6月末の新刊「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)
刊行を控えて、雰囲気が何となく深部感覚(笑
先週末の東京も何となく深部感覚。。。。
Takahiroラボ、股関節回転講座、股割りワークショップも
固有感覚が厚くなってきている感じ。
今回は先生方がレポートを書いてみえたのでリンクをペタリ。
ダンスジャルダンの中井理惠先生のTakahiroラボレポート≫≫
動作術の会の中島章夫先生の趾レベルアップレポート≫≫
おかげさまでNHK青山教室の「深部感覚リハビリ・トレーニング」講座は新刊の発売前にもかかわらず興味を持って参加される方が増えてきた。
ありがとうございます!
ツイキャスライブ放送もやってみました。
久しぶりですね。
といわれたが、はじめてまだ1ヶ月なのにはじまりに集中して楽しんでいたせいか、いわれてみれば、久しぶりのような感じ。
【動画】ツイキャスライブ≫≫
【動画】ツイキャスまとめ≫≫
さて、今回の東京では参加者の方たちから
腰痛、ひざ痛、などの筋骨格系症状について相談を受けた。
どなたも長期にわたり医療機関を転々とされている様子。
私は痛みを感覚システムの正常な反応として捉えています。
また、「感覚の異常」についても神経系の何かしらの故障があったとしても
感覚システムの正常な反応と考えリハビリを組み立てています。
痛みというのは現実、ファントムというのは幻影ですが現実に起っていること。
目の前の患者は現実、患者自身に起っていることも現実。
私自身が患者の経験があり、絶望して孤独に陥ったとき
心の支えがほしかった。
「真の医者になろうとする者は、なおそうと思うあらゆる病気や、診断しようとするあらゆる症状と、それに付随する症状を前もって経験しておかなければならぬ」----モンテーニュ
これはフランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュ(『エセー』より引用)の言葉。
専門医の理想ではあるだろうが、現実には難しい。
関わるすべての人が現実と向き合うこと。
患者は医者に丸投げする考えを改め、自分自身と向き合うことが大切だと思う。
そうすれば心の支えになるうる者に巡り会う可能性が高まるのではないでしょうか。
6月の東京日程です。
新刊は朝カル新宿教室で先行販売があります。