2-3月の動きのキレトレ

2-3月の動きのキレトレ

動きのための股関節トレーニング/ハムテンションhamstring - tension

2016-03-20

金曜日の股割り、土曜日の股割り、そして本日は動きのキレトレーニング。
3連チャントレーニング参加の強者現る!

 

まぁ、私も3連チャンですが
股関節がいい感じに仕上がってます。
仕上がってますって、
何するんですか???

 

土曜日の股割りは空手の指導者の方が参加されました。
開脚ストレッチと股割り股関節トレーニングの違いを実践で体感します。

 

先日の新極真の石原さんも「キツイです。」
と、いっていたが股割りのような股関節の動きをトレーニングするものは
空手といえどもありそうで、ないのです。
ですから、股関節を動かすということに慣れないことがキツイのです。

 

連日の学生さんも股関節の動きに力をぶつけながら若さで頑張ってました。
逆にいかにも筋肉量が少なそうに見えるランナーの男性は、
メキメキと股関節の動きを目覚めさせていました。

 

何が、股関節の動きを妨げるのでしょうか?
これがわかるころには、キツさ、辛さ、から楽しさに変わります。
トレーニング終了後は、股関節のキレを活かしてパーティーへ参加。

 

そして、本日は朝一で愛知県体育館でトレーニング。
3日目のトレーニング連日参加のTさんが、
何か体の殻を破ったかのような朝から清々しいスマイル。^^

 

つづいて埼玉の高橋さんが登場。
いやあぁ、カヌーが破損してしまって、
これ終わったら滋賀へ行きます。
って、相変わらず軽快なフットワークです。

 

最後に健康美の女王が登場。
おはようございます。

 

本日のメニューは、追加基礎トレからの動きのキレトレです。
バランスボールとチューブを使って動きの土台を補います。
3連チャンの猛者Tさんの弱点発見!
すかさずバランスボールで追撃します。
勘弁してください〜〜。
って、。。。。。。

 

さらにチューブで腕の筋力を奪い追い打ちをかけます。
仕上げは個々の動きをのコーディネイト。
動きを味わい、動きを表現します。
まだ目覚めぬハムテンション( hamstring - tension)。
薄紙一枚分の腹圧を重ね掛け。
動きのスタートとゴールを瞬間的な腹圧で重ねあわせる。
それはハムテンションの目覚めであり、
動きをを瞬発的な力に変えるきっかけになる。

 

トレーニングに参加したそれぞれが、
自分に必要なこと、何をしていけばよいか、
いい気づきの機会になったと思う。
いい、トレーニングができました!

 

終了後は、オリンピアへゴー、ゴー、ゴー!
みそかつ定食で締め(笑

名古屋集合!動きのキレトレーニング「またわりチーム」

2016-03-07

3・6名古屋集合!
東京、岡山、愛知から股割りをこよなく愛する「またわりチーム」を結成。
今日のテーマは、動きのキレトレーニング。

 

その前に、岡山の新極真・石原さんと股割り特訓!!!
キレトレの前だというのにかなりハードに飛ばす。
そこへ東京から中田さん、「この後のトレーニング大丈夫?」。

 

「問題なし!」

 

つづいて、地元の蟹江君登場。
それにしても5年前の蟹江君はこれが限界だったのに、
ここまでよくコツコツこれたものだ!

 

いったん休憩の後、動きのキレトレセッティング完了!

 

今回は、またわりチーム用のメニューを設定した。

1、股関節の外転・外旋・屈曲の動きを入念に確認
2、動きに乗せる:足関節の背屈
3、動きに乗る:前腕を動きの方向へ合わせる
4、開脚から「動きに乗せる-動きに乗る」
5、股関節の切り替えし←また次回

 

途中、補足トレーニング。
1.棘上筋
2.棘下筋・小円筋
3.ハムストリングス←プルプル
4.サポートの練習

 

器材を片付け、仕上げの開脚足関節底屈トレーニング!
開脚(股関節外転・外旋・屈曲、足関節底屈)から動きに乗せる練習。

 

「動き出し腹圧を薄紙一枚分重ねる」
動きを瞬発的な力に変えていくスタートとゴールは、
腹圧が薄紙一枚分くらいのきっかけで交わる。
それは、通常の腹圧に薄紙一枚分の腹圧をプラスし動くこと。

 

「普遍的なポジションの型の中で動きを表現する」
重心位置は骨格位置で決定され、
あるきっかけにより骨格位置が変化する。
重心はその変化に伴う軌道を描く。
動きは様々な要素の上に成り立っている。
どの重心移動の軌道をたどるのか?
その軌道は動きを一切遮るものなし。
これは型の中で不純物のないレールの上をゆく。
まずは動きを表現してみる。
動きを構成するパズルを一斉にはめ込むように。

 

終了!

深部感覚

2つの動きのタイプ、腰のキレをトレーニングする

2016-02-22

関東と関西のメンバーが名古屋に集結。

 

今回は動きのチェックと腰のキレをトレーニングする。
腰の動きは、「腰を落とす」「腰を入れる」「腰を〜」。
実際、腰の動きについていろいろな表現があるけれど具体的な定義はないのではないだろうか?しかし、これまでに股関節や骨盤の動きを実践してきて「腰を入れる」ということの意味することがそれなりの形になってきた。

 

「腰を入れる」という動きは、動きにつながり、力を生み出すものが望ましい。各競技でも腰の動きについていろいろな表現で実践されているが、なかなか動きにつながり、力を生み出すまでに至っていないのが現状だと思う。

 

まず、「腰を入れる」ためには股関節の可動がなければはじまらない。腰のキレが見られない場合は、股関節の可動が薄いといえる。さらに、股関節から膝関節、足関節へと一連の動きのつながりが必要になる。

 

腰の動きは足幅がポイントになる。現状で自分がコントロール可能な足腰に見合った足幅ということ。これが、なかなか定まらず、動作が安定しない。その原因は接地が安定しないこと。メンバーも接地トレーニングはずいぶんやってきているはずだが、「動きのための」ということが不足していた。

 

「@意外性のハッシー」「Aちょっとはマシの彼」「Bバンビー」、3人の腰の動きを比較してみる。@体の柔軟性は少ないが腰を動きに乗せることができる、A筋力を駆使して動きを生み出すために腰が踊る、Bブレーキが強いために腰を押し出せない、と腰の表現がすべて違う。

 

@は、動けてしまうタイプ(動きのセンスがよい、運動神経がよい)。これは、動きのリズム感覚がよいのだと思う。しかし、不足部分が多いため不調の原因になる。

 

ABは、努力タイプ。スポーツ選手に多い。私もこのタイプになるが各競技特有の偏った動作の癖が体に染み込んでいる。重心移動に無理を強いているためにトラブルが多い。

 

この日、鮮明になったことがある。
股関節の可動範囲を広げれば広げるほどコントロールできない、難しくなる。先日、股割りを練習しているときも、わかってはいたが、何を、どうすればよいのか、ということが実践に直結するまでに至らなかった。腰のキレトレーニングは、動きに乗せる⇒動きに乗る⇒動きを力に転換する、という一連の流れを練習する。その中の「動きに乗せる」という初歩的な段階をクリアしていなかった、ということがわかった。股関節の広い可動範囲をコントロールできる人というのは、世界広しといえども希だろう。ただ、体がやわらかいということでなく、そのような人たちを参考にしたいと常々思っているが機会がない。ところが、それを体の硬い人から気づけたというのは大きい。

 

トレーニングは、自分にとって何が必要で、何をどうしてゆけばよいか、ということを考え、実践していくことなのだとつくづく思った。

深部感覚

 

 


 
トップページ セミナー プロフィール お問合せ