8/26-8/27東京・構造動作トレーニング

8/26-8/27東京・構造動作トレーニング

8/26-8/27東京・構造動作トレーニング

マキノ出版『壮快』の取材

8/26(金)東京駅からお茶の水へ。
このあたりはお世話になっている出版社が多い。
この日は、マキノ出版さんの健康雑誌企画の取材。

深部感覚

副編集長おすすめのお弁当で腹ごしらえ。
腰の負荷を軽減させるためのエクササイズにトライ。
ポイントは、

お腹を緩めること、

 

強く、安定、ただちに次の動作へ移ることができる姿勢を習慣づけること、

深部感覚(固有感覚)を活性化することが大切です。
楽しい取材でした。^^

春秋社

取材後、湯島天神〜神田明神へ。

深部感覚

Takahiroラボ

さらに門仲〜茅場町へ。
夜はTakahiroラボ。
「肩の動きを滑らかにするための上腕感覚」について検討。
いわゆる肩関節というのは肩甲上腕関節のことをいう。
肩の動きに滑らかさを与えるためには、
肩甲骨を自由に動かせることよりも
肩甲骨と胸郭が適切な位置関係を保つことが重要。
つまり、肩甲骨の保持力が肩の動きを滑らかにするポイント。

深部感覚

肩甲骨は菱形筋、肩甲下筋、前鋸筋の上に載って、
筋肉の作用でスライド運動をおこなう。
上腕の感覚をみていくと、
骨性の支持感覚が極端に鈍くなっている。
それは筋肉の作用の偏りにつながり、
肩甲骨の保持力を低下させている。
これでは肩を滑らかに動かすことができない。
ということで、前鋸筋の4〜9番を復活させるためのワークを検討。

深部感覚

上腕への深部感覚(固有感覚)入力を重ねてみると、
腕が楽、軽い、何とも言えない感覚。
重力に逆らわない感覚で胸郭と上腕が適当な位置関係が心地いい。

深部感覚

開脚前屈から股割りへ/股関節の深部感覚(固有感覚)を高める

8/27の東京・講座は、深部感覚(固有感覚)入力によって起こる足が軽い、体が楽、自分にとってプラスになる変化を重ねた。逆に筋肉が痛い、重い、つっぱる、など自分にとってマイナスになる変化の場合は、運動方法、骨格ポジションの不備を細かく修正した。

深部感覚

趣味や健康のために運動をされている方が多い。しかし、せっかく体を動かしているのに、体が硬い、痛いなど、快適な動作が出来ず、改善されないことを疑問に思われている方も少なくない。

また、何年も痺れや痛みなどの症状のリハビリを継続しているが、一向に変化がみられないために藁にもすがる思いで医療機関を転々としている方も多い。やはり、様々な治療、リハビリをおこなっているのに症状が改善しないので疑問に思っている。

疑問は理屈だけではなく、自らの実感を得て解決することが大切です。足が軽い、体が楽、など、自分にとってプラスになる変化を得ること。そして、プラス変化を重ねることで深部感覚(固有感覚)は厚くなっていきます。深部感覚が厚くなるということは、これまでよりも自分のこと(体)がわかるようになる、ということです。

深部感覚リハビリトレーニング、趾トレーニング、股関節トレーニング、どのトレーニングにおいても自分にとってプラスになる変化を重ねていくことが基本です。それは『股割り』動作においても同様です。一般には股を裂く、筋を切るなど、辛く厳しい鍛錬が『股割り』のイメージです。確かにある段階においては大変だと思うこともありますが、基本は自分にとってプラスになる変化を重ねます。『股割り』 動作の上達のコツは「股関節が軽い」という変化を出せるようになることです。そのためにはポジション、運動方向などの詳細なチェックを欠かさぬことだと思います。

東京・股割りワークショップ

8/28東京・股割りワークショップは股関節の深部感覚(固有感覚)が高まるための手順を踏んで股関節の動きを滑らかにしていった。

深部感覚

構造動作トレーニングの『股割り』は股関節の動きを円滑にする目的で筋肉へストレッチ入力をしない。『股割り』は重心移動の練習といっていい。しかし、はじめての方は股関節の運動をおこないたいのにも関わらず、ついつい筋肉のストレッチ動作をおこなってしまい股関節運動にブレーキをかけてしまう。

股関節周囲の筋肉にいくらストレッチ入力をしても、決して股関節の深部感覚が高まることはない。股関節の深部感覚が高まるためには、位置覚、運動覚、重量覚を股関節の運動とともに色濃くしてゆかなければならない。

パーソナルトレーニング

東京・股割りワークショップ終了後はプライベートレッスンの約束があった。各地で講座をおこなっていると参加者の方から希望がある。今回は「股関節の伸展・外旋」がテーマだった。日常生活動作においては、ほぼおこなわない動作だが、各種スポーツ競技においては重要な動作になる。たまに『股割り練習会』でも練習してみるが、私にとっても重要だが大変な動作なのだ。つくづく深部感覚(固有感覚)が自分にとって大切な感覚だと思いました。