし

カラダの硬い理由を「もともと」「年も年だから」と思い込んでいる方が多い。足を大きく開脚しようにも骨盤が後傾、内転筋がつっぱって、とてもじゃないが無理、これは「年も年だから股関節が硬い」ということになる。しかし、それが股関節をコントロールできないことの理由にはならない。そもそも「足を大きく開脚する」というのは、股関節をコントロールできるか、できないか、という話。股関節が硬いことが理由ならば、股関節をやわらかくするためにマッサージやストレッチなどを施せばコントロールできるようになるということになるが、運動感覚があがらないままでは何も変わらない。「カラダが硬い」「股関節が硬い」というのは、カラダ・股関節をコントロールできないために、そのような状態になっていることに気づくことが重要だ。

 

深部感覚

 

逆にカラダがやわらかければ何の問題もないだろうと考えがち。実は、カラダがやわらかければ股関節をコントロールできると思われるかもしれないが、コントロールできない人の方が圧倒的に多いのだ。これは、本人たちが口をそろえて「股関節を動かせれるようになりたい」という。硬い人たちには想像がつかない世界なのだと思う。専門家でさえ「やわらかければよい」と考えている人が多いので、知識も経験もない一般の方たちが思い込みの呪縛から逃れられないのも仕方のないことなのかもしれない。

牧神の蹄を使って足のつま先から股関節・体幹のつながりを深める

股関節の伸展動作というのは、長趾屈筋、長母趾屈筋、後脛骨筋、ハムストリングス、外旋六筋、広背筋、脊柱起立筋などの筋肉が連動した状態を練習する。これらの筋肉が連動することにより動きにキレが増すのだ。しかし、股関節の伸展動作を練習していると後脛骨筋や広背筋が抜ける、抜ける。指摘を受けて注意深く意識をするものの意識が届かずに再び抜ける。これは、骨格筋が連動するための機能状況に達してないことが大きな原因だ。個々の筋肉の回復をすすめつつ連動性を持たせることが大切だ。牧神の蹄は、骨格筋の巧緻性に加え連動性の手助けに効果的。

 

深部感覚

グラウンドテクニック技の名は、回復技「趾ヒールロック」

私は動きをリードする治療士に必要なことが「アタッカーを兼ねるヒーラー」であることだと考えている。それは、状況にあわせた適刺激の確保で相手の回復を助けることだ。並みのセラピストにはでききない回復技を打てるようになるためには、日々の鍛練を怠ってはいけない。グラウンドテクニックの要は体の入れ替え。決して、ターゲットを見失わないポジション取りを可能にしなければならない。そして、相手の回復を見定めて、次なるターゲットにすぐさま移行できるテックニックが大切だ。

 

深部感覚

股割りmoreチャレンジ指導者の手記

同じような怪我をした経験があれば相手を励ますことができる。同じような怪我を克服した経験があれば復活の手助けができる。もし、復活の手助けができないことで悩んでいるのなら、まずは他人のことよりも自分が克服すべき。そして、相手の動きがわからないのならば、まずは自分が動きを経験すべきだ。以下は、動きを練りづづけている指導者の股関節感覚です。

昨日の股割り稽古会、大腿骨の内旋が起こらないようにすると、あるところから一ミリも前に動けなくなる。体幹を変形させたり、腕だけを伸ばして前に進んだような気になることも、厳しくチェックされ、もうどうしてよいのかわからないところまで追い込まれる。中村先生に誘導していただくが 、高いところに昇って降りられなくなってしまった子供のように、さしのべてもらった手に体が抵抗する。「今まで何をやって来たのか」という思いが頭をよぎったときに 、まさに同じ言葉で叱咤される。それでも諦めきれず、動こうともがく。尻の中で、これまで意識したことのなかった筋肉がヒクヒクとし始める、数センチ前進。 そのポジションで腹圧をかけてみる。股の間に腹がするりと収まる感覚。苦しみの中に 、それとは独立した快感が生まれる。
最近、骨盤の形や股関節の形が以前よりははっきりと意識できるようになってきたので、上達してきたかなと思ったが、とんでもない思い上がりだった。骨には筋肉がついている。その筋肉を使わずして骨格を思うように操作できるわけはない。それに気づかされた特訓であった。

 

(おわび)中村先生、中島先生、参加者の皆さま、一人で時間をとってしまって申し訳ありませんでした。

 

 

続きを読む≫ 2015/11/30 22:53:30

11/29 (日)表参道・女性のための骨格ポジショニングは、骨格筋の回復をおこないました。ここのところ寒くなってきましたのでグッドタイミングのテーマだったと思います。筋回復の実習中は手足がホカホカと血が巡り、汗がジワジワといい感じにメンテができたのではないでしょうか。

カラダの息吹に触れる、骨格筋の回復とは[深][筋]

    カラダを整え、土台を安定させ、動くための筋回復を実践します。

  1. 足のむくみ・冷えを改善する足の筋肉回復
  2. 手のむくみ・冷えを改善する手の筋肉回復
  3. きれいな姿勢をキープするための筋肉回復
  4. その他

深部感覚

きれいな姿勢をキープしようとしても持続できない・・・・

長年、猫背の姿勢に慣れているとせっかくきれいな姿勢のポイントを習ったとしても一時的にその姿勢を保てたとしてもすぐに崩れてしまいます。よほどの根性の持ち主ならともかく姿勢のキープ力が不足しているのでその姿勢を持続することは難しい人が多いのです。姿勢は、骨格の位置、位置感覚、骨格筋の調節でキープすることができます。猫背の人は、その目標とする姿勢に慣れていませんので骨格の位置を理解したとしても位置の感覚が鈍かったり、骨格筋が機能不足で姿勢を調節できなかったり、などの理由で崩れてしまうのです。

 

私の場合は30歳になるまで酷い猫背の姿勢に慣れていましたが根性で正しました。^^;それは、それは、かなり大変だと思いますので『感覚入力⇔筋回復』のパターンが無理なくキープ力を上げることができると思いますのでおススメです。ぜひ、深部感覚と骨格筋回復のルーティーンできれいな姿勢を自分のものにしてください。

 

骨格筋の回復は100パーセントの機能状態に近づけることです。そのためには、筋肉の起始停止部を整えて最大限に筋肉を収縮させる必要があります。このときに、骨格位置を崩しやすいので注意が必要です。骨格筋の回復感覚がわかってきたら、できるだけ多くの筋肉と連動させて収縮させます。ターゲットを単筋に絞っているときよりもつりやすいですが、実際の動作に直結しますのでチャレンジする価値はあります。

 

それから、深い呼吸を入力してより多くの酸素を取り入れることが大切です。姿勢が崩れているせいで浅い呼吸に慣れてしまっている人が多いです。とても酸素が不足していますから体調を崩しやすい状態といえるでしょう。実習で行った深い呼吸を目安に酸素不足を感じたら直ちに姿勢を正す習慣を心がけてください。

 

深部感覚

【番外編】牧神の新たな可能性を求めてチャレンジしましたー

ここのところ牧神の蹄の重要度が増してきました。特に足関節の伸展動作の威力は足がつりまくりです。^^;牧神というアイテムを手に入れた瞬間からそれぞれのポーズが持つ意味を最大限に発揮することができましたよ。

樹木のポーズで疲労回復!

深部感覚

コブラからのオットセイのポーズ!?

深部感覚

牧神タップダンス結成!

深部感覚

まとめ

コブラのポーズにチャレンジしていたのですが、どうみてもコブラではなくオットセイにしか見えないと意見が多数!それならばと、オットセイのポーズに果敢にチャレンジ。どうでしょうか、腹圧アップに効果的です!
■それから、リンク「各ジャンルのおススメ指導者」にダンスの田中さんとヨガの後藤さんを追加しました。宜しくお願いします。
■次回は、一年間のまとめをかねてスムーズに動くための筋回復を実習します。

  1. 筋緊張性頭痛を改善するための調整
  2. 腰痛・股関節痛を改善するための調整
  3. ひざ痛を改善するための調整
  4. その他

 

 

 

続きを読む≫ 2015/11/29 22:36:29

11月22日は、ロウギアランニングで汗を流した。
この日の天気は曇り、遠的場を開放すると少し空気が小寒い。
長そで長ズボンの防寒対策をしてきたが、動きはじめるとアツイ、アツイ。
そうかと思い、動きを休めるとカラダが冷えてくるので上着を羽織る。
さて始まりは、ロウギアランニングのため足の土台作りを入念に行った。

深部感覚

ランナーは下腿筋の収縮率が不足している

入念にストレッチを行っているが、不調から抜け出せないというランナーが多い。
いったい、どういうことなのだろうか。
筋肉が力を発揮するのは収縮をしたとき。
ストレッチのターゲットにしている筋肉はしっかり収縮できる状態なのか?
やみくもに、ストレッチをかけても実践で役に立たない。
○○筋を収縮せよ!

深部感覚

おまけ:疲労回復のポーズ

孤独のグルメのゴローさんが、腰をやっちまったポーズ。
ポーズを安定させるためのポイントは接地!
こっちは、牧神の蹄つきだぜぃ。^^

深部感覚

ロウギアランニング low gear running

構造動作トレーニングは、重心移動を滑らかに行えるように訓練します。その重心位置の決定方法、骨格ポジショニングセット、走動作におけるロウギアを探る、ロウギアを保ち滑らかな重心移動で走る。日常生活動作ばかりでなく実践動作において「走動作の質」を高めることは自分のコンディションを知る上でも大切です。

≪メニュー≫

  1. ロウギアとは?
  2. 重心移動が滑らかな走動作とは?
  3. ロウギアランニングでコンディションを整える

テンポという拘束

自分のロウギアを探りたいが、簡単に減速できない。ということでスタートは130テンポから入る。

テンポ
120⇒130⇒150⇒180⇒240⇒150⇒130⇒120

前半に「衝撃を和らげるためのワーク」を入念に行った。120テンポで走れない人というのは、走りのリズムが眠っている。衝撃を和らげたとしても、それをバネにする感覚が薄い。走るリズムが備わっている人は地面からの力を上手く受け取ることができるのだ。これも練習、走る感覚を目覚めさせていく。そのために設定されるテンポというのは、拘束力を持つ。ついつい陥りがちな、徐々にスピードアップする現象。一定のテンポを保つということが難しいのだ。だから、決まったテンポを打ち続けるということは指標になり拘束にもなる。まずは、この中で動けるだけ動くこと。

腰が和らいだ

ロウギアランニングを30分おこない、歩きに切り替える。ここで、自分がロウギアランニングの中で何ができたかという、成果がみられる。ゆっくりの動きの中でできることは、接地、ポジションなどの修正。初めて参加したランナーの方が「腰がほぐれました」とひとこと。これまで、変化がないままマッサージやストレッチに時間をついやしてきたそうだが、「不調の原因が何か?」ということを見極めることができればやるべきことは簡単です。これで、今年の錬成館は終わりです。また、来年温かくなってからお会いしましょう!

