4月25,26日は「骨格ポジショニング」講座の4連チャンだった。
テーマは「カラダの感覚をとりもどす(深部感覚)」。
<今後のテーマ>
半年間かけて順に深部感覚を厚くしていけたらと思う。
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深部感覚のクイックルーティーンは『足末端⇒脛骨⇒骨盤⇒手末端⇒橈骨・尺骨⇒頭蓋骨』、ここからさらなるクイックを目指す。『足末端⇒両脛骨⇒骨盤⇒手末端⇒前腕⇒頭蓋骨』という流れだが、微妙に脛を短縮、及びポジション変化の最短化ができたのではないだろうか?
「骨格ポジショニング」(学研)の編集担当者が本の販売に来てくださった。ずらりと並ぶ骨格ポジショニング!深部感覚クイックルーティーンを紹介。変化を感じ取れる方、変化を感じ取れない方、感覚には個人差がある。しかし、感覚が鈍い、薄い状態を厚くしていくためのリハビリ・トレーニング。焦らず感覚を重ね厚くしていってください。
最終は、表参道コアクラス。年末までカリキュラムを組んでいるのでじっくりと焦らず学ぶことができる。確認⇒変化を見る、確認⇒変化を見ることの繰り返し。教室は木漏れ日が入る静かな雰囲気のヨガスタジオ。ぜいたくな時間を過ごさせていただきました。
私自身、4連続の骨格ポジショニングというのは初体験。前後にロウギアランニング、股割りが入るもののこれだけ深部感覚を入力してカラダがどうなったのか?特に腕に著明な変化有り。上肢がぶら下がったような感覚で余分な力みが感じられない。というより、余分な力みのあった部分が残像となっているような不思議な経験。つまり、骨格筋の記憶が映し出されているが力みはない。カラダがぼやけているようだが、芯の骨は確かにしっかりしているのだ。ストレッチングやウエイトトレーニングなどの外部からの刺激で変化を待つアプローチに対し、深部感覚のアプローチは自らの運動で生じた内部の変化を感じ取るアプローチだ。動けるカラダへのトレーニングには「運動」と「感覚」は欠かせない。深部感覚入力で骨格筋がリセットできたら骨格筋回復へ、そして動きのトレーニングへと転換していく流れがベストだと思う。