11/29 (日)表参道・女性のための骨格ポジショニングは、骨格筋の回復をおこないました。ここのところ寒くなってきましたのでグッドタイミングのテーマだったと思います。筋回復の実習中は手足がホカホカと血が巡り、汗がジワジワといい感じにメンテができたのではないでしょうか。
カラダの息吹に触れる、骨格筋の回復とは[深][筋]
カラダを整え、土台を安定させ、動くための筋回復を実践します。
長年、猫背の姿勢に慣れているとせっかくきれいな姿勢のポイントを習ったとしても一時的にその姿勢を保てたとしてもすぐに崩れてしまいます。よほどの根性の持ち主ならともかく姿勢のキープ力が不足しているのでその姿勢を持続することは難しい人が多いのです。姿勢は、骨格の位置、位置感覚、骨格筋の調節でキープすることができます。猫背の人は、その目標とする姿勢に慣れていませんので骨格の位置を理解したとしても位置の感覚が鈍かったり、骨格筋が機能不足で姿勢を調節できなかったり、などの理由で崩れてしまうのです。
私の場合は30歳になるまで酷い猫背の姿勢に慣れていましたが根性で正しました。^^;それは、それは、かなり大変だと思いますので『感覚入力⇔筋回復』のパターンが無理なくキープ力を上げることができると思いますのでおススメです。ぜひ、深部感覚と骨格筋回復のルーティーンできれいな姿勢を自分のものにしてください。
骨格筋の回復は100パーセントの機能状態に近づけることです。そのためには、筋肉の起始停止部を整えて最大限に筋肉を収縮させる必要があります。このときに、骨格位置を崩しやすいので注意が必要です。骨格筋の回復感覚がわかってきたら、できるだけ多くの筋肉と連動させて収縮させます。ターゲットを単筋に絞っているときよりもつりやすいですが、実際の動作に直結しますのでチャレンジする価値はあります。
それから、深い呼吸を入力してより多くの酸素を取り入れることが大切です。姿勢が崩れているせいで浅い呼吸に慣れてしまっている人が多いです。とても酸素が不足していますから体調を崩しやすい状態といえるでしょう。実習で行った深い呼吸を目安に酸素不足を感じたら直ちに姿勢を正す習慣を心がけてください。
ここのところ牧神の蹄の重要度が増してきました。特に足関節の伸展動作の威力は足がつりまくりです。^^;牧神というアイテムを手に入れた瞬間からそれぞれのポーズが持つ意味を最大限に発揮することができましたよ。
コブラのポーズにチャレンジしていたのですが、どうみてもコブラではなくオットセイにしか見えないと意見が多数!それならばと、オットセイのポーズに果敢にチャレンジ。どうでしょうか、腹圧アップに効果的です!
■それから、リンク「各ジャンルのおススメ指導者」にダンスの田中さんとヨガの後藤さんを追加しました。宜しくお願いします。
■次回は、一年間のまとめをかねてスムーズに動くための筋回復を実習します。