 

 

続きを読む≫ 2015/11/22 22:52:22

10/23-10/24埼玉・東京「構造動作トレーニング」のレポート。

さいたまスーパーアリーナ

スタートは初埼玉から。東京駅からJR上野東京ラインでさいたま新都心駅で下車。さいたまスーパーアリーナ内のNHKで「骨盤おこし」講座。

 

深部感覚

NHKさいたまアリーナ教室「骨盤おこし」講座

参加者は、男性二人のみ。女性の圧倒的なパワーの中、カラダの基本的な構造としくみの解説からはじめました。そして、股関節の位置を覚えたところで骨盤をおこす動作の練習です。「一人一人骨盤をおこしてもらえるかと思った?」という意見がありました。骨盤矯正のイメージでしょうか。骨盤を後傾させているのは自分、それに気づいたのなら骨盤をおこすのは自分しかないことがわかると思います。仮に骨盤を矯正して一時的に骨盤が起きたとしても深部感覚(位置覚)がともなわなければ、一瞬にして元通り。受け身の考え方から、攻めの考え方でカラダの構造にあった骨盤ポジションを訓練することが大切です。脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの診断を受けている参加者が何人かおられましたが、「痛みとはどのようなものなのか?」ということをしっかり勉強し自覚すれば、治療自体はそれほど難しくないと思います。ぜひ、快適な動作を心がけてください。

「骨盤おこしエクササイズ」

 

あなたの骨盤はおきていますか?
骨盤が寝ている(後傾している)
といつも重荷を背負っているようなもので、膝や腰に負担がかかります。また寝ている骨盤は猫背の原因です。猫背は呼吸を浅くし、内臓の働きも悪くします。骨盤をおこせば身体は軽くなり股関節が働き出します。股関節が動けば足も動き出します。骨盤がおきれば背骨も頭も本来のポジションに積み上げることができます。骨盤おこしエクササイズが求めるのは立ち止まっている良い姿勢ではありません。楽々と動くための姿勢です。どれも日常生活の中で無理なく取り組んでいただけるものばかりです。骨盤をおこして眠っていた身体を目覚めさせましょう。

 

深部感覚

技アリ企画「Takahiroラボ」

埼玉を後に茅場町の会場へ。この日は、ドイツから帰国した中井理惠先生のダンス世界大会のお土産話から。動きのいい選手とは何がいいのか。ラボでは滑らかな重心移動の軌道を考察、実習しました。重心移動はカラダという組織がいかに位置を変化させるかということが重要。それには、四肢と体幹のつながりを保って動くことが第一関門になります。体幹とのつながりを保ちながら腕を出すというワークをおこないました。かなり苦戦しますが、カラダの基本的な構造は押さえておかなければ、滑らかな重心移動へつながりません。基本、型、形式、をおろそかにしては先へ進むことができないのです。仮にできたと思っていても見る人が見れば「動きの質」は誤魔化すことができません。ぜひ、世界のジャッジをうならせてください。

 

深部感覚

NHK青山教室「骨格ポジショニング」

翌24日の朝一は青山。「骨格ポジショニング講座」第1回目のテーマは「痛みとは何か?」。用語の整理、骨格位置の確認、重心位置の決定方法を実習しました。どの講座でも股関節の位置を確認していますが、身体が硬いという方のほとんどは、股関節の位置を誤解している、わからない、感覚が鈍くなっている、などの理由で動かすポイントを見失っています。ぜひ、知識と実感を擦りあわせて滑らかで快適な動作を心がけてください。
次回は「カラダをスムーズに動かす(関節運動)」です。

動くカラダを手に入れよう!

 

骨や関節、それを動かす骨格筋等を精細に見直すことで、ストレッチや特別な筋トレをしなくても、本来の身体能力が回復し、「動き」は劇的に変わってゆく…これが「骨格ポジショニング」の目指すところです。具体的には、足裏の接地、足首・ひざの曲がる角度、骨盤の角度、股関節の動き、腕が唯一体幹とつながる胸の関節、頭のポジションなど…これらを体に沁み込ませていくための新メソッドを、講座の中でご紹介します

  1. 痛みとは何か?(骨格確認)
  2. カラダをスムーズに動かす(関節運動)
  3. カラダの感覚を取り戻す(深部感覚)
  4. 筋肉をみずみずしくする(骨格筋回復)
  5. カラダをやわらかくする(重心移動)
  6. 痛みなく快適に生活する(基本動作)

 

深部感覚

技アリ企画「骨盤おこしエクササイズ」

青山から中央区の会場へ移動。骨盤の骨の強さを発揮するポジションにおいて「頑丈な骨盤」を体験し、地に足をつくこと、身動きできない立ち位置からいつでも動き出し可能な立ち位置への転換、カラダをコントロールすること、などを実習しました。動作の不安要素は心へ反映されます。その積み重ねは大きな不安要素になり、さらに動きの悪循環を生みます。ヒトのカラダはやわな作りをしていません。もし、「ガラスの腰」というようなイメージをもっていたとしたら、それは勉強不足です。知識がないことも大きな不安を生むということです。慣れない仕事、運動をしたからカラダが痛い、もともとカラダが硬い、やわらかければ痛みが出ないなど、思い込みはすべて大きな不安へとつながります。ぜひ、知識と実感でカラダを賢くして快適に過ごしましょう!

 

深部感覚

朝カル新宿「股関節ポジショニング」

夜は新宿へ移動。「股関節ポジショニング」講座は、股関節を滑らかに動かすためのいくつかの条件を踏まえ実習しました。「股関節周りの筋肉が硬いから滑らかに動かせない」と思い込んでいる方が多くみえます。当然、専門家でもなければ知識もありませんし仕方ありません。まず、思い込みを消すための知識、考え方の整理が必要です。「筋肉をゆるめる、ほぐす、やわらかくすること」と「股関節を動かすこと」は別の話です。筋肉をゆるめたからといって股関節を動かせれるようにはなりません。股関節を滑らかに動かすためには動きの訓練をするしかないのです。それから、レントゲン画像で股関節の屋根が少し短く映っていたとしても、痛いことと動きがぎこちないこととは関係がありません。動きは、「動きができるか、できないか」ということで判断することが大切です。最終は股割りに挑戦してもらいました。やわらかい方も硬い方も骨盤を立たせることができません。まずは、股割りで可動域を稼ぐよりも骨盤を立たせる訓練が重要です。ということで、開脚+足指で股関節が軽いという実感を得て終了しました。

「本当に動く身体」をゲットする! ――股関節ポジショニング

 

「鍛える」から「目覚めさせる」へ――。
日常の動作や競技でのパフォーマンスを高めるには、筋トレに励むよりも、ふだん使われていない骨格筋や身体の深部感覚を目覚めさせることの方がはるかに重要です。
この講座では身体の動きの要となる股関節に焦点を当て、股関節を自在に動かすための感覚・筋肉に刺激を与え覚醒させてゆくトレーニングを実践します。
股関節は他の関節と違い、単なる曲げ伸ばしだけでなく、外転/内転、外旋/内旋など複雑な動きが可能な関節。これを立体的に動かすことができれば、身体のパフォーマンスは飛躍的にアップするはずです。講座の最後では、難度は高いけれども効果抜群の「股割り」にチャレンジしてもらいます!  (講師記)

 

深部感覚

まとめ

股関節が軽い、足が軽く動かせる、ということを体感することは簡単ですが、股関節を滑らかに可動を増すためには動きの訓練を積み重ねることが必要です。

 

 

続きを読む≫ 2015/10/27 11:29:27

10/25、この日はパーソナルトレーニングの約束があり、朝一で渋谷へ。
スタジオに到着し2時間ほどレッスンをして、その足で表参道の次のスタジオへ向かう。

牧神の蹄で足慣らし

女性のための骨格ポジショニングのはじまりは牧神の蹄を使って末端の感覚センサーのスイッチを入れる。足の指先から股関節までのつながりを一気に開通させるまでいきたいところ。しかし、深追いはせず接地感覚の入力を丹念におこなう。

 

深部感覚

大地と接触する、足根骨の深部感覚入力 [深]

今回のテーマは「あしづくし」。はじまりの牧神の蹄がかなり効果的だったと思う。それは、やわらかな接地には足の指先の感覚を集中する必要があるからだ。それでも足の小指側が危うい。丁寧に足指の接地を確認し、骨を立てる。それから、骨の捻じれを取り、重力を無理なく受けることができる姿勢に整えた。

カラダを支える土台を安定させるための深部感覚メソッドの実践。

  • きれいな姿勢をキープするための土台つくり
  • 外反母趾、偏平足を治すための接地入力
  • 足のトラブルを防ぐ(たこ、かかとガサガサ)
  • その他

深部感覚

攻めの治療

外反母趾や足底筋膜炎などの足のトラブルが発症するには必ず理由がある。まず、その症状について知り、そして「なぜ発症するのか」理由を探る。相手がわかれば、あとは攻略するのみ。今回は、攻めの治療、攻めの考え、という話をした。外部刺激による変化を待つ治療よりも内部刺激を拾うことによる変化を向える攻めの治療が大切。

 

深部感覚

足のセルフケア

セルフケアはトラブルを攻略するためのいくつかの方法を実習した。ポイントは、常に「運動」と「感覚」を行き来すること。そして、内部に生じる刺激を感知し感じ取ることでセルフケアがトラブルを攻略するための強力な武器になる。

 

深部感覚

カラダの不調は治ることが決まっている

怪我をすれば、それは治癒へのはじまり。夜が明ければ朝になるように、怪我をすれば治るという関係は決まっている。しかし、治らない怪我、収まらないカラダの不調というのには、治癒を阻害している理由が必ずある。むしろ治療そのものは簡単であるが、治癒を邪魔する存在が厄介なのだ。その存在についてはワークショップで話している通り。ぜひ、攻めの治療で突破してほしいと思います。

 

 

続きを読む≫ 2015/10/26 17:07:26

今日は地元の秋祭り。ハッピを着た子供たちが元気にお獅子とともに町内を練り歩きました。そして、昼からは構造動作トレーニング。秋晴れの遠的場で汗を流しました。

牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)

10/18愛知・構造動作トレーニングは、「牧神の蹄」からスタート。今回は、「足の指先から股関節までをつなげるワーク」「足の指先から体幹までをつなげるワーク」をおこないました。まずは、基本の足関節底屈で牧神の蹄の縁に足の小指をかける。足の指先に意識が通らないレベルでは、少し難しいかもしれないが股関節を滑らかに動かすトレーニングには欠かせません。

 

深部感覚

 

つづいて、足関節底屈をキープし、股関節の伸展&外旋。これも、かなり苦戦しました。それは、体幹キープがままならないから。ここで、早くも広背筋を投入しました。

 

深部感覚

 

ポイントは、三角筋前部線維と広背筋の違いを知ること。広背筋を収縮させようと頑張れば頑張るほど重心を引いて肩を挙げ、三角筋や大胸筋で力んでしまいます。上腕と胸郭のポジションを保つことが広背筋クリアへとつながります。

 

深部感覚

 

そして、長趾屈筋⇒後脛骨筋⇒ハムストリングス⇒外旋六筋⇒広背筋をつなげます。この股関節伸展ラインはつながるまでが大変だと思います。各パーツを理解し、カラダ全体を捉えることで股関節伸展運動になります。

 

深部感覚

『重さを伝える股関節運動』基本動作の実技

牧神の蹄が、かなりハードになりましたが、いよいよ本題へ!股関節が滑らかに動くための重心位置の基準をもつ。重心移動が滑らかに行われる運動方向へカラダを変化できる状態に骨格ポジションをセットする。骨、筋肉、関節の連動性を滞りなく動作が行えるようにする。重心移動の滑らかな動作は重さが伝わる動作といえます。これは、日常動作、実践動作において「動作の質」を決定する重要な要素です。重さの伝わり方をみながら股関節運動をトレーニングをしました。

≪メニュー≫

  1. 骨格筋回復(動トレ):広背筋
  2. スクワット(しゃがむ)股関節屈曲、外旋
  3. 股割り(開脚前屈):股関節外転、外旋、屈曲

深部感覚

腰の動きから股関節の動きへ転換する

私は、腰痛がある方に「腰で動くことから股関節で動くことに切り替えましょう」とアドバイスをします。それは、腰痛の方をたくさんみてきましたが、股関節を動かすことが苦手な方が多いからです。股関節を屈曲させるのに、どうしても腰で動かしてしまいます。これは、股関節をきっちり覚えて股関節を動かす訓練をするしかありません。運動の鉄則は、腰を安易に動かさないこと。腰はカラダの大黒柱ですから、どっしりと立てて、股関節を駆使するのです。つまりは、体幹をキープすることなのです。知識だけでも感覚だけでも運動だけでも股関節を動かせるようにはなりません。この3つを総合し「股関節の仕組みを知り」「感覚を拾い」「重心移動を滑らかに動かす」のです。ただし、「感覚を拾う」ということは、連想することや、イメージ、想像することではなく、具体的で物理的なカラダの状態を意識し感じることですので注意が必要です。股関節を屈曲しているはずなのに、腰が痛い場合は、股関節を滑らかに動かせていない合図ですので目安にするといいでしょう。

 

 

続きを読む≫ 2015/10/18 20:18:18

9月27日、表参道「女性のための骨格ポジショニング」レポート。
今回のテーマは、「空間とカラダの対話、深部感覚入力のバリエーション」でした。

  • O脚・X脚を正す脛骨と大腿骨の垂直位置
  • 巻肩・いかり肩を正す前腕骨と上腕骨の垂直位置
  • 猫背を正す胸郭と骨盤の垂直位置
  • その他

カラダを整えるための深部感覚メソッドを実践しました。

足指感覚を補充する

深部感覚メソッドの効果を高めるために足指の運動感覚をみることからはじめました。足指感覚の不揃いさに気づかれたことと思います。カラダの土台を安定させるためにも日々足指を意識をしてみてください。

深部感覚

深部感覚は「骨の丈夫さ」を確認する作業をおこなう

深部感覚メソッドが「何をするメソッドなのか?」「何となくわかるけれど、はっきりと理解しきれてない」という方は、「骨の丈夫さ」をめやすにすることからはじめてください。

