2020/01-18-19 東京・構造動作トレーニング

2020/01-18-19 東京・構造動作トレーニング

股関節の外旋をコントロールするための意識

1月の構造動作トレーニング・東京教室は、4講座おこなった。

  1. 【技アリ企画】構造動作トレーニング1「Takahiro ラボ」
  2. 【技アリ企画】構造動作トレーニング2「機能回復のための所有感覚メソッド 」
  3. 【技アリ企画】構造動作トレーニング3「股割り入門教室」
  4. 【技アリ企画】構造動作トレーニング4「快適動作のための股関節回転講座」



股関節を滑らかにコントロールできるようにしていくためには、股関節をコントロールできるようにするための条件をクリアしていかなければならない。この条件が、満たされたとき、自分の意識が有効になる。逆に、この条件が満たされていなければ、自分の意識は股関節に届かない。動作をするときに、股関節を意識している人が多い。しかし、ほとんどの人は、股関節をコントロールするための条件が満たされていないために、いつまでも股関節を滑らかにコントロールできないでいる。股関節をコントロールできる人は、股関節を意識しない。股関節を滑らかにコントロールしようとするならば、むしろ、股関節から遠く離れた指先や頭を意識するはずだ。



股関節の外旋ができない、という人が多い。股関節の外旋を滑らかにコントロールするためには、足の指先を意識しなければならない。しかし、足の指先は意識が通らないほどに鈍感になっている。股関節トレーニングというのは、思っているよりも緻密である。股関節というものをあらためて見直してみる必要があるのだと思う。