11/22愛知・ロウギアランニング

11/22愛知・ロウギアランニング

足の怪我、不調がかんばしくない場合はストレッチ以外の方法を考えてみる

11月22日は、ロウギアランニングで汗を流した。
この日の天気は曇り、遠的場を開放すると少し空気が小寒い。
長そで長ズボンの防寒対策をしてきたが、動きはじめるとアツイ、アツイ。
そうかと思い、動きを休めるとカラダが冷えてくるので上着を羽織る。
さて始まりは、ロウギアランニングのため足の土台作りを入念に行った。

深部感覚

ランナーは下腿筋の収縮率が不足している

入念にストレッチを行っているが、不調から抜け出せないというランナーが多い。
いったい、どういうことなのだろうか。
筋肉が力を発揮するのは収縮をしたとき。
ストレッチのターゲットにしている筋肉はしっかり収縮できる状態なのか?
やみくもに、ストレッチをかけても実践で役に立たない。
○○筋を収縮せよ!

深部感覚

おまけ:疲労回復のポーズ

孤独のグルメのゴローさんが、腰をやっちまったポーズ。
ポーズを安定させるためのポイントは接地!
こっちは、牧神の蹄つきだぜぃ。^^

深部感覚

ロウギアランニング low gear running

構造動作トレーニングは、重心移動を滑らかに行えるように訓練します。その重心位置の決定方法、骨格ポジショニングセット、走動作におけるロウギアを探る、ロウギアを保ち滑らかな重心移動で走る。日常生活動作ばかりでなく実践動作において「走動作の質」を高めることは自分のコンディションを知る上でも大切です。

≪メニュー≫

  1. ロウギアとは?
  2. 重心移動が滑らかな走動作とは?
  3. ロウギアランニングでコンディションを整える

テンポという拘束

自分のロウギアを探りたいが、簡単に減速できない。ということでスタートは130テンポから入る。

テンポ
120⇒130⇒150⇒180⇒240⇒150⇒130⇒120

前半に「衝撃を和らげるためのワーク」を入念に行った。120テンポで走れない人というのは、走りのリズムが眠っている。衝撃を和らげたとしても、それをバネにする感覚が薄い。走るリズムが備わっている人は地面からの力を上手く受け取ることができるのだ。これも練習、走る感覚を目覚めさせていく。そのために設定されるテンポというのは、拘束力を持つ。ついつい陥りがちな、徐々にスピードアップする現象。一定のテンポを保つということが難しいのだ。だから、決まったテンポを打ち続けるということは指標になり拘束にもなる。まずは、この中で動けるだけ動くこと。

腰が和らいだ

ロウギアランニングを30分おこない、歩きに切り替える。ここで、自分がロウギアランニングの中で何ができたかという、成果がみられる。ゆっくりの動きの中でできることは、接地、ポジションなどの修正。初めて参加したランナーの方が「腰がほぐれました」とひとこと。これまで、変化がないままマッサージやストレッチに時間をついやしてきたそうだが、「不調の原因が何か?」ということを見極めることができればやるべきことは簡単です。これで、今年の錬成館は終わりです。また、来年温かくなってからお会いしましょう!