足の捻じれの程度を知る

今回は、自分の足の捻じれ具合を知るため入念にチェックをしました。皆さん、かなり足が捻じれていることに驚かれたかと思います。見た目と内部感覚では大きなズレが生じています。外見を整えるだけでは、この感覚の大きなズレを埋めることが難しいのです。ですから、解剖学の視点だけではなく、深部感覚という生理学の視点からアプローチする必要性があります。ここでも「骨の丈夫さ」をめやすに足の捻じれを整えてください。

深部感覚
深部感覚
深部感覚

肩の巻き具合を知る

「腕はぶらさがっている」「呼吸が楽」「肩が軽い」という感覚を経験しました。それは、普段が「うでを支え過ぎ」ということでした。うでを垂直に保つときは、胸の位置に注意。それから、「骨の丈夫さ」をめやすにしてください。

深部感覚

深部感覚

骨盤の偏り具合を知る

骨盤は足の左右差と同様に左右のゆがみも整えてください。そのときのポイントは、正座のときの「すねの加重」をみることでした。そして、骨盤の垂直位置が確認できたら「骨の丈夫さ」をめやすに骨盤を整えてください。

深部感覚
深部感覚

まとめ

今回は、足の捻じれ具合、腕の巻き具合、骨盤の偏り具合をそれぞれチェックし、自分の状態が何となく理解できたのではないでしょうか。そして、「骨の丈夫さ」をめやすにカラダを整えることで感覚の変化を経験しました。それは、「カラダというのはもっと軽い」という感覚でした。それだけ、普段が無意識に「重いカラダ」に慣れてしまっているのです。わずかな意識でカラダというのは、これほどまでに軽く快適になるのです。ですから、変化を重ねた分だけ、「重いカラダ」は「軽いカラダ」に変わります。感覚が鋭いものをさらに鋭くするのは大変なことでも、鈍ったものを鋭くする方がはるかにやり易い。カラダに様々な不調があったとしても、それは鈍った感覚にしか過ぎません。自分の状態が理解できたのなら、後は感覚を積み重ねるだけです。ぜひ、不調から脱出してください。そのための協力でしたらおしみなくアドバイスさせていただきます!

 

 

続きを読む≫ 2015/09/28 17:39:28

シルバーウィークが終わり、週末は東京での指導が続きました。

9/25 Takahiroラボ

Takahiroラボは、重さを伝える「スクワット」を検証しました。
自分の「スクワット」の『質』を知り、重心移動の軌道を修正するのが目的です。
≫≫つづき

深部感覚

9/26 NHK青山教室「骨格ポジショニング」

この日のテーマは、バランス感覚を取り戻す!まずは平衡感覚のチェックをし自分のバランス感覚の状況を確認します。そして、バランスとは何かということを体験し、安定したバランス感覚を体験するためのいくつかのワークをおこないました。その中の一つ、接地時の基底面積を拡大するワークでは、これから注意していかなければならないポイントを把握することができました。そして、ほとんどの皆さんが安定したバランスを体感することができました。つづいて、実際の動作を滑らかにバランスよく行うエクササイズで自分の動きの癖を確認することができました。腰痛、ひざ痛、肩こりなど、何かしら症状やカラダの不調がある方は、自分の症状について適切な知識を備えておくことが大切です。そのうえで、動作バランスの質を上げていくことにより症状の克服へと前進できます。日常生活を快適な動作でおこなえるよう安定したバランス感覚を心がけてください。

深部感覚
深部感覚

カリキュラム(10/24-3/26)

  1. 2015/10/24(土)痛みとは何か?(骨格確認)
  2. 2015/11/28(土)カラダをスムーズに動かす(関節運動)
  3. 2015/12/26(土)カラダの感覚を取り戻す(深部感覚)
  4. 2016/01/23(土)筋肉をみずみずしくする(骨格筋回復)
  5. 2016/02/27(土)カラダをやわらかくする(重心移動)
  6. 2016/03/26(土)痛みなく快適に生活する(基本動作)

≫≫詳細

「骨盤おこし」トレーニング

東京・技アリ企画では久しぶりの「骨盤おこし」でした。10月のNHKさいたまアリーナの「骨盤おこし」も予約受付がはじまってすぐに満席になっていることから、まだまだ注目度の高いキーワードなのだと思いました。「骨盤おこし」は治療やパフォーマンスアップで効果を上げるための「動作改善」の入り口です。ぜひ、骨格ポジションのセット、骨格筋の回復、内部感覚を目覚めさせる、基本動作の習得へと、つながる入口であってほしいと思います。

深部感覚

牧神の蹄大活躍!趾Level Up

足指のトレーニングは地味なトレーニングと思われがちです。しかし、それを払拭するハードな足指トレーニングで常連さんたちの気力を削りました。足指や股割りのトレーニング内容は、参加者の顔ぶれでずいぶん変わります。こんな風に書くと自信のない方が参加しづらくなってしまいますが、大丈夫。自分のペースで行うことが大切なので、参加者のそれぞれが自分の満足度にあわせてペースを調節していました。^^そして、トレーニングのおかげで、末端感覚がずいぶん色濃くなりました。あしが、軽い、軽い!

深部感覚
深部感覚

動きの「原理・原則」:股割りmoreチャレンジ

今回は、若手参加者たちの動きを見させてもらいました。

深部感覚

しかし、動作の質を高めるためとはいえ、よく股割りにチャレンジできるなあと感心します。股割りの一般イメージは「痛い」「辛い」。このマイナスイメージにより、どれほどの参加者が股割りのチャレンジに躊躇するのか。しかも、トレーニングでは気力が削られまくり、萎えてしまうことか。若いとはいえ、みんな意識が高いのですね。

深部感覚

いえいえ、おっさんたちもがんばってました!性別、年齢、関係ない。^^

深部感覚

股割りのような基本動作を練り込むことにより、動きの「原理・原則」がみえてきます。これがみえた瞬間から動作は一気に滑らかになります。この日、「動きとは何か?」を体感できた参加者がいました。動きを滑らかにするためには、カラダをやわらかくすることではなく、動きを滑らかにすることに全力することが大切です。カラダをやわらかく滑らかに動かすために必要なこと≫≫

まとめ

今回は、4年ぶりに初期メンバーのご意見番が復活!元気そうでよかったです。今回もよいトレーニングができました。参加者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

続きを読む≫ 2015/09/28 13:03:28

シルバーウィークの最終日は、愛知・股関節ポジショニングでしっかり股を割りました。
夏に腰痛のリハビリで参加された方も自分のカラダの状態を把握できるようになり、着実に腰痛克服へと前進していました。不安が薄れたせいか顔色もよく、ぎこちなかった動きも滑らかになり、とても元気そうでよかったです。

足の運動感覚を補充する

スタートは、牧神の蹄を使って足の運動感覚を補充します。

深部感覚

足関節底屈、股関節外旋で足指から股関節のつながりを記憶し、ニュートラル重心をセッティングします。

深部感覚

筋回復はポジショニングから

構造動作トレーニングの基本ポーズは、骨格ポジションを整えニュートラル重心にセットする方法です。シンプルな操作ですが、この中には重要な要素がいくつも含まれています。丁寧な操作を重ね基本ポーズの中身を理解することが大切です。

深部感覚

筋回復は、筋肉の起始停止を整え、目的の筋肉を最大限に収縮します。上手く収縮できない場合は、再度、骨格ポジションを見直します。それは、起始停止部が整っていないことが考えられるからです。

深部感覚

つづいて、回復させた筋肉は動きに馴染ませます。
立位体前屈、スクワット、ランジ、股割りなどの基本動作で筋肉の連動状態ををチェックします。筋肉が回復されれば関節の可動域は拡大します。しかし、筋肉が回復されていても動作の方法が適切でなければ、関節運動が滑らかに行われないばかりか、筋肉の痛みや違和感として現れます。これは、動作が適切でないと考えます。

深部感覚

股関節を動かす

基本動作である股割りは、動作方法の確認に最適です。ポジション、重心移動、筋肉の働きなど、股割り動作が滑らかに行われていれば、それぞれの働きは良好であるといえます。股割りはシンプルな基本動作ですが、動きに長けたヒトでも動作を滞りなく行うことが難しく、動作の際に力みがちです。それは、ポジションを保てない、運動方向の誤り、必要以上の筋収縮などが原因で動きの流れを止めているのです。股割りは、動きの流れを感じ取ることがポイントです。

深部感覚

股関節を動かすことは難しいので、ストレッチ方向へ逃げてしまいたくなります。しかし、それではいつまで経っても股関節を動かすことができません。股割りは、気力を充実させることがポイントです。

深部感覚

まとめ

今回は、重心の位置から動きの流れを感じ取りました。前重心でも後重心でもなく、ニュートラル重心から基本動作を行うことが大切です。カラダに不調のある方は適切な知識を踏まえて、動きの「原理・原則」に従ってください。そうすれば、治療もトレーニングも順調に進むはずです。よい、トレーニング会でした。

 

 

続きを読む≫ 2015/09/24 09:47:24

トレーニング効果を出す方法

シルバーウィーク中盤戦。
9/21トレーニング会「動トレ+股関節トレーニング」で地味〜に汗を流し、
大阪の美味いところへはしご酒。
連日のトレーニングのおかげで、股関節の調子があがっています。

 

一人でトレーニングをおこなっていると、
「自分のやり方があっているかどうか」が
よくわからなくなります。
そのようなときは、たいてい本筋から反れ気味です。

 

やり方があっていれば滑らかな動きを実感できます。
自分にとって良い感覚が得られないときは何かが違うのでしょう。

 

それは、「やり方が間違っている」というよりも、
「トレーニング効果を出しにくいやり方」になっている、
といった方がいいかもしれません。

 

トレーニングは、それに気づいて修正していくものなのですが、
自分を観れるようになるまでが難しいようです。

 

ですから、トレーニング会などは、第3者の目があっていいのです。
この日も参加者のポジションをチェックしまくりました。
やるからには、より効果を出したいですからね。

深部感覚

9/22基本セミナー

今回は、基本セミナーということで様々な症状を抱えての参加者が多かったように思います。症状を改善するためには、自分の状態を知るということが大切です。ですから、トレーニングの方法よりも考え方を理解することが近道になると思います。各項目ごとに接地の変化を確認しながらセミナーを進めていきました。

≪足指+重心ニュートラル基本ポーズ≫

  • 接地・・・足の機能的なアーチ構造による安定した接地
  • 重心・・・ニュートラル重心とは(前重心と後重心)
  • 体幹と四肢・・・股関節と胸鎖関節の役割(骨盤と胸郭)
  • 基本ポーズ・・・上腕と前腕を細分化する腕橈関節
  • 重心移動・・・立位体前屈(基本動作)

深部感覚

接地は、接地面積を広げ圧を分散することで安定してカラダを支えることができ、衝撃を和らげることができます。何かしら症状のある方は、接地面積が狭く圧を集中している傾向にあります。そのため、不安定な状態でカラダを支えるために負荷をまとい、衝撃をダメージとして蓄積するのです。ですから、安定感を取りもどすため、衝撃を和らげるための考え方と実技を交えて実感を重ねました。

深部感覚

私が参加者の皆さんを見た限りでは、腰痛、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、ひざ痛、骨折の後遺症、肉離れなどの症状のほとんどが改善するものばかりだと思いました。ただ、適切な症状の知識を持ち合わせてなかったり、長年の苦痛から考えが複雑化している方は、それらがブレーキになって改善を妨げているようでした。どのような症状においても適切な知識を踏まえて治療に取り組むことが大切です。そして、複雑化した考え方を整理することは、痛みを理解することへとつながり、症状克服へと前進できるのです。

深部感覚

「牧神の蹄」体験会

マイ牧神の蹄を持参し4個積みという気合の入った参加者をはじめ、午前中の基本セミナーの効果もあり、はじめての割りに皆さん様になっていました。

深部感覚

牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)は足指の機能を回復、巧緻性を高めるアイテムですが、末端の足から股関節の動きをつなげるトレーニングに最適なのです。クラシックバレエのトレーニング、陸上競技の股関節トレーニング、動きの要素がぎっしり詰まっています。

深部感覚

最新セミナー:深部感覚

≪骨格ポジショニング+深部感覚≫

  • 各パーツに深部感覚を入力する・・・セルフケア
  • 深部感覚のペアワーク・・・「重さをかりる」「重さをかす」
  • 骨格ポジションの精度を上げる・・・重力を受け入れる
  • その他

