執筆:中村考宏
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。パーソナルトレーニング。著
8月も残りあとわずか、月末の東京ワークショップで身体感覚の変化を楽しんできました。
初日は、ラボ(構造動作トレーニング)。フルスクワットは膝かっくんするように、体幹を落下させます。うさぎ跳びは、前方方向へ重心移動します。まずは、しゃがむ動作をできるようにすることが先決です。
2日目は、股関節回転講座・東京教室。スクワット⇒足指⇒股割りの順。次回は足指⇒スクワット⇒股割りの順になります。トータルでトレーニングする場合は足元から整えていった方がやりやすいですね。
3日目は、東京・股関節トレーニングワークショップ。質問をいただきました。私は筋肉の起始・停止部が整って自重を扱えるようになったらバーベルなどの錘を使ったトレーニングを考えたいと思います。まだ、完全なポジションが身についていないので錘(おもり)を使って負荷をかけることは控えています。今は2キロ程度の錘を使って落下することくらいです。
最終の個別指導では足関節の底屈で股関節の外旋につなげる感覚を養った。私自身、右脚の運動感覚が薄かったこともあり新たな変化が現われたことがうれしかった。