9/21-9/22大阪・構造動作トレーニング

9/21-9/22大阪・構造動作トレーニング

症状の改善、パフォーマンスアップへと前進する為の構造動作トレーニング

トレーニング効果を出す方法

シルバーウィーク中盤戦。
9/21トレーニング会「動トレ+股関節トレーニング」で地味〜に汗を流し、
大阪の美味いところへはしご酒。
連日のトレーニングのおかげで、股関節の調子があがっています。

 

一人でトレーニングをおこなっていると、
「自分のやり方があっているかどうか」が
よくわからなくなります。
そのようなときは、たいてい本筋から反れ気味です。

 

やり方があっていれば滑らかな動きを実感できます。
自分にとって良い感覚が得られないときは何かが違うのでしょう。

 

それは、「やり方が間違っている」というよりも、
「トレーニング効果を出しにくいやり方」になっている、
といった方がいいかもしれません。

 

トレーニングは、それに気づいて修正していくものなのですが、
自分を観れるようになるまでが難しいようです。

 

ですから、トレーニング会などは、第3者の目があっていいのです。
この日も参加者のポジションをチェックしまくりました。
やるからには、より効果を出したいですからね。

深部感覚

9/22基本セミナー

今回は、基本セミナーということで様々な症状を抱えての参加者が多かったように思います。症状を改善するためには、自分の状態を知るということが大切です。ですから、トレーニングの方法よりも考え方を理解することが近道になると思います。各項目ごとに接地の変化を確認しながらセミナーを進めていきました。

≪足指+重心ニュートラル基本ポーズ≫

  • 接地・・・足の機能的なアーチ構造による安定した接地
  • 重心・・・ニュートラル重心とは(前重心と後重心)
  • 体幹と四肢・・・股関節と胸鎖関節の役割(骨盤と胸郭)
  • 基本ポーズ・・・上腕と前腕を細分化する腕橈関節
  • 重心移動・・・立位体前屈(基本動作)

深部感覚

接地は、接地面積を広げ圧を分散することで安定してカラダを支えることができ、衝撃を和らげることができます。何かしら症状のある方は、接地面積が狭く圧を集中している傾向にあります。そのため、不安定な状態でカラダを支えるために負荷をまとい、衝撃をダメージとして蓄積するのです。ですから、安定感を取りもどすため、衝撃を和らげるための考え方と実技を交えて実感を重ねました。

深部感覚

私が参加者の皆さんを見た限りでは、腰痛、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、ひざ痛、骨折の後遺症、肉離れなどの症状のほとんどが改善するものばかりだと思いました。ただ、適切な症状の知識を持ち合わせてなかったり、長年の苦痛から考えが複雑化している方は、それらがブレーキになって改善を妨げているようでした。どのような症状においても適切な知識を踏まえて治療に取り組むことが大切です。そして、複雑化した考え方を整理することは、痛みを理解することへとつながり、症状克服へと前進できるのです。

深部感覚

「牧神の蹄」体験会

マイ牧神の蹄を持参し4個積みという気合の入った参加者をはじめ、午前中の基本セミナーの効果もあり、はじめての割りに皆さん様になっていました。

深部感覚

牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)は足指の機能を回復、巧緻性を高めるアイテムですが、末端の足から股関節の動きをつなげるトレーニングに最適なのです。クラシックバレエのトレーニング、陸上競技の股関節トレーニング、動きの要素がぎっしり詰まっています。

深部感覚

最新セミナー:深部感覚

≪骨格ポジショニング+深部感覚≫

  • 各パーツに深部感覚を入力する・・・セルフケア
  • 深部感覚のペアワーク・・・「重さをかりる」「重さをかす」
  • 骨格ポジションの精度を上げる・・・重力を受け入れる
  • その他

深部感覚

参加者の皆さんへ

今回は、久しぶりに「基本セミナー」を設けてみました。「基本セミナー」は構造動作トレーニングの『核』になる考え方が詰まっています。知識としてはすぐに覚えることができても、カラダで理解できるまでには運動と感覚の積み重ねが必要です。カラダの理解度は、症状の改善、パフォーマンスアップへと前進します。ぜひ、運動と感覚の実感を積み重ねてください。そして、「トレーニング会」「最新セミナー」、自分に必要なセミナーを受講できたのではないかと思います。とても、よい会でした。