深部感覚

参加者の皆さんへ

今回は、久しぶりに「基本セミナー」を設けてみました。「基本セミナー」は構造動作トレーニングの『核』になる考え方が詰まっています。知識としてはすぐに覚えることができても、カラダで理解できるまでには運動と感覚の積み重ねが必要です。カラダの理解度は、症状の改善、パフォーマンスアップへと前進します。ぜひ、運動と感覚の実感を積み重ねてください。そして、「トレーニング会」「最新セミナー」、自分に必要なセミナーを受講できたのではないかと思います。とても、よい会でした。

 

 

続きを読む≫ 2015/09/22 22:32:22

8/30愛知・股関節ポジショニングセミナーは、股関節のムーブメントがテーマでした。「牧神の蹄」で股関節外旋の運動感覚を養い、基本動作「スクワット、股割り」でカラダの各器官を統合し動きを滑らかにする訓練をおこないました。

  • 牧神の蹄:股関節外旋
  • 骨格筋を回復して腹圧を高める:広背筋、おっつけ
  • 股関節の外転・外旋・屈曲:スクワット
  • 股割り:足関節底背屈

深部感覚

股関節ポジショニングですること:カラダの機能を万全にする

股関節ポジショニングは、股関節を立体的に滑らかに動かすための手順を踏みます。それは、怪我の回復、パフォーマンスアップに必要不可欠なカラダの機能を万全にするためです。現場では、このカラダの機能回復をおこなわないで「怪我の治療」や「パフォーマンスアップのためのトレーニング」をして行き詰まりを感じている人が多くいらっしゃいます。怪我の治癒に必要な機能回復がおこなわれなければ治らないまま、パフォーマンスアップに相応のカラダの機能に達していなければ現状から変わらず、当然のことなのですがこのことに気づくのは難しいようです。しかし、実際にトレーニングすすめていくと、「脇を締める」「ひざを曲げる」「股関節を曲げる」といった単純なことが、満足にできないことに、ようやく気付きます。

  • 機能回復リハビリ
  • 競技動作のベースになるカラダの機能レベルアップ

深部感覚

スクワット

スクワットは、「しゃがむ」というシンプルな動作訓練です。スクワットトレーニングをどのように解釈し、どのような目的のためにおこなうのか、ということは、大切なことです。股関節ポジショニングでは、カラダの各器官を統合し動きを滑らかにする目的でおこないます。

≪スクワットのポイント≫

  • 足裏全体で接地する
  • ブレーキを解除してアクセル全開
  • 重心を前下方に滑らかに移動する
  • 広背筋を利かせて体幹を保持する
  • 動作をテンポよくおこなう
  • 脊髄反射(伸張反射)が発動する骨格ポジションでおこなう
股関節屈曲動作の『質』

股関節の屈曲には、「外旋が加わる屈曲」と「内旋が加わる屈曲」があります。スクワットを行う場合は、股関節の屈曲に内旋を加えるとブレーキに作用しますので、「外旋が加わる屈曲」でしゃがむ動作を行います。

腹圧を上げて股関節の動きを滑らかにする

動作の時には腹圧を上げてスクワットをおこないます。腹圧は、体幹を安定させ、腸腰筋が機能する状態にし、股関節を「外旋が加わる屈曲」で滑らかに動かすことができます。逆に、腹圧を上げることができなければ、股関節を滑らかに動かすことができません。

落下式スクワット

ポジション、動作に慣れたら、さらに動きを滑らかに訓練します。「しゃがむ」という動作から「落ちる」という動作へ「ストーン」という感じで滑らかな重心移動の軌道へ体幹を落とします。そして、体幹が股関節・膝関節・足関節が最大屈曲まで落下したら、弾み上がります。これをテンポよく行います。

 

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股割り

股割りは股関節の外転、外旋、屈曲の訓練です。スクワット動作同様に、カラダの各器官を統合し動きを滑らかにする目的でおこなう基本動作です。

≪股割りのポイント≫

  1. 足関節背屈で行う場合は、股関節外旋、膝関節のゆとり、足指の屈曲を保持する
  2. 足関節底屈で行う場合は、足の小指側を床につけ、かかとを天井へ向けるよう保持する

今回は、この2点(足関節の底背屈)をポイントにレッスンしました。足関節を底屈で保持する股割り動作は、背屈に比べ外旋力を要するため、それを保持するために筋力が必要です。あらかじめ、後脛骨筋、ハムストリングス、外旋六筋、腸腰筋にアプローチをかけているものの、筋機能の回復不足から、股関節の外旋を保持できるまでに至りません。しかし、このチャレンジは微量ながらも股関節外旋力の記憶から足関節背屈で行う股割り動作を滑らかにしました。

 

深部感覚

いすを移動させる:重心移動

股割り動作は前方へ重心を移動させます。その際に、おでこを床につけたり、胸を床につけるような「伏せる」動きで重心移動を止めてしまわないように、顔を正面、胸郭を立てたまま、いすを前方へ移動させます。

 

深部感覚

まず、下腹が床につく

股割り動作は、前方へ重心が移動すると、まず、下腹が床に接触します。おでこや胸を床につけるやり方は股割りではありません。股割り動作は、出来る限り体幹を保持できるように訓練しましょう!

 

深部感覚

基本動作(スクワット、股割り)はやるほどに奥が深い

2015年夏を締めくくるのにふさわしいオーソドックスな基本動作の訓練でした。スクワットはしゃがむ動作、股割りは開脚前屈動作、ただそれだけのシンプルな動作が難しい。おそらく、似たような動作は誰にでもできると思います。しかし、シンプルに重心が滑らかな軌道を描いているかといえば似て非なるもの。これが、動きの『質』といわれるものだと思います。もしかしたら、怪我が治らないことも、パフォーマンスが上がらないことも、動作の『質』に理由があるのかもしれません。それに気づいたのなら、怪我の回復、パフォーマンスアップに必要不可欠なカラダの機能を万全にするためのトレーニングに全力を尽くしてください。

 

深部感覚

おまけ:プッシュアップは「ぷっしゅ」

このトレーニングでは、プッシュアップを腕立て伏せとして行いません。「伏せる」という意味は下へ、プッシュアップと言う意味は「押すpush」 +「上へup」、意味が違えば真逆の運動です。このトレーニングは上へ、ぷっしゅ、ぷっしゅ、押し出します。^^

 

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2015/08/31 09:44:31

胸郭のポジションを探る:動きのための体幹トレーニング

8/21-8/22東京「構造動作トレーニング」レポート。21日のTakahiroラボは、中井理惠先生の報告からスタート。「体幹をまとめることで長時間ヒールを履いて立っていても疲れ知らずになるのはなぜか?」。安定した体幹と不安定な体幹の違いを考察。そして、上腕と胸郭に注目して体幹をまとめる。胸郭の状態は個人差があり、胸郭を立たせれるだけのキープ力も人それぞれ。それにより呼吸力にも差がでる。これは、カラダの土台レベルを上げて胸郭の位置を整えるより他ない。体幹をまとめるためには、骨格の位置関係を整え、深部感覚を備え、骨格筋を回復、基本動作の訓練、の順を踏む。不安定な体幹では、それを調節するために筋肉が頑張らなければならない。安定した体幹は、ブレることなく下肢の筋肉に余分な仕事を課す必要がない。しかし、見た目だけに安定するのではなく、動きのための体幹トレーニングで動作において安定することが大切だ。そして、基本動作スクワットをおこなった。かなり、深い内容だったが、シンプルな動作というのはそういうものである。

 

深部感覚

肩こり知らずになる:うでの深部感覚

8/22NHK青山教室は、手腕を快適な動きへいざなうための手腕の感覚をとりもどす(重量感覚)ワークを実習した。イカリ肩、巻き肩、テニスエルボウ、腱鞘炎、肩こりなどの不調に陥らないための上肢ポジショニング。この日は、昼から朝カル立川で「女性のための骨盤おこし」講座のために上京したよし子がアシスタントをしてくれたので、いつもと違った雰囲気で講座をすすめることができた。場が和んでよかったのだと思う。次回は、バランス感覚をとりもどす(深部感覚)ワークを行います。

 

深部感覚

股割り

NHK終了後は、技アリ企画「骨格ポジショニングと股割り」のため、青山から月島へ会場を移動する。骨格ポジショニングは、基本事項をしっかり行う。重心位置の決定方法、カラダの土台つくり、基本動作で股関節を滑らかに動くように訓練する。はじめて参加された方たちだったが、綺麗に立位体前屈ができるようになった。股割りは、足指から股関節の動きをつなげる内容でおこなった。

 

深部感覚

 

足指ワーク、

  1. ブレーキ解除の足指モビリゼーション
  2. 足関節底背屈で骨格筋回復
  3. 牧神の蹄で股関節外旋ワーク

そして、股割り。

  1. マウント富士のポーズで体幹をまとめる
  2. マウント富士のペアワーク
  3. ファイブカウント〜ドロップ股割り
  4. 最高の一本勝負、股割り

 

深部感覚

足の末端(足指)から股関節へ:自在に動く脚つくり

股関節の基本動作は、股割り動作に限らず足の末端までの運動感覚を備えることが大切だ。股関節の外旋動作を向きになって練習したところ大腿のつけ根から膝が痛くなったという参加者がいた。その方の股関節の動きを見せてもらうと、股関節外旋というよりも股関節のブレーキが混じった外方向の脚の動きだった。外旋六筋は沈黙し大臀筋や大腿四頭筋が頑張り疲労していた。足の末端の運動感覚が薄いために、なかなか、自分では気づきにくい。しかし、理由がわかれば股関節の滑らかな軌道に修正し、動きを訓練するのみ。動きのミスは、大成功につなげるチャンスになるのだ。股割りのハードルが高い人は、スクワットからはじめてみてはどうだろうか。これも、かなり奥が深い基本動作ではあるが、探る価値はあると思う。

 

深部感覚

構造動作トレーニング日程

 

 

続きを読む≫ 2015/08/24 22:13:24

8月23日、表参道「女性のための骨格ポジショニング」レポートです。

今回の内容は、

  • うでを自由に動かす
  • 関節の状態をみる
  • 胸鎖関節と腕橈関節

まずは、深層呼吸の復習から

今回は、「うでを自由に動かす」がテーマでしたので、上肢骨(うで)が接続する胸郭の復習をしました。一般に呼吸は、胸式呼吸と腹式呼吸に分類しますが、構造動作トレーニングでは、浅層呼吸と深層呼吸という見方をしています(浅層呼吸:深部感覚が薄い呼吸、深層呼吸:深部感覚を伴う呼吸)。参加者から「これまでの胸式呼吸と腹式呼吸などのテクニックを駆使するよりも深部感覚を通して呼吸を回復させた方が楽になった」との報告がありました。また、胸郭を立てることにより腕はもちろんのこと股関節の動きがスムーズになりますので大切なアプローチです。

≪胸郭とは≫
胸部の外郭を形成する部分。 12対の肋骨,12個の胸椎,胸骨から成る。

深部感覚

関節を自己調整し、うでの関節の運動方向を知る

うでを自由に動かすためには、骨の定位置を知る、関節の運動方向を知る、うでの位置を調整する骨格筋の回復、基本動作で腕の動きを滑らかに訓練することを順にクリアしていきます。そして、動きの鉄則として各関節に適度な遊びが重要です。自分の腕の関節の状態を知り、上腕骨の垂直位置へと調整する目的でペアワークからはじめました。つづいて肩関節の外旋と内旋のワーク、前腕の回外と回内のワークをおこないました。

 

深部感覚

うでの末端感覚を厚くする

胸郭→鎖骨→肩甲骨→上腕骨→橈骨・尺骨の順に骨の位置を整え、うでの末端ワークを行いました。

  • 指骨
  • 中手骨
  • 手根骨

深部感覚
深部感覚

これで肩こり知らずになる!うでを自由に動かす

等身大の上腕骨と橈骨・尺骨の模型を皆さんにもってもらい、重さの感想を聞きました。「えっ、重い!」という印象が強かったようです。骨格模型ですから実際には、筋肉や脂肪などがついていますのでもっと重いのです。そのくらい重く感じる上肢骨(うで)の位置を間違えていては支えるだけで筋肉が疲労してしまいます。うでを滑らかに動かすためにも、腕や肩のトラブルを避けるためにも、腕のポジショニングを整えることが大切です。今回のワークを通して腕が軽く、肩が楽に動くことを体験しました。締めは、「にゃんこのポーズ」!

 

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2015/08/24 17:24:24

7/24のTakahiroラボからはじまり、7/25はNHK青山教室、技アリ企画「構造動作トレーニング」で夜まで通しトレーニング。夏の暑さに負けずがんばってます!

