2/20-21 構造動作トレーニング・東京教室

2/20-21 構造動作トレーニング・東京教室

円滑な動作をおこなうための伸張反射メカニズム

2月の構造動作トレーニング・東京教室は、Takahiroラボ、深部感覚、股割り、骨盤おこし、の4講座をおこなった。

Takahiroラボ

円滑な動作をおこなえるようにするため、伸張反射による足関節の深い屈曲がおこるメカニズムを実習した。



伸張反射による足関節の屈曲を跳躍筋につなげていくため、直膝の運動方向を実習した。直膝の運動方向は、大腿二頭筋、半腱半膜様筋の収縮率を高める。

深部感覚

伸張反射による足関節の深い屈曲メカニズムのつづきで、足指の末節骨の感覚を高めるため牧神の蹄を使って実習した。



円滑な動作をおこなえるようにするため、下肢と上肢が連動する仕組みを構築したい。下肢は足の指先から、上肢は手の指先から体幹へつなげていく。

股割り

股関節の可動域を広げるためには、下肢と上肢を連動させ股関節が可動しやすい状態をつくることが大切だ。



股割り動作をおこなうときは、ベクトル方向にポジションをキープする。



股関節で動いているのか、腰で動いているのか、自分で自覚することは難しい。自主練を重ね、定期的にチェックを受け、股関節の深部感覚を敏感にしていきたい。

骨盤おこし

骨盤のポジションは、トライアングルベースを指標にしてスタートポジションにする。



骨盤のポジションを保持するためには、下肢の安定が欠かせない。直足、直膝の運動方向を実習した。



上肢においても、腕橈関節、胸鎖関節の可動域を広げるためサポートをつけて運動方向を実習した。



講座を通して、関節の運動方向を正しく導くことで、その運動に作用する筋肉の収縮率が高まることを実感できた。