股割り通信「新極真会・岡山のMATAWARIチャレンジャー石原延さん」
開脚ストレッチと股割りは、筋肉を伸張するか収縮するかの違いがある。ストレッチは筋肉を伸ばしてやわらかさを求めるのに対し、股割りは筋肉を収縮して動きを求める。空手ではハイキックをスムーズに行うために股関節をやわらかくしたいという選手が多い。そして、多くは開脚ストレッチに取り組む。しかし、肝心のハイキック動作では体重が乗らない、動きにキレがない、怪我が絶えない、という結果が待っている。筋肉が力を発揮するのは収縮したときだ。股関節は、筋肉が収縮することにより可動する。つまり、開脚ストレッチは筋肉を伸ばす(伸張)ばかりで股関節の動きの訓練に至っていない。股割りは、緻密さと気力を備えて取り組む必要がある。一筋縄ではいかないが、世界の一人でも多くの人がヒトの動きというものに目覚めたのなら、この上なくうれしい。以下、岡山の石原延さんの股割り通信です。
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