NHK青山教室『骨格ポジショニング』

深部感覚

継続してカラダに蓄積する

現在、私が行っている継続講座は表参道とNHK青山教室です。このNHK青山教室は3年目くらいになります。6ヶ月の継続講座の形式をとり常にリフレッシュを心がけています。継続講座のよさは、一つのテーマをじっくり解説をして実技ができるのでカラダに蓄積していきやすいのだと思います。今回は、骨盤の感覚をとりもどす(位置感覚)がテーマでした。参加者からいただく質問で、あらたな表現が生まれます。

「重力の中でけのびして自由に泳ぐ」
これは重力と戦っている、或いは重力に打ち克つと考えている参加者のブレーキを解除するために行った操作から生まれた表現です。構造動作トレーニングでは、重力を受け入れる考えでヒト本来のカラダの状態へ機能回復トレーニングをすすめています。トレーニングの方向性がぶれると思うような効果が得られません。重力を無理なく受けることができる骨格ポジションを築きましょう。

骨盤が機能を発揮するポジション

骨盤ニュートラルポジションをカラダに記憶するワークをおこないました。女性の参加者には、「恥骨感覚」がわかりやすいようです。骨盤のニュートラルポジションは股関節がフリーになるポジションです。股関節は、ヒトが動くための肝になる関節です。動作の際は、股関節をフリーにしましょう!

技アリ企画「構造動作トレーニング」

骨格ポジショニング

深部感覚

骨格の頑丈さを確認する

前半は、はじめての参加者が多かったのでトレーニングの基本事項を説明し実技をおこないました。再受講者にとっても基本事項は何度やっても発見が多く、自分の状態をチェックするのに最適です。後半は、骨格の頑丈さを確認するワークをおこないました。女性参加者が目立ちましたが、細い女性の骨格でもかなり頑丈だということを理解できたと思います。骨格でカラダを支えることにより皆さんの姿勢がナチュラルに変身していました。

重心ニュートラルポジション

歩くのがぎこちないという理由で参加されていた女性に重心ワークを提案しました。重心は、重心ニュートラルポジションからわずかな骨格位置の変化により移動を始めます。この重心移動の軌道を妨げる障害物がなければ、滑らかな重心移動ができます。その方は初体験に驚かれていましたが、おそらく歩く練習をするよりも重心移動をアプローチすることの方が効果的なケースは多いのだと思います。

趾Level Up

深部感覚

足の機能回復

足根骨のモビリゼーションで動きを感じ取るワークからのスタート。動きを感じ取り、ひとつづつブレーキを解除することにより足の接地ポイントがみるみる変化してゆきます。接地面積が広くなったところで骨格筋を回復するワークをおこなう。長母趾屈筋、長趾屈筋、前脛骨筋などの下腿の筋を動かしてゆきます。ときどき、筋が攣りそうになりますが、あわてず馴染ませます。足底アーチが上昇したのをみはからい、牧神の蹄で足の巧緻性を上げるためのワークへ。

足指で「つかむ」イメージを捨てて「フィット」感覚へ

趾トレーニングは、足の指で「つかむ」ことができるようにすることが目的でありません。牧神の蹄は100グラム程の軽いアイテムです。しかし、はじめて牧神の蹄に触れる方は力をみなぎらせてつかみにいってしまいます。「つかむ」というイメージはブレーキに働き動作をぎこちなくしてしまいます。これは、足指だけの部分に捉われていて、カラダの動きという全体を見えなくしてしまいます。牧神の蹄は足指から股関節の動きで触れることが大切です。足指のセンサーを働かせて牧神の蹄の形、重さを感じ取り、やさしくフィットさせるワークをおこないました。注意事項は、アイテムがカラダを変えるわけではありません。アイテムを使う場合は、あくまでもトレーニングの進行をサポートするものだということを念頭において扱ってください。

≪牧神の蹄最強ルーティーン≫
足関節底屈・股関節外旋キープ&縁にフィット

股割りmoreチャレンジ

深部感覚

腰割りで股関節を屈曲する

超難易度の高い股関節の屈曲ワークからスタート。構造動作トレーニングの骨格ポジショニング、趾Level Upでカラダに蓄積したノウハウを実践で動きを実現させるトレーニングです。ヒトの運動は重心が移動することです。滑らかな重心移動で、いかにして股関節を屈曲運動するのか、カラダを統合させることに集中します。会場は、参加者の集中力でよい雰囲気ができあがりました。

股割り英語レッスン

股割りを地味なイメージから一転させる飛び技!股割り英語レッスンが発動されました。英語の堪能な参加者たちが、股割りトレーニングをポップなイメージに仕上げてくれたおかげで、私は楽しくレッスンできました。へばっている参加者もいましたが...。なかなかのトレーニングだったと思います。股割りの精神的なキツさに負けず果敢に挑むチャレンジャーに敬意を表する。

夏のトレーニング、講座日程

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2015/07/27 13:32:27

7/26表参道は真夏日になりました。女性のための骨格ポジショニングWSは、ヨガ講師、バレエ講師、看護師、セラピスト、バレエダンサー、ベビーダンス主催、主婦など、ジャンル様々な方が、ヒトのカラダの仕組み、機能という人類の共通事項に向き合っています。

前回の復習・浅層呼吸と深層呼吸

深層呼吸とは深部感覚を備えた呼吸のことです。胸郭の位置、胸郭の運動方向、胸郭の重さ、呼吸に関する骨格筋回復を総合的に呼吸機能回復をすすめます。ヨガ講師から報告がありました。「これまで呼吸法以外の発想がなく、深層呼吸への機能回復に取り組み始めて胸のつかえが取れた」。機能レベル以上の呼吸法はカラダへの負荷になる場合があるので、無理のない呼吸を心がけてください。

足を自由に動かすための骨格ポジショニング

深部感覚

足の土台を安定させる

生体を維持するために必要なメカニカルストレスをカラダに分散してまとう。重力を受け入れる骨格ポジショニングでは土台の安定が一番。足指のセンサーを装備してヒトの運動をめざめさせる。足指の握り込み底背屈からはじめてください。

ニュートラル重心のインプット

構造動作トレーニングの特徴はニュートラル重心位置の決定の仕方にあります。ニュートラル重心とは、どの方向にも運動可能な重心位置です。そのための基本ポージングは徹底してカラダに入力してください。

脛骨・大腿骨・骨盤を重力を無理なく受けるポジションセッティング

「重さをかす、重さをかりる」はペアワークの醍醐味です。「重さをかす」にも自分のポジショニングが相手に良質な重さを伝えます。互いのポジションを見直すワークとして最適です。今回体感した脛骨、大腿骨、骨盤のポジショニングの記憶を参考に自分でセッティングしてください。今後も随時ペアワークをおこないますので、その都度、自分のポジションの調整に努めてください。

股関節が滑らかに動く条件を揃える

土台から骨盤までの骨格が重力を無理なく受けるポジションにあるかチェックする。

  1. 股関節がフリーになっていること
  2. 骨格からしっかりとした手応えを得ることができる

深部感覚

バレエダンサーの足をつくる

股関節運動を立体的に

股関節が滑らかに動く条件がそろったら、股関節の運動方向を理解する。股関節は直線的な動きだけでなく、関節の構造が臼状(球)ですので立体運動が可能です。そのためには、股関節運動に作用する骨格筋回復が必要になります。

ダンサーが陥る過伸展のまっすぐ

バレエダンサーの足はまっすぐ綺麗に見えますが、「芸術的な観点」と「機能的な観点」は別です。関節を過伸展すると動きに制限をかけます。機能的に動くことができる足は直線的な過伸展ではなく立体的な可動方向をみにつけています。過伸展での動作は、動きを制限しカラダのトラブルの原因になります。立体的な足つくりを心がけてください。

立体的な足つくり

深部感覚

はい、バレエダンサーの足出来上がり!

深部感覚

まとめ

参加者の皆さま、ペアワークに慣れ手つきがよくなってきたと思います!記憶した足関節底屈方向で骨格筋の回復をおこなってください。次回、復習します。

 

 

続きを読む≫ 2015/07/27 10:32:27

7/19 愛知・股関節ポジショニング、牧神の蹄体験会レポート。
参加者の皆さま、お疲れ様でした!
それぞれ得るものがあったとのこと、よいトレーニングができてよかったです。^^

牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)体験会

はじめての愛知・牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)体験会を開催。

牧神の蹄は、趾(あしゆび)トレーニングブロックです。
足のアーチ構造の重要性と歩行、走行の際に足をフラットに接地する事の重要性。これらの要素を体得する上で趾の訓練は欠かせません。この趾の訓練に適した形こそ「鼻緒の無い下駄」でした。開発にはバランスボードメーカー Marumitsu のノウハウを活かし、試行錯誤を繰り返しました。こうして完成した「鼻緒の無い下駄」は、履いた様子がまるで神話に出て来る牧神の様であった事から「牧神の蹄」と命名されました。このトレーニングブロックはリハビリから一般トレーニングに至るまで幅広く役立つでしょう。
牧神の蹄の使い方≫≫

深部感覚

 

趾・足→脚→股関節→骨盤

牧神の蹄(あしゆびトレーニングブロック)を使った足の機能回復および足の巧緻性トレーニングから股関節ポジショニングへつなげる。股関節ポジショニングは深部感覚をメインに股関節を動かすための条件を整える。

 

深部感覚

【牧神の蹄・基本操作】

足関節を底屈・股関節外旋を保ち
ブロックの縁(へり)に足の指を合わせる
そのまま掬い上げるようにブロックをキャッチする

深部感覚

股関節ディープセンセーション

「鍛える」から「目覚めさせる」へ――

日常の動作や競技でのパフォーマンスを高めるには、ふだん使われていない骨格筋や身体の深部感覚を目覚めさせることが重要です。今回は身体の動きの要となる股関節に焦点を当て、股関節を自在に動かすための感覚・筋肉に刺激を与え覚醒させてゆくトレーニングを実践します。股関節は他の関節と違い、単なる曲げ伸ばしだけでなく、外転/内転、外旋/内旋など複雑な動きが可能な関節。これを立体的に動かすことができれば、身体のパフォーマンスは飛躍的にアップするはずです。

深部感覚

 

腰痛には運動が効果的

この日は、腰痛を克服するための理由で参加された方が2名あった。腰痛には運動が効果的だが、ただ運動をすればよいはずがない。では、どのような運動をすればよいのか?ポイントは、「運動の質」。カラダの仕組みに即した運動が必要なのだ。そして、運動を通して自分の腰痛のメカニズムが理解できれば、もう怖いものはありません。仮に、ミスをして腰痛を起こしたとしても対処方法は習得済みということです。

 

深部感覚

 

股関節ディープセンセーションから股関節ムーブメントへ

股関節をやわらかくしたい、それは股関節をやわらかく滑らかに動かしたいと表現した方がよい。ただ、やわらかくしたい、と表現したところで、どのようなやわらかさなのかわからない。表現方法は的確な目的宣言にもなりうる。股関節を動かすための準備は、重心位置、アライメント、深部感覚、骨格筋回復を同時進行でトレーニングする。

 

深部感覚

股割り

股割りの魅力

大男があまりの苦痛に悶絶する。きゃしゃな女性が闘志を燃やし前進する。老若男女、年齢、性別を問わず、内に秘めたモノの強さは計り知れない。自分に挑戦できる喜びがある。

股割りができない言い訳

どれだけ巧みに言い訳したとしても、自分の心を止めるだけ。本当に股関節を手に入れたいのか。自分が何をしたいのか。一度止ってよく考えてみることが大切。

 

深部感覚

 

股割りはシンプルに股関節を動かすだけ

知識をいくら並べたところで、股関節を動かすことができない。技術をいくら並べたところで、股関節を動かすことができない。威勢だけでも股関節を動かすことができない。股割りの股関節外転・外旋・屈曲といういたってシンプルな動作がむずかしい。なぜだろう?答えは簡単、自分の動きを操作できないだけ。

 

深部感覚

 

 

続きを読む≫ 2015/07/22 13:53:22

6/28表参道・女性のための骨格ポジショニングは第3回目。テーマは『表層呼吸から深層呼吸へ、呼吸・肺の機能回復』でした。

自分の調律師になる

この表参道・女性のための骨格ポジショニングで参加者の皆さんに何を伝えたいか、どうなってほしいか。「自分の調律師」になってほしいと思っています。自らが奏者であり調律師であることによって自分の状態を把握でき、溢れかえる情報に左右されることなく、自分に必要な情報を的確に選択できる目をもつことができます。カラダの不調に陥ったとき、自分で対処できる、或いは専門家の手助けが必要と判断できる。そうなることで自分にとって余分な医療を選択せずにすみ、また、最短距離で回復へと向かうことができるのです。私は主婦だから、専門家でないから、と自信のない方も自宅に帰れば料理を作る、洗濯物を干すなど奏者としての家事仕事があるわけですから、専門家でなくとも自分の状態を最低限は把握することで、カラダが不調に陥ったときに専門家選び、専門家に自分の状態を的確に説明できればスムーズに事が進むのではないでしょうか。また、自分の調律師になることで普段の仕事を楽な動作でこなせるカラダつくりを自らの判断ですすめることが可能になると思います。

