2月東京・構造動作トレーニング

2月東京・構造動作トレーニング

肩関節外旋ワーク/腕がストンと落ちて股関節がラクラク♪

東京・動きのための股割りワークショップ

今朝は、昨日開催した東京・股割りワークショップの参加者の方からその効果に感激されて熱いメッセージをいただいた。このようなメッセージは本当に嬉しい。はじめての股割りから動きの股割り練習という流れは、実際に体を動かしながら解説を聞くので講義と実技を分けたセミナーよりも理解が増すのではないかと思った。いずれにせよ3日前に定員に達する様子をみると、股割りがマニアックそうなテーマというよりも必要性を感じるテーマになりつつあるのかもしれない。

技アリ企画

技アリ企画は、3月から「股関節回転講座・東京教室」に一新する。そのため、世話役の中島先生とは内容等の意見をだしあった。その流れもあり先日の「股関節回転講座-趾レベルアップ-股割りモアチャレンジ」の雰囲気がよかったように思う。特に女性参加者が多かったので、珍しくひきつづきで懇親会に参加される様子をみるとその傾向がうかがえた。

 

深部感覚

 

そうそう、1年ぶりに参加された男性が凛々しくなっていた。確か、朝カルの講座だったと記憶しているが、そのときは腰が入らないちょっと弱々しい感じだった。ところが、今回私の前で開脚を披露してくれた。腰が入って立派になったね!周りの女性陣から「開脚ができる男性って素敵よね!」と。そうなのか!私も若い頃に開脚すべきだった!

真面目にストレッチをつづけてべったり180度開脚ができる女の子が股関節の動かし方を学びたいと参加していた。やわらかいけれど、ほぼ股関節の動きがない状態から、講座終了後には自分がコントロール可能な開脚幅で股関節を動かすことができるようになった。本当に若いっていいな!という感じです。股関節を動かしてみた彼女の感想は、「接地がしっかりして安定感が増した、足が股関節から動いて軽い」とのこと。とくに小中学生の子には、このような感覚を取り戻してほしいと思う。そうすれば怪我なく好きなスポーツを楽しくできるはずです。

股関節は、構造と仕組み、運動方向を理解し、目的に合った方法で望めば、誰でも動かすことができるようになります。もし、いつまで経っても股関節を動かすことができないのであれば、何かが足りていないか、方法が間違っていると思います。まず、自分にとって必要なこと、それはどうしていけばよいか、を把握することが大切です。

Takahiroラボ

先日のTakahiroラボのこと。
教授が五十肩を克服したということでお祝い♪
私:実は60歳になったからですって。。。。
教授:違いますよ!本当に治したんですって(笑
長くなるので、教授コントはさっさとキリにする。

深部感覚

本題はダンスの中井理惠先生。
肩関節の外旋ムーブメントワーーーーク!
はじめに肩甲上腕関節と肩甲骨の動きの違いをチェックする。
この違いがわかる人いますか?
実は肩甲骨を主にしすぎて肩甲上腕関節の感覚が薄い人が多い。

まずは、肩鎖関節のチェック。
これは鎖骨と肩甲骨から成る関節です。
この関節の位置感覚から入力です。

つづいて、上腕と肩鎖関節の定位置から肩甲上腕関節の屈曲伸展、外転。
外転運動の際、三角筋前部線維がメインにならないこと、棘上筋の作用の確認。

そして重要ポイントの回旋ムーブメント。
内旋(肩甲下筋、大円筋)から外旋(棘下筋、小円筋)の可動をチェック。
内旋が優位になっている場合が多いので、外旋入力で調整する。

肩甲上腕関節の外旋入力を調整してからのダイナミックムーブメント。
これは、パートナーの立ち位置、腕の把握の方法が難しいので、
上腕の動きの軌道を確実にとらえておくことが大切です。

ワーク終了後、腕がストンと落ちて股関節がラクラク♪
もちろん、肩も腕もラクラクです。
私:60歳にならなくても五十肩治るでしょ。
教授:だからー、治したんですって(笑

教授コントつづく。
深部感覚

理惠先生ありがとうございました!