執筆:中村考宏
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。パーソナルトレーニング。著
12/9は大阪・股関節トレーニングワークショップがあった。今回は足指トレーニングからの股割り、スクワット運動へとすすめた。
前半は牧神の蹄を使った足のトレーニング。最近は、医療関係者や各指導者などで蹄トレーニングを実践し理解した者の紹介で蹄オーナーとなり、トレーニングをはじめる人が多くなった、独学でトレーニングをしている場合はわからないことが多いのでワークショップなどに参加して確認してもらいたい。
ということで、前半は牧神の蹄の使い方、足のトレーニングの考え方、進め方を実習した。足のトレーニングの目安は股関節への繋がりを実感できること。つづいて、股割り、スクワットなどで動きをトレーニングする。
後半は、股割り&スクワットトレーニング。長年ヨガをやっているが、開脚できるようにならない、開脚ができるようになりたい、と参加の女性。大切なことは、どのような開脚ができるようになりたいか。
構造動作トレーニングでは、体をやわらかくするために開脚をしない。動きの滑らかさ、動きのキレを高めるために開脚します。べたーと開脚ができても股関節を滑らかに動すことができる人というのは稀。股関節を滑らかに動かせれるようになるためには、股関節を滑らかに動かすためにトレーニングをしなければできるようになりません。
また、スクワットはしゃがめるようにするためのトレーニングです。ポジションをキープしてフルスクワットできる人も稀。これは、フルスクワットでもパワーポジションで構えれる人ということ。
股関節のトレーニングは奥が深いです。ぜひ、掘り進めてください!
卒業生の先輩と。^^
次回は、3/31NHK文化センター梅田&神戸、4/1大阪・股関節トレーニングワークショップの予定です。