 

深部感覚

深層呼吸回復ワーク・深い呼吸への目覚め

自分の呼吸はどの程度のものなのか?浅いのか、深いのか、胸郭の動きはあるのか、呼吸に関わる筋肉は作用しているか、呼吸器官の機能は満足できるレベルなのか、などなど、参加者のほとんどは気にしたことがありませんでした。ペアワークで呼吸器官を知る、胸郭の深部感覚を厚くする、胸郭の動きを経験する。呼吸法は一切行わず、呼吸機能を回復するためのワークに徹します。

 

深部感覚

「肩甲骨8の字」で呼吸器官のチェック

肩甲骨の烏口突起(うこうとっき)を指標に「肩甲骨8の字」で動きを確認します。動きを目安に小胸筋の状態などが確認できますのでポジショニングが適切かどうか、滑らかな動きを維持するように心がけてください。

 

深部感覚

呼吸機能とコントロール

呼吸機能を回復することと呼吸をコントロールすることは別の話です。長年、ヨーガを指導されている参加者の方も「これまでで一番深い呼吸ができる。呼吸機能を回復するという発想がなかった」とワーク終了後、実感されましたが、是非、呼吸法でカラダを壊さないよう呼吸法に見合った呼吸機能レベルまで回復してほしいと思いました。そして、腹式呼吸が無意識でできる状態まで回復できればなおいいですね。

 

 

続きを読む≫ 2015/06/29 22:19:29

6月の技アリ企画「東京・構造動作トレーニング」とNHK青山「骨格ポジショニング」のこと。今回のラボは中島章夫先生から深部感覚の提案があり充実した流れを経験できた。構造動作トレーニングは動きを見据えていること。動きを捉えるには運動、感覚、どちらがかけても叶わないのだ。動物は動く物と書く。ヒトは動く物。構造動作トレーニングはターゲットを「動く」に定め、決してゆるぐことはない。

NHK青山教室・継続講座『骨格ポジショニング』

NHK青山教室の講座は2012年10月から「骨盤おこし」講座からスタートし、続いて「動きのフィジカルトレーニング」、そして今年の4月からの『骨格ポジショニング』継続講座は、これまでの構造動作トレーニングを系統立てた内容にまとまっているので理解しやすくなっていると思います。3回目の今回は「カラダを支える(垂直感覚、運動覚)」がテーマでした。基本ポーズをベースに繰り返しポイントを復習しながら立位、座位の重心位置を再確認し、深部感覚を実習しました。実習の効果はポジションの正確性と目的の理解度により大きく変わります。朝から腰の調子がよくないという80代女性はコルセットを装着しての参加だったが、終了後には「足腰がしっかりして楽になり気分がよくなった」と効果を出すことができていた。取り組み方の重要性を人生の先輩から身を以て教えて頂きました。

スニッフィングポジションからヘッドウェイトをコントロール

深部感覚

スニッフィングポジションからヘッドウェイトをコントロールする≫≫
『sniff とは、”匂いを嗅ぐ”という意味で、麻酔科では挿管(人工呼吸器用のチューブを入れること)する際 ”sniffing position をとる”と言います。
小さい手術で挿管をしない場合は、鎮静剤や鎮痛用の麻薬を投与するのですが、いびきをかいたり気道が閉塞することが多いので(”舌根が落ちる”と言われます)、枕の高さを調整したり、下顎を挙上してあげたりします。気道確保ですね。』

足関節底屈、足指レベルアップ

技アリ企画『骨格ポジショニング』からのつづき、ブレーキを軽減するモビリゼーション、足指の握り込み、足関節の背屈と底屈、牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)を使って足関節底屈のメニュー。牧神の蹄を使った趾レベルアップは久しぶりだった。足の感覚を集中した効果により巧緻性が高まった。

 

深部感覚
深部感覚

股割り前受け身&股割りダッシュ&股割りテンポアップ

一日通しで参加の彼の期待にお答えして、股割りいきなりダッシュ!更に加速し股割り前受け身、足関節底背屈テンポアップ。おかげでアフタービールが上手いこと♪アスリート泣かせの股割りですが、「身体が硬い」「筋肉が硬い」という妄想から抜け出して、股関節の動きの世界へ視野が広がれば楽しいはずです。頭をやわらかく、思考の拘束を解き放ちましょう。

 

深部感覚

深部感覚

根本明彦の牧神の蹄といくフランス紀行

深部感覚

フランスから帰国したネーモン。
根本明彦の牧神の蹄と行くフランス紀行≫≫

 

 

続きを読む≫ 2015/06/29 11:27:29

6月21日は大阪・構造動作トレーニングのレポート。今回は構造動作トレーニングの基礎を踏まえて骨格筋回復、股割りの順でトレーニングした。

  1. 基礎1:骨格ポジショニング
  2. カラダ各パーツの位置、運動方向、重力方向、基本ポーズルーティーン

  3. 基礎2:深部感覚ルーティーン
  4. 骨盤おこし(骨盤後傾、骨盤立位、骨盤前傾)深部感覚クイックルーティーン

  5. 動トレ:骨格筋回復ルーティーン
  6. スクワット、プッシュアップ、腹圧、骨格筋回復ルーティーン

  7. 股関節動作:股割り
  8. MATAWARI(股関節を100%使うための「最小最短の型」)

深部感覚
▲ご意見番オモテダニさんの提案で足指を追加

ストレッチもウエイトトレーニングも否定していません

参加者の中には私がストレッチやウエイトトレーニングを否定していると思っている方もいる。基礎編を過ぎたあたりで、そうではないことに気づく方もある。リハビリやトレーニングというのは常にオーダーメイドであるから、その人の目的、カラダの状態により方法は選択されるべきであり、その方法が目的にあっていない場合に違うのではないか?問うているのだ。だから、すべての人に対して同じ方法が通用するわけではないから、構造動作トレーニングは数多くの方法を提案している。とはいえ、基礎を踏まえた上での話ではある。仮に何かを否定するということは優れたものを排除することになりかねないので慎重に検討するべきだと思う。

筋肉の状態によりアプローチは違う

骨折後の拘縮状態にある筋肉には筋筋膜伸張法、過収縮の状態にある筋肉に対しては軽擦法、傷が硬結に変化したものには指圧、感覚低下の筋肉には関節モビリゼーションや鍼、などと筋肉の状態により適した方法があると考えている。例えば、筋肉への指圧という圧迫方法はストレッチである。体操で行うストレッチよりもかなり厳密なストレッチであり、もし筋硬結に対してアプローチするのなら体操で行うような大雑把なストレッチではなく指圧施術でなければアプローチしきれないだろう。何が目的であるのかということで方法を選択することが大切だ。

 

深部感覚

自分の股関節がどのような状態なのか?

カラダが硬い、動きがギコチナイ、痛みが治らないなど、でカラダをやわらかくしたい、動きをスムーズにしたい、痛みを治したいというような目的で構造動作トレーニングに興味を持つ方が多い。開脚180度で床にべったりなやわらかい男性参加者が「股関節を動かしたい」と話したところでほとんどの参加者は信じがたい。それが真実だと思う。自分の状態を理解するのに一苦労、増してや他人の状態、気持ちを感じ取ることは至難の業だ。まず、自分の理解からはじめなければいけない。私は治療の仕事を志したときは、痛みのある人たちを治すのだと息巻いていた。そして、自分を知ることが難しいことを知るのにずいぶんかかった。結局、自分が体験・経験した分しか他人のことを理解できない。例えば、参加者の方に股関節を軽打しながら辿ってもらうワークがある。この人は辿っている、あの人は辿ってないというのがよくわかる。それは、私が股関節を体験・経験しているからだ。それ以外のことは想像でしかない。だから、私は誰よりも自分自身のカラダのパーツの状態、回復、理解のために率先して構造動作トレーニングをしている。

 

深部感覚

成長している参加者たち

大阪は7年くらいになるだろうか。参加者のほとんどは構造動作トレーニングがどのようなものなのかを知るために講座を受講する。なかには自分の状態を探りながら方法を選択している参加者もあるので、いろいろな人がいるのだと感心する。私は施術方法を教えないかわりにリハビリ・トレーニング方法を提案している。というのも師の教えがあり「施術方法」は公開しない。なぜなのか昔はわからなかったけれども後になって現状の状態を何とかする前に、その背景を知ることが重要だというこということがわかった。背景を知る前に施術で対応しても対処療法でしかなく、根本的な解決に至らない。だから施術の切り売りはしない方がよいと今は納得している。だから、様々な人の取り組み方は、参考になるし学ぶところも多い。昨年の春、梅田に参加した高校生が今は京都の大学生になっていた。確か、自分の椎間板ヘルニアについて調べているときに私のことを知って話を聞きに来てくれたのだと記憶している。おそらく、親任せ、医者任せ、他人任せというのが若者の大多数だろう。私も学生時代はその点では彼よりもかなり幼かったということになる。これからの時代、情報を選択していく術は彼の強い力になるだろう。

 

深部感覚

自分の限界、股割りの限界

股割りは自分と世界を測る指標になる。それは、股割りができるからすごいということではなく、自分がどれほどのものかよくわかる。股割りは「毎日やった方がいいですか?」「何回くらいやった方がいいのですか?」との質問が多い。これは、目的が股割りになっていることが多い。股割りが目的ならば、そのゴールは180度開脚(股関節の外旋外転屈曲)ということになる。だが、股割りは構造動作トレーニングにおける一つのトレーニング方法にしか過ぎない。例えば、股割りトレーニングを通して自分とその背景を見ることが大切だ。股割りに興味を持つ人は股関節の硬さを何とかしたいと考え、自分の部分に捉われている。これは自分で限界をつくるようなもの。部分から全体へその視点が広がったとき新たな可能性が見えてくる。ただし、その扉の向こうには何があるのかわからない。再び限界とみるか可能性とみるか自分次第なのだ。

 

深部感覚

まとめ

トレーニング終了後、会場近くのティールームで談笑。反省会としながら全くその話題にも触れずに時間を過ごしてしまった..。そうそう、ブログの更新が少ないと指摘を受けた。書きたいことは山ほどあるのだが、最近の世間の様子など胸を締め付けられることが多く、また表現方法を探しているうちに時があっという間に過ぎていく。しかし、常連の参加者がそれぞれ自分と向き合っている様子をみて現在進行形であるという現実を再認識できた。また、機会があれば積極的な鍼治療という話をしてみたいし、感覚とリズムの話をしてみたい。

 

 

続きを読む≫ 2015/06/22 13:53:22

≪5/24表参道・女性のための骨格ポジショニング≫

  • 重力を貫く
  • 深部感覚とは(位置覚・運動覚・重量覚)

構造動作トレーニングで訓練する姿勢は「重力と姿勢」の関係からいえば「重力を無理なく受け止める姿勢」、「動きと姿勢」の関係からいえば「いつでも動き出し可能な姿勢」です。今回は重力下を想定した姿勢つくりということで「重力を貫く姿勢」の観点から骨格ポジショニングを学びました。

深部感覚

脳・脊髄を安全に保つための姿勢

不良姿勢は重力を無理なく受け止めることができません。そのためカラダには無理がかかります。無理とは重力が「剪断力」という力になり、脊髄を断ち切るような力をカラダに蓄積するのです。まず、重力下を想定し脳・脊髄を安全に保つための姿勢をつくります。

脳・脊髄=カラダの司令塔・中枢

深部感覚

末梢を自由にする姿勢

四肢は体幹から動く仕組みになっています。上肢は胸鎖関節、下肢は股関節です。胸鎖関節と股関節の位置覚、運動覚を厚くしましょう。

末梢神経=体性神経(運動・感覚)、自律神経

深部感覚

重力を無理なく受け止める骨格ポジションでカラダを軽くする

カラダの中枢と末梢を踏まえ、カラダの各パーツを重力下仕様に変換します。重力下仕様に変換されたかどうかは深部感覚の厚みが目安になります。まだ、感覚が薄い場合は、表在の痛覚、深部の痛覚、あるいは軽くなった、楽になったなどの感覚を目安にするといいでしょう。

カラダが軽く楽になる感覚を繰り返し経験する

深部感覚

正しくトレーニングされれば痛みの感覚スイッチがオフになる

誰でも何かしらカラダの不調はあるものです。不調というのには必ず理由があり、その理由が解消されれば、不調に感じさせている感覚を感じることはなくなります。まずは、自分の状態を知ること。

<チェックポイント>

  1. など

深部感覚

まとめ

今回は繰り返し深部感覚の入力でカラダが軽く楽になる感覚を経験しました。わずかなことがカラダに変化を及ぼし、その変化が不調や快調になる。深部感覚には位置覚、運動覚、重量覚、抵抗覚、痛覚などがあります。痛覚が目立つのならばその他の感覚を調整すればいい。痛覚が目立つ理由があるのだから。次回は「表層呼吸から深層呼吸へ」です!

