フィールドトレーニング|ロウギアランニング

フィールドトレーニングでロウギアをカラダに刻む

昼錬、内部感覚の目覚め

2017-01-17

本日は晴天なり。
足元は雪が解けてビシャビシャ。
舗装された路面は大丈夫!

深部感覚

河川敷は冷たくて強い風が吹く。
日に照らされて水中生物は活性があがっているだろうか?
メトロノームのテンポを体で刻みながら水面を見る。

流石に釣り人の姿はない、走ってる人も他にはいない(笑
とにかく気分がいい。
こんな昼錬なら毎日でもしたい。
空気が澄んでいるから心地いいのだろう。

深部感覚

私は治療の仕事をしトレーニングに夢中になっているからなのか人には健康に気を付けているようにみられる。しかし、この仕事についてからストレスを強く感じていたのだと気づき、思うがままに過ごしているので、日常生活はというとかなり不摂生だといっていい。

だから、食事や睡眠などの規則正しい日常生活の過ごし方のアドバイスを求められても私にはできない。そのかわり、唯一肉体の動きについては知りうる限りの対応をしている。トレーニングを通して自分と向き合えるようになって目まぐるしく変化する内部環境に魅力を感じる。私はこれをもっと深く知りたいのだと思う。

明日も隙を見つけて昼錬に繰り出そうか(笑

2017年フィールドトレーニング

2017-01-10

新成人の皆さんおめでとうございます。しっかりと身体を鍛えて勉強に仕事に励んでください!

昼ごろまでは日が差して眩しいほどだったが15時ごろから時雨れはじめ寒い日となった。先週の元旦トレーニング合宿から股関節の切り返しが気になって仕方ない。股関節トレーニングで左右のウエイトシフトを繰り返してみたり、先週は股関節の左右に注目していた。どうやら私自身は右のウエイトシフトが滑らかにいかない。足のアライメントを調整しながらのトレーニングを心がけている。

本日のトレーニングは屋外に出てみた。河川敷は伊吹山からの冷たい風でじっとしていられない。すぐさまロウギアランニングでスタートする。テンポは、140テンポ、130テンポ、130テンポビート、125テンポビートの順。途中、上腕二頭筋の収縮の調整を交え自然歩行を味わう。

休憩後、足関節の調整からスクワットで股関節、膝関節、足関節の深い屈曲動作を滑らかにする。私はいろいろな人のスクワットを見てきているが、動ける人だからスクワットができる、ということでもない。スクワットができれば、確実に足腰のコントロール力が増す。いわば、動ける人でも伸び代があるということ。

深部感覚

寒空の下、若い人たちとトレーニングをしていると、昔は自分の肉体をいじめ抜くことがトレーニングだと思っていた時期があったが、そうではなく今は自分自身を見直すためにすることがトレーニングだと思うようになってきた。同じトレーニングをしても年齢に関係なくきつく感じる人があれば、心地よく感じる人がある。自分の中に深く入っていけばいくほど、できることが増え、自分ができないことの多さを知ることになる。これからは自分ができることを若い人に少しづつ教えていこうと思う。若さもいいけれど、ベテランのいぶし銀トレーニングも熟練すれば味がありますから。^^

深部感覚

しぐれた後は、大きな虹!

深部感覚


2016年スプリングトレーニング

ここのところ不安定な天気が続いていたが2〜3日は晴れが続くそう。チャンスとばかりフィールドに飛び出した。

 

深部感覚

 

深部感覚

動作に転換する

構造動作トレーニングは骨の位置、関節の運動方向、深部感覚の入力などのトレーニングにより本来あるべき状態へカラダを回復する。すべては重力下で円滑に動くためのカラダつくりであり動作に転換していかなくては意味がない。例えば、股関節の可動域が拡がったのなら、その可動域を動作の中で扱えなければもったいない。ストレッチングなどでは陥りがちだが180度開脚ができるようになったことで満足してしまいがち。構造動作トレーニングはきっちりと動作に転換していくために動作を訓練する。ゆっくり走る訓練から、ロウギアランニングへ。ロウギアランニングは、走る動作内の内部感覚を養う訓練だ。

 

深部感覚

バランス感覚とはリズム

走る動作の中でも骨格ポジションをみる。つまり、骨で立つということ。骨で立つことが理解できるようになるとバランス感覚の壁にあたる。バランスは小刻みにゆれながら均衡を保つようなこと。そこには大枠でリズムというものが存在し、自分自身と外部環境のはざ間にあるテンポの内外にノイズが生じている。テンポというものが心臓の拍動なのか、それとも呼吸運動によるものなのかはっきりしないが(もしかしたらノイズとして捉えているかもしれない)、確かに時空間の中に大枠でリズムが存在する。それをバランスと一言で片づけてしまうのは少々乱暴かもしれないが、トレーニングの目安にはなる。今日はテンポ120.130.150.170.190.200までの内部感覚を探ってみた。重心移動は左右の股関節を切り返す。テンポが速くなれば切り返しが小刻みになる。おそらく限りなく詳細な小刻みを手に入れることができたならバランス感覚の精度が増す予感。

骨格ポジショニングと内部感覚

リズムに対応できるだけの股関節の準備をする。それは骨格ポジションをセットして、いつでも股関節フリー。位置覚、運動覚、重量覚を感じ取り骨組を決定する。骨格ポジションを調整する骨格筋の収縮率が低いのならば、しっかりと収縮させる。

長趾屈筋・長母指屈筋→前脛骨筋・後脛骨筋→ハムストリングス→内転筋群→外旋六筋→腸腰筋→広背筋→上腕二頭筋・上腕筋→浅・深指屈筋

 

深部感覚

体幹のポジションから股関節の実力を知る

体幹は胸郭と腹腔の関係を良好に。胸郭とお腹を固めている選手が目立つ。おそらく体幹というものの考え方によるものだろう。もっと健康的に動けるカラダを築いていってほしいと思う。

 

深部感覚

 

 


 
トップページ セミナー プロフィール お問合せ