11/1 ウォーキング講座・名古屋栄中日文化センター

11/1 ウォーキング講座・名古屋栄中日文化センター

足指を整え自分の足で生涯歩くウォーキング術

久しぶりに車を走らせ外堀通りで名古屋の栄町へ向かう。コロナ禍で5月にするはずだった中日文化センターの講座が延期になり、半年たってようやく開講という運びになった。私の講座は、よし子の女性のための骨盤おこし講座の次のコマなので、その時間を利用して久屋大通公園、名城公園をぐるりと様子を見て歩いた。とにかく、人が多く出ていて、どの店舗や売店もコロナ禍の新しいビジネスの形にチャレンジしていて活気が溢れていた。



さて、私のはじめててのウォーキング講座は、予想を超えてすぐにキャンセル待ちになった。中日文化センター講座担当の竹内さんもコロナ禍の新たな講座の形にチャレンジしていて素晴らしいと思う。参加者は、外反母趾、足底筋膜炎、膝痛、股関節痛、腰痛、腱鞘炎など、身体の不調が歩き方にあるかもしれないと考えた方、家族から歩き方がおかしいといわれた方、マラソンをしているがタイムが伸びないので歩き方から見直そうと考えた方、山登りで膝が痛くなる方、など、講座内容に即してよかったと思う。



参加者から一般のウォーキング方法とは違う、という声があった。これは、一般のウォーキング方法が、足の機能状態が良好な人に対して前進する方法なのに対して、私のウォーキング方法は、足の機能状態が低下している人に対しての身体への負担軽減、あるいは、長距離を歩いても疲れなく効率よく歩く方法、と考えているからだと思う。例えば、外反母趾の人は足の機能が低下しているので、まず足の機能状態を良好にしなければならない。そして、衝撃をやわらげる歩行動作を身につける必要がある。決して、足の機能状態が良好な人と同じ方法にならない。



マラソンをしている人は、速く走れる人のフォームを参考にしたいと考えるが、その人の良好な足の機能状態を参考にしたいとは考えはない。動きに長けた人というのは、それに見合う良好な身体の機能状態がある。動きに長けた人の動作方法を身に付けようとしても、身につかない場合は、自分の身体の機能状態がそれに見合っていないことが多い。まずは、衝撃をやわらげることのできる足をつくることが先決だ。

ウオーキングポイントは、

  1. 足の機能状態を良好にする(衝撃をやわらげることができる足にする)
  2. 安定した軸足をつくる(重心移動)
  3. 自分の身体の重さを推進力にする(原理原則:フォール)

以上、知識だけに留まらず、時間をかけてでも身に付けることが大切。参加者、スタッフの皆さまありがとうございました。



久屋大通公園がリニューアル。



名古屋城!