1/ 8 津中日文化センター

1/ 8 津中日文化センター

綺麗な姿勢で動作の質を高める方法、中日文化センター

2022年、最初の講座は三重県津市の中日文化センターで骨盤おこしとウォーキングをおこなった。年末年始の食べ過ぎ、運動不足は、体調を崩す原因になりやすい。



今回は健康雑誌「からだにいいこと」で紹介した日常生活の動作でNEATを高めるための、骨格位置、動作の方法を交え、体を整えた。



参加者は、年より臭いと姿勢をご主人に指摘された方、歩き方にぎこちなさを自覚しているがどうしてよいかわからない方、山登りで膝が痛くなる方、巻き肩、猫背など、姿勢や動作に問題意識がある。



姿勢や動作の問題点を解消するには、基本的な解剖学を理解し、重心移動を円滑におこなえる骨格ポジションを身につけ、日常生活の動作の質を高めることが必要だ。日常生活がトレーニングになるので、基本的な解剖の知識と動作の方法をしっかり持ち帰ってほしい。



姿勢は機能肢位を身につける。機能肢位は、直ちに次の動作へ移ることができ、その姿勢が強く、安定している。機能肢位は、動作を円滑におこなえる姿勢なのだ。



姿勢を安定して保持するためには、下肢を骨支持にする。そして、すべての筋肉を作用する状態にし、重力に沿って姿勢のバランスを実感したい。



動作をおこなう際は、足のセンサーをONにする。足のセンサーが上手く作動しない場合は、足の感覚を取り戻すことが大切だ。



脛腓関節の感覚と運動を確認した。ほとんどの参加者が、その機能をONにするには、難しい状態だった。自分の体だが、自分だけでは気付き得ないことがたくさんある。



運動を始める前に、体の状態を確認する。そして、運動終了後に体が整ったのか、その状態を確認する。



人の体の状態を確認する。人の振り見て我が身を直せ。ベアワークは、体を理解するのに効果的だ。



運動は効果が出せるようにおこないたい。気道を確保し、呼吸がしやすい状態を保持し、気持ちよく運動をおこなうことが大切だ。



O脚の脚では、動作の質を高めることが難しい。気になっているスタイルの崩れがあるのならば、すべてを解消できる運動をおこないたい。



歩き方は、綺麗な姿勢で、30q歩いても疲れない、痛まない方法を身につける。



津中日文化センターは、海が近い。素敵な環境は動作の質を高めるのに最高!