 

 

続きを読む≫ 2015/05/25 22:34:25

5月もあっという間に半ば過ぎ、パーソナルトレーニングやセミナーの中で気付きが多い今日この頃。今更ながらゴールデンウィークのレポート。アシスタントのよし子が記してくれていたのでよかった。⇒5/6レポート

5/6 ゴールデンウィーク最終日の名古屋・特別トレーニングは、股関節の動きと深部感覚を訓練した。構造動作トレーニングは本来あるべき状態へカラダを回復するトレーニングだ。今のカラダの状態を調節するとか、心肺機能、筋パワーなどを強化する目的ではない。自分の内部環境をこれまで以上に観察し、カラダの各部のパーツや仕組みを理解しながらトレーニングをすすめていく。ここのところ積極的にトレーニングを継続している関東からの参加者が「構造動作トレーニングに限らず自分を磨くために壁を乗り越えていく努力が好きだ」といっていた。トレーニングで何をするのかということは、おそらく構造動作トレーニングに限ったことではない。いろいろな方のトレーニングを見てきて、この理解に至るまでが関門なのではないかと思う。ただ自分一人で乗り越えていくというのには限界がある。私自身もそうであったが、自分では見えないものは誰かにアドバイスを求めるしかない。セミナー形式の講座は理論や知識を学ぶ、実践はトレーニングを重ねていく。実践者同士で切磋琢磨できるということがトレーニングを実践継続していく上で欠かせない。

 

深部感覚

早急に股関節を滑らかにしたい

やるべきことは、

  1. カラダの土台のレベルを上げる
  2. 末端と中枢をつなげる
  3. 深部感覚を厚くする
  4. 骨格筋回復
  5. 基本動作を滑らかにする

特に競技をやられている方は焦りが強く、速効で効果のあるアプローチを求める傾向にある。今のカラダの状態で工夫することと本来あるべき状態へ回復して工夫することは動きの質がまるで違う。構造動作トレーニングは後者の本来あるべきカラダの状態へ回復するものなのでシンプルなアプローチではあるが1〜5をきっちりやらなければ股関節を滑らかにすることはできない。結局、前者を選択したとしても動きの質を求め続けるのならばゆくゆくは後者のトレーニングに行きつくことになる。それならば最初から後者を選択すればいいと思うが、その時の考え、環境などにより遠回りをして或いはあらゆる方法を試した末にようやくいきつく。行きついた先は、構造動作トレーニングのようなオーソドックスな基本トレーニング。私も若い頃は基本トレーニングの意味を理解できず見て見ぬふりをしたものだ。何でも勉強が必要ということだと思います。

 

深部感覚

治療と自己調整

皆何処かしらカラダの不調を抱えている。問診で医療機関、整体やカイロプラクティックなどの民間療法など様々なカラダの不調に対するアプローチを聞く。人の症状は十人十色、、10人いれば10通りの原因と治療法がある。カラダの不調が治らずにいつまでも残っているということは原因に対するアプローチができていないということ。私はできれば自己調整できるようになってほしいと願っている。それには相応の知識と訓練を要するが、痛みを耐えながら療法や専門家を探し続けるよりは確実なのではないだろうか。そして、自己調整できるということは本当に必要なものを選択できる目が備わるということ。自己調整にも当然限界がありますから、そのときは専門家に頼ります。そうすれば医療のよい形ができると思いますが、難しそうですね...。

 

深部感覚

プライベートレッスン

プライベートレッスンの醍醐味は皆さんそれぞれの目的があること。時には「言葉足らず...。」だと指摘を受けることもありますが、施術一辺倒の時代からみれば伝えるための表現方法が増えたと思います。プライベートレッスンではスポーツ障害のリハビリだけでなく、動きのためのトレーニングをします。カラダがスムーズに動くために様々な角度からアプローチしていきますが、自分の状態を理解することに時間がかかります。自分のカラダのレベル以上を求め過ぎて焦っている方が目立ちます。自分の状態を理解し、感覚と運動が養われた分しか身にならないことを理解しておくことは大切です。

 

深部感覚

背筋を正す/広背筋

姿勢を正す
読み方:しせいをただす
体の構え方や心構えなどを改めてきちんと整えること。多くの場合、改まった態度で物事に面することなどを意味する。座っている姿勢については「居住まいを正す」などとも言う。

姿勢を正すの他に背筋を正す、背筋を伸ばすといったりもします。

<姿勢のポイント>

  • 重心位置(重心ニュートラル)
  • 骨でカラダを支える
  • 腹圧・胸郭、広背筋
  • 頭蓋骨の位置(鼻棘耳孔線水平)

構造動作トレーニングでは上記のポイントで姿勢つくりをします。「広背筋」がポイントです。広背筋の回復が進むとようやく姿勢の方向性が見えてきます。構造動作トレーニングの姿勢はいわゆる「正しい姿勢」ではなく、「いつでも動き出し可能な姿勢つくり」をこころがけています。

 

深部感覚

続きを読む≫ 2015/05/07 22:38:07

4月29日、名古屋・骨格ポジショニング&股割り。ゴールデンウィークということで関西、関東からの参加者がめだつ。各地のセミナー開催日が土日ということで競技をしている方はイベントと重なるため、まとまった休日でようやく日程を確保することが出来たそうだ。名古屋は毎年のゴールデンウィークらしく晴れ日。お天気にスタジオにこもってのトレーニングはもったいない気もするが空調管理された室内は安定したトレーニングに向いている。

股関節の動く感覚がわからない

「股関節の動く感覚がわかりません」という質問を多くいただく。どのようなリハビリ・トレーニングをするにしても股関節の位置やパーツの形状などは知っていなければならない。そうでなければ、股関節トレーニングに取り組んだとしても目的がぼやけてしまう。股関節が動く感覚というのは、股関節が動いていればわかるはずであるが、前述の股関節の位置やパーツの形状を知らないことで股関節の感覚が鈍くなっていて感覚を感じることができないといえるだろう。

 

深部感覚

股関節の内部感覚を厚くする

股関節の位置やパーツの形状を知るということは内部感覚を厚くするということ。構造動作トレーニングは表在感覚に対して深部感覚を厚くするトレーニングを心がけている。「運動」と「感覚」はワンセット、どちらが欠けたとしても、また、どちらに偏ったとしても股関節の更なる動きを手に入れることができない。

<股関節の深部感覚を厚くする方法>

  • 股関節の触圧覚、振動覚⇒股関節の位置覚、股関節の運動覚

トレーニングのはじまりに股関節の位置覚を丁寧に拾う。大腿骨と骨盤の位置がクリアになったら股関節の運動方向を探り、運動覚を拾う。今回は股関節の屈曲運動を丁寧に行った。

 

深部感覚

股関節の屈曲運動が腰椎椎間関節の屈曲運動になってしまう・・・

股関節の屈曲運動が難しい・・・。股関節の感覚を鈍らせているために股関節屈曲運動をしたいのに腰椎椎間関節を屈曲してしまう・・・。

股関節・ヒップジョイント

  • 股関節は脚を動かす関節、両足を固定したときは体幹を動かす関節

股関節の感覚を鈍らせているばかりに、腰に過労働をさせる習慣がカラダに染みついている。それは腰椎ばかりでなく体幹の構造を崩すことにつながっている。腰椎椎間板ヘルニア、変形性股関節症などの持病がある人は股関節の深部感覚からリハビリすべきだ。

 

深部感覚

腹圧で自前のコルセットをまとう

広背筋回復トレーニング(動きのフィジカルトレーニング)+腹筋群伸張で腹の内圧を高める

腹圧(アブダーミナル・プレッシャー)は体幹構造を回復させる方法、なおかつ股関節の動きをスムーズにする力だ。腰に過労働させる習慣をカラダから振り払い股関節の動きを手に入れる!

 

深部感覚

今のカラダの状態で出来ることをするのか、それとも本来あるべきカラダへ回復するのか?

構造動作トレーニングは後者の本来あるべきカラダの状態へ回復することが目的である。今のカラダの状態だから動きに限界を感じ、またカラダの不調に悩まされる。今のカラダの状態に対処療法的なアプローチを足し続けても根本的に変わることはない。

<マウント富士のポーズ>

  • 背屈+開脚でベクトルを貫く

マウント富士のポーズで骨盤が1o浮く骨格ポジションまでベクトルを貫く。内部の様子を観察していると骨盤や股関節周りの骨格筋の位置関係がわずかに変化する。それは股関節フリーへと着実に骨格ポジションを整えている証拠。股関節をフリーにしたら股関節の運動方向を探る重心移動だ。

 

深部感覚

股割りは動きの訓練、それでもストレッチは必要なのでは!?

股関節が硬い、動きが悪いことの理由は何なのだろうか?股関節周りの筋肉が硬いとか、弱いとか筋肉の理由にしている人が多い。しかし、私は大勢の股関節を見てきて「股関節を動かせないことが股関節が硬いこと」「股関節の感覚が鈍いことが股関節が硬いこと」がほとんどの理由だった。もし、筋肉が硬いのなら、何が理由で硬くなったのか?それは、筋肉をマッサージすれば股割りができるようになるのか?私は筋肉をやわらかくして股割りができるようになった例を一度も見たことがない。それは、ストレッチをしても股関節が動くようになることはない。これは股関節の構造、動きを理解すれば容易にわかることです。

開脚⇒内転から外転へ
股割り⇒内転・内旋から外転・外旋へ

参加者の方から「内転筋」に関するナイスな質問を頂き、これまでにないマトを得た説明ができた。内転筋を動きの中で、どのように作用させるのか?ぜひ、股割りチャレンジの中で答えを導き出してください。

 

深部感覚

まとめ

大阪、岡山、東京、そして今回の名古屋トレーニング。トレーニングを継続している参加者から効果について報告をいただく。持病が改善方向に向かっていること、パフォーマンスが向上したことなど、私自身がトレーニングを実践しているからなのか同志としてのうれしさ、よろこびがある。何かわからないことがありましたら全力でサポートいたします。^^
次回は5/6≫≫です。
【参考】リハビリ・トレーニングMATAWARI JAPAN

 

 

続きを読む≫ 2015/04/30 11:35:30

4月25,26日は「骨格ポジショニング」講座の4連チャンだった。

第1弾:NHK青山教室「骨格ポジショニング」継続講座の初日

テーマは「カラダの感覚をとりもどす(深部感覚)」。

<今後のテーマ>

  • 足の感覚をとりもどす(接地感覚)
  • カラダを支える(垂直感覚、運動感覚)
  • 骨盤の感覚をとりもどす(位置感覚)
  • 手腕の感覚をとりもどす(重量感覚)
  • バランス感覚をとりもどす(深部感覚)

半年間かけて順に深部感覚を厚くしていけたらと思う。
詳細≫≫

 

深部感覚

第2弾:技アリ企画「骨格ポジショニング」

深部感覚のクイックルーティーンは『足末端⇒脛骨⇒骨盤⇒手末端⇒橈骨・尺骨⇒頭蓋骨』、ここからさらなるクイックを目指す。『足末端⇒両脛骨⇒骨盤⇒手末端⇒前腕⇒頭蓋骨』という流れだが、微妙に脛を短縮、及びポジション変化の最短化ができたのではないだろうか?

 

第3弾:朝日カルチャー新宿教室「骨格ポジショニング」ワンデイ講座

「骨格ポジショニング」(学研)の編集担当者が本の販売に来てくださった。ずらりと並ぶ骨格ポジショニング!深部感覚クイックルーティーンを紹介。変化を感じ取れる方、変化を感じ取れない方、感覚には個人差がある。しかし、感覚が鈍い、薄い状態を厚くしていくためのリハビリ・トレーニング。焦らず感覚を重ね厚くしていってください。

 

深部感覚
深部感覚
深部感覚
深部感覚

第4弾:表参道「女性のための骨格ポジショニング」

最終は、表参道コアクラス。年末までカリキュラムを組んでいるのでじっくりと焦らず学ぶことができる。確認⇒変化を見る、確認⇒変化を見ることの繰り返し。教室は木漏れ日が入る静かな雰囲気のヨガスタジオ。ぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

 

深部感覚

深部感覚

深部感覚

まとめ

私自身、4連続の骨格ポジショニングというのは初体験。前後にロウギアランニング、股割りが入るもののこれだけ深部感覚を入力してカラダがどうなったのか?特に腕に著明な変化有り。上肢がぶら下がったような感覚で余分な力みが感じられない。というより、余分な力みのあった部分が残像となっているような不思議な経験。つまり、骨格筋の記憶が映し出されているが力みはない。カラダがぼやけているようだが、芯の骨は確かにしっかりしているのだ。ストレッチングやウエイトトレーニングなどの外部からの刺激で変化を待つアプローチに対し、深部感覚のアプローチは自らの運動で生じた内部の変化を感じ取るアプローチだ。動けるカラダへのトレーニングには「運動」と「感覚」は欠かせない。深部感覚入力で骨格筋がリセットできたら骨格筋回復へ、そして動きのトレーニングへと転換していく流れがベストだと思う。

 

 

続きを読む≫ 2015/04/27 12:13:27

4/19岡山・股関節トレーニング。「ようこそ晴れの国おかやまへ」というのに前回も今回も雨・・・。「もんげー」って、こまさんですか?ももっちでした。^^

 

深部感覚

アン・ドゥオール(ターンアウト)=股関節外旋

クラシックバレエと空手の相性はいい。道場の石原師範はノーモーションの蹴りを研究している。また、クラシックバレエの参加者もみえるのでアン・ドゥオール(ターンアウト)=股関節外旋トレーニングについて説明をした。

 

深部感覚

 

アン・ドゥオール(ターンアウト)=股関節外旋可動域を得るためにあらゆる競技の人たちも苦労している。股関節の外旋はストレッチングで形を作れば何とか見た目にはよさそうだが、実践で役立つような股関節外旋の動きを得ることができない。

 

深部感覚

 

ストレッチングで股関節の外旋可動域を獲得しようとすると、膝関節の過伸展が強くなる。バレエダンサーで膝関節の過伸展が多いのはそのためだ。過伸展は関節に遊びがないために故障の原因になるので注意が必要だ。

    <アン・ドゥオール(ターンアウト)=股関節外旋ができてない>

  • 外反母趾がある
  • 膝関節の過伸展が強い
  • 鎌足(バナナ足)になる
  • 足の故障が多い

足の指先から股関節を外旋する

<股関節外旋ポイント>
長趾屈筋・長母指屈筋→後脛骨筋→ハムストリングス・内転筋群→腸腰筋→外旋六筋

深部感覚

ノーモーションの蹴りをするために

石原師範からノーモーションの蹴りについて説明を伺う。解剖学・運動学の観点から理想像が思い当たる。フラット接地、軸足、関節の遊び、股関節外旋、構造動作トレーニングなどなど。武術でいわれる「蹴らない、ためない、うねらない」ということなのだが、それを可能にするためのカラダつくりが容易でない。この構造を持ち合わせた一部の天才といわれる人たちのメカニズムは基本の積み重ねでしかないようだ。空手、バレエ、競技は違っても動きを構成する基に共通する構造が見える。

 

深部感覚

カラダの使い方の工夫はほどほどに、やるべきトレーニングをきっちりと!

選手の多くはカラダの使い方をあれこれ工夫している。カラダの使い方はいわば技術的な工夫といえる。技術的な工夫はいくら数を増やしてもカラダの原動力にはならない。若い選手はやるべき基本トレーニングきっちりこなすことが大切だ。

 

深部感覚

足腰を強くするための体幹つくり

常にトレーニングは動きを見据えてカラダが連動する訓練を心がける。

深部感覚

股関節の内部感覚

アン・ドゥオール、ノーモーションの蹴り、どれも股関節の内部感覚が無ければ成立しない。重心位置、股関節の位置などの原則を踏まえてトレーニングをすることが肝心。

深部感覚

岡山・股関節トレーニング

岡山近隣県にお住まいの方は石原道場の門を叩いてみてください!

 

 

続きを読む≫ 2015/04/21 07:59:21

2015年3月21日は、大阪・構造動作トレーニングのため朝一で新大阪へ。今回は、以下のラインナップ。

骨格ポジショニング

カラダ各パーツの位置、運動方向、重力方向、
基本ポーズルーティーン、
骨盤おこし(骨盤後傾、骨盤立位、骨盤前傾)

趾(あしゆび)トレーニング

重心セッティング、ブレーキ解除、
モビリゼーション(足根中足関節、楔舟関節、距踵舟関節etc)、
骨格筋回復(動トレ:長趾屈筋、長母指屈筋、前脛骨筋)

深部感覚

深部感覚クイックルーティーン
足末端
⇒脛骨
⇒骨盤
⇒手末端
⇒頭蓋

股割りルーティン

股関節を100%使うための「最小最短の型」

深部感覚

続きを読む≫ 2015/03/21 22:45:21

2/8 名古屋・深部感覚股割り

2015年2月8日、名古屋セミナーは午前中が骨格ポジショニング、午後が股割り入門だった。骨格ポジショニングは、重心位置を決定し深部感覚を入力した。入力した後はひとつひとつ効果を確認し深部感覚というものがどういうものなのかを肌で感じる。効果を上手く出さなかったとしても感覚の実力以上のことはできないから入力を重ねて厚くすればよい。

 

深部感覚

深部感覚の入力

深部感覚の入力は、感覚を拾うということを理解することが大切だ。刺激を入れて効果が出るわけではなく、刺激の受け取り方を問う。刺激というのは、自分の運動と重さになる。押したり、圧したりという機械的刺激の量ではないということだ。末端から頭までのルーティーンを一通り行い、自分のカラダを自覚する。とても有意義な瞬間だ。

 

深部感覚

 

この日は、前回セミナーに参加された方から3週間で外反母趾が改善されたとの報告を受けた。また足の小指はシューズの中で固まって他の指とひっついていたが、それぞれの感覚が目覚めはじめ指らしくなってきたそうだ。確かに、足の指先には新鮮な瑞々しさがみられ、復活の勢いがあった。外反母趾や足底筋膜炎に限らず、足が頻繁に攣る、お尻から脚まで痺れる、腰が疼くなど人は様々な症状に悩まされている。しかし、その症状が知らせている真意を感じ取ることができたのならほとんどの問題は解決するだろう。

午後は、股割り入門

先の深部感覚よりは運動経験が際立つ訓練だ。股関節をやわらかくしたいという参加者がほとんどなので、股割りの目的について前置きが必要になる。結局、自分は硬いと思っているが、その理由を感じ取ることができないでいる。股関節の存在すら危うく消えかけているといった感じだろうか。構造上は誰でも開脚前屈が出来る仕組みになっている。それが出来ないのなら理由がある。ほとんどの参加者は、それが硬いからであり、やわらくすることでクリアできると信じてきた。結果、股関節の運動が滑らかになることはなかった。

 

深部感覚

運動を経験する、感覚を経験する

この両者のどちらかが欠けたとしても運動は成立しない。運動を経験するというのは股関節をある方向に動かす経験。感覚を経験するというのは股関節の関節角度を知る経験。この両者を重ねて股関節運動の質が高まる。

経験不足

できないとか、わからないというのは知識として股割りのやり方を理解しようとしているだけで上記の経験が不足している。股関節運動は動かす条件が整わなければ経験できないし、股関節感覚は動かさなければ経験できない。経験は知識から得るのではなく、実践からでしか得ることができないのだ。股割りは股関節の存在を明らかにし脚を自由に動かすための基本的な訓練だといえる。

アン・ドゥオール

先日、参加された方からアン・ドゥオールができるようになったとの報告を受けた。適切な股割り運動の入力がされると大腿内側が薄くなる感じになる。逆にいえば大腿後側、お尻側を意識することができるようになる感覚だ。こればかりは、効果を出せるように訓練するしかないだろう。

続きを読む≫ 2015/03/14 23:47:14

2015年1月18日、名古屋・股割り入門

実は、名古屋で股割りのみの講習会はかなり久しぶり。2010年、メ〜テレさんの取材直後は集中して股割りをやりましたが、本の出版にともないここのところ新しいテーマつづきだったのだ。

 

深部感覚

本日は、初心に戻る!

まず、股割り入門ということでルールの説明。

股裂き(開脚ストレッチ)と股割りの違い。
股関節と骨盤の関係。
重心のニュートラル。
ルーティンetc

深部感覚

股割りの目的

股割りというと股関節の柔軟性アップが注目される。
しかし、柔軟性という表面的な目的ではない。
実は、重心移動をスムーズにおこなうことができるカラダへの回復。
それが、股割りの目的なのだ。

 

深部感覚

運動を問う

股割りでは常に運動を見据える。
股関節が硬い、動かないということであれば
運動が成立しない理由を考えるべきだ。

 

深部感覚

運動とは重心移動

頭の整理をする。
運動とはどのようなことなのか?
そして、カラダの仕組みを知る。
必ず道理がある。

 

深部感覚

きっかけ

股割りに挑戦するきっかけは、憧れ、可能性へのチャレンジだった。

 

深部感覚

険しきかな股割り道。
力不足なら実力をつけるよりほかない。
後退せず前進あるのみ。

 

股割りよりも難しいこと、
それは股関節を動かすこと。

 

股割りは、股関節外転、外旋、屈曲。
いたってシンプルな動作に過ぎない。

 

だが、股関節は立体。
股割りはその入り口にしか過ぎないのだ。

 

世界は広い。
外部環境は広いけれど、内部環境も広いのだろう。

 

最小最短の型、股割り。
型はカラダに染み込んだ。

 

内部環境の地図を得た。
次は型を超える!

深部感覚

続きを読む≫ 2015/03/14 23:04:14

2015年3月8日/名古屋セミナー「骨格ポジショニング・股割り入門」

昨日の雨から一転、今朝は晴天なり。
名古屋はウイメンズマラソンで道路が閉鎖。
僅か5分の差で道を越えることができず車を駐車場に入れて徒歩で会場入り。

 

深部感覚

 

本日は丸の内で骨格ポジショニングと股割り入門だった。

 

深部感覚

骨格ポジショニング

午前は骨格ポジショニング。

1.重力を無理なく受ける
2.重心の決定
3.フラット接地
4.アクセルとブレーキ
5.ヒップ・ジョイント

1〜5のルールを踏まえて深部感覚を入力する。
『足末端⇒脛骨⇒骨盤⇒手末端⇒尺骨・橈骨⇒頭蓋骨』
効果を確認。
深部感覚の入力でカラダを軽くし、午後の股割りへ突入。

 

深部感覚

股割り入門

午後は股割り入門。
股関節屈曲からのスタート。

『接地→脛→股関節フリー→広背筋+腹圧→上腕→胸郭・頭蓋骨』

はじめて参加されたが股関節の屈曲をして、
「難しい」
と、ボソリ...。
股関節を屈曲するだけのことがこんなに難しいとは思いもしなかったそうだ。
確かに股関節屈曲は緻密な訓練が必要。

 

深部感覚

 

さて、股割り王様トレーニング。
なぜ、キングなのか?
キング・オブ・トレーニングという意味ではない。
キツイ、が、楽しそうな...。
鍛錬。

 

深部感覚

 

よし子も呻く(うめく)。

 

深部感覚

股割り5年目

名古屋名物、蟹江氏に変化が!?
様になってきた。
努力の天才と呼ぼう。

 

深部感覚

深部感覚+股割り

今回は、股割り「入門」だったが、
かなり濃い股関節トレーニングになった。
それは骨格ポジショニングから連続の参加者が多かったからだろう。
午前中に深部感覚の入力をして自分が生み出す刺激を拾いやすい状態になっている。
内部感覚を開放しての股割りチャレンジということになる。
おそらく、はじめての股割り感覚だったのだと思う。

 

深部感覚

深部感覚+股割り=股関節が円滑

股割りに限らずトレーニング効果の確認をする習慣をつけるといでしょう。
足腰が軽い、股関節の動きが滑らか、などの効果を実感した参加者が多かった。
キツイ、けれど軽いというのは、効果に見合う股割りができている証拠。
おそるべし!深部感覚+股割り。
いい汗をかきました。
参加した皆さま、お疲れ様でした。

 

深部感覚

続きを読む≫ 2015/03/14 17:32:14

 
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