レポート|名古屋MATAWARI JAPAN

7/18-19 東京・構造動作トレーニング

Takahiroラボ

7月の構造動作トレーニング・東京教室の一コマ目「Takahiroラボ」は、手の機能について見直してみた。

スマホの使い過ぎで、腱鞘炎や肩こりなどの手・肩が不調。手が冷えるばかりか、低体温で自分の免疫力に不安がある。ラケットやクラブのグリップ力がしっくりこない。腕の表現が指先に通らない。など、手の機能状態は様々な場面で影響が大きい。

ほとんどの人は、手の意識が薄い。腱鞘炎になると、痛みを抑えることが優先、自分の手の機能状態を見直すことは皆無に等しい。手腕の表現やグリップ力にしても、方法論ばかりに偏る傾向がある。手の機能状態は個人差が大きいので、関節可動域、筋の作用など、細かに状態を把握し、改善する必要がある。



Takahiroラボの内容は、講師の今の関心ごとや、参加者の質問を素材に、トレーニングを提案する。今回の講師の関心ごとは、「指先に気を集中すること」、参加者の質問は「肩の不調について」だったので、手の機能回復トレーニングになった。



手の機能低下で改善すべきポイントは、骨間筋や虫様筋などの手内筋の作用を円滑にすること。



パートナーがいる場合は、手指のサポートを加えて、おこなうとよい。



1時間半ほど、みっちり、手の機能回復トレーニングをおこなってみて、手足の循環が活性化した人がほとんどだった。なかには、全身疲弊したという人があったが、それほどに、手の意識が薄い、ということ。手の機能状態の影響が、何かしら思い当れば、見直してみるとよい。

所有感覚

2コマ目「所有感覚」は、足指トレーニングで土台の安定感を高め、腕橈関節の動きを見直した。

コロナの影響で、地に足がついていない人が多い。しかし、足指が浮いていることに気づいていない。普段から、接地を気にしている人でも、末節骨の接地ができていないことに自覚がない。これでは、脚に問題が起きたとしても、あるいは全身に負担が影響したとしても仕方がない。一般の方の視点からは難しいと思うが、どのような状況でも、安定した接地で日常生活を送りたい。

牧神の蹄を4個使い、足をセッティングする。ほとんどの人が、足指の第一関節を曲げる意識が薄い。足の爪がフロアにむくように、足の指先が縁を捉えるようにする。



トレーニングは、方法論を頭で覚えるよりも、身体で覚えることが重要。牧神の蹄に10分くらい乗っていると、圧を分散することができない人は、圧を局所的に集中させ過ぎて痛くなる。頭ではわかっていても、身体で覚えていない。できれば、1時間くらい乗っても圧を分散できる足にしておきたい。



足の可動域を拡大する。足指を握り込んで指節間関節の遊びを取っていくと、関節が痛い、筋がつる、などでそれ以上なかなか進めない。これも、関節の方向や筋の起始停止、収縮方向を覚えてない証拠。



接地は、足の指先が軽くフロアを捉えること。つまり、末節骨の接地をすることが重要。



足の土台の安定感が高まったら、股関節の確認。股関節もわかったつもりに陥りがち。大転子がつるつるに触察できれば覚えた証拠。



腕橈関節を動かす。腕橈関節の動きを手関節で代償している人が多い。スポーツ選手のみならず、日常生活においても快適な動作をおこなう上で重要な関節運動だ。ポイントは、足の土台を安定させてからおこなうこと。腰痛や肩が痛くなる場合は、腕橈関節を見直してみるとよい。

またわり

三コマ目「またわり」 は、実践的な身体機能を高める目的で股関節を鍛練した。

股割り動作で、内転筋群がつっぱって痛い、鼠径部がつまるなど、動作の妨げになるのは股関節を理解していない証拠。まだ身体操作の入門編の方は、身体で股関節を覚えることからはじめるとよい。

入門編は、股関節の位置を覚える。覚えるというのは身体で股関節の位置を覚えるのだが、これが難しい。股関節が身についていれば、股関節の動きの感覚があるはず。

頭で方法論を理解するタイプの人は身体が脳に支配されているので身体がガチガチの傾向にある。股割り動作をしようにも思うように身体をコントロールできないが、身体や筋肉が硬いなどという理由でない。身体を持って脳の支配を払拭することが重要だ。



股割り動作は、身体全体で股関節を円滑な関節運動ができるようにする。これは、動作を俯瞰する、身体全体を意識する、気を集中するなどの、感覚的な要素を用いることが必要。私の場合は、身体全体はもちろんのこと、足の指先まで気を集中して、股割り動作をおこなう。足関節から末端の意識、コントロールが抜けることが多い。身体全体、末端までも気を集中できた場合は、円滑な股関節運動ができた証拠として、腰が綺麗に入るのだ。



股関節の確認は丁寧におこなうこと。



股関節の屈曲運動は、体験してみればわかるが、かなり難しい。



そうそう、私の隣で股関節屈曲運動をしていた参加者が、賢くなっていて感心した。やればできる、やらねばできない。私も精進します!

骨盤おこし

四コマ目「骨盤おこし」 は、重心移動を円滑におこなうために必要な骨格ポジションを見直した。骨盤おこしは、トライアングルベース(恥骨、両坐骨結節の三角形)の理解が必須。



牧神の蹄を使って接地の指標となる足を整える。できる人は、下肢骨の並びも併せて整えるとよい。



「立つ-座る」動作で重心移動が円滑におこなえる骨格ポジションを探る。「立つ-座る」のようなシンプルな動作は、骨格ポジションを見直すのに適している。その反面、骨盤後傾のポジションが身体に染み込んでしまっている人にとっては、別次元の骨格ポジションで動作するようなもの。これは、身体の各パーツを、身体で覚えていくより他ない。



「立つ-座る」動作で脊柱起立筋が作用する骨格ポジションを探り当てたい。

▲骨格筋の形と触察法(大峰閣)

フルスクワットの姿勢で、骨盤が後傾しやすい人は、多裂筋の作用が弱い。これは、下肢骨と骨盤ポジションの関係が深いので、「立つ-座る」動作を明確にし、腰の入った姿勢を体現してほしい。



下肢、体幹が整い身体が安定したら、作業、表現する手を自由にしていく。



ポイントは、○○!

骨盤おこしで身体が目覚めてきた。さらに覚醒したい!

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