9/14-15 構造動作トレーニング・東京教室

9/14-15 構造動作トレーニング・東京教室

スポーツの秋は骨盤おこしトレーニングで快適な身体作り

9月14日-15日は、構造動作トレーニング・東京教室。

講座は、「Takahiro ラボ」「指先から身体を整える ── 機能回復のための所有感覚メソッド 」「“超”スムーズな動きを作る? 股割り入門教室 」「『骨盤おこしトレーニング』── “股関節”をフル回転させ、運動の質を高めるための基本を学ぶ」の4コマ。



いつもTakahiroラボに参加する中井理惠先生が、今回は所有感覚講座に参加。ダンスビュウ10月号のコラムは、世界チャンピオンのダンスを体現するために「運動とは重心が移動すること」。せっかくなので、重心移動を円滑におこなうための所有感覚を実習した。円滑な重心移動には体幹をキープすることが重要。ポイントは、腕の重さで体幹をキープすること。前進、後退の動作を見直し、肩ひじ張らず、じっくり腕の重さを味わった。



股割り講座は、参加者が男性ばかりだったので、アメリカンクラッカートレーニングを実習した。内容についてはご想像にお任せする。^^



2日目の骨盤おこし講座は、ウォーキングを見直し、骨盤と下肢の連動性を円滑にするための運動方向(ベクトル方向)と骨格ポジションを実習した。前回参加した20代の男性は、膝や腰に問題がある。仕事はデスクワーク。一日の中でもっとも時間を費やしている作業姿勢を見直すことが一番の改善策だというのが私の考えだ。作業効率が上がり、身体のリハビリにもなり、一石二鳥。講座の〆は、重心移動を円滑におこなうための原動力を実感するために、内臓の重さを実感する実習をおこなった。お腹を充実させて、仕事や日々の生活を送ってほしい。



骨盤おこし講座の終了後は、個人指導をおこなった。自分の身体は、誰よりも自分が一番の理解者でありたい。日常の忙しさに流されて、ついつい自分の身体を雑に扱ってしまいがち。動作を正確におこなうように心がけていても、次第に意識は遠のき、無理な動作をして身体に負担をかけてしまう。今の自分は、どのような状態にあるのか、身体と心が別々の方向を向いて進んでいく日常を改める時間が必要。

次回の東京・構造動作トレーニング講座は、10月19